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ふうたの絵本棚①もいもい

最近、絵本棚のラインナップも増えてきて、息子も自分でぺらぺらとめくれるようになってきました。成長に感動する毎日です。

ただ、絵本を選ぶのって難しくないですか?

自分が好きだった絵本や友人におすすめされた絵本はさっと買えますが、お店で探すのって意外と難しいですよね。

そこで、購入したものの中で、おすすめしたい絵本について、超個人的な評価を添えて、ご紹介したいと思います。

もし、絵本の購入を悩まれている場合は、一つの参考となれば幸いです。

もいもい ボードブック(あかちゃん学絵本) 総合評価

利用期間: 3ヶ月〜

なぜか夢中:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
ひとり遊び:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
おでかけ :⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
教訓・学び:⭐️⭐️⭐️

5点満点

なぜか夢中:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️


ー『もいもい』?なにもの?


初めて本を開いたとき、そう思ったのをいまでも覚えている。大人気TV番組『シナぷしゅ』にも登場するので、ご存知の方も多いのではないだろうか。

『シナぷしゅ』もそうなのだが、『もいもい』は東大生まれ。制作話として下記を引用する。

東京大学あかちゃんラボ発
あかちゃんといっしょに作った あかちゃんのための絵本

私たちは、科学的な研究を通して赤ちゃんのための絵本を作る「あかちゃん学絵本プロジェクト」を立ち上げて進めてきました。

偶然見つかったあかちゃんの視線をくぎつけにするイラスト

このプロジェクトのなかでいろいろな実験をしました。モイモイという言葉に対して、赤ちゃんがどんな形を思い描くのかを調べているときのことです。あるイラストが、あかちゃんの視線をくぎづけにして離しません。その注目度は、ほかの倍以上にもなります。

この絵本をあかちゃんに見せるとビックリ!なんとそれは、泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター絵本だったのです。

『もいもい』は、東大ラボによる膨大な研究の結果として生まれた偶然の産物であり、叡智の結晶なのだ。是非、圧倒的な注目度のキャラクターが起こす奇跡を体験していただきたい。

ひとり遊び:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

ボードブック(ハードカバー)であることの重要性に気づいたのは、8ヶ月頃から。絵本も自分でぺらぺら読み出すようになってから、がしがし読めるハードカバーは、親としてとても嬉しい限り。雑誌なんかがそこら中でびりびりになっている中、威風堂々たる立ち振る舞いのハードカバーの偉大さを実感する。

おでかけ :⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

待望のおでかけサイズ版が発売されている。本当にサイズ(縦12㎝×横12㎝)がちょうどよく、おでかけのお供にも最適である。ベビーカーの中で、チャイルドシートの中できっと活躍するに違いない。

教訓・学び:⭐️⭐️⭐️

制作話にもあるように、膨大な実験による産物であることから、わかりやすい形で教訓を伝えるのは難しいのかも知れない。
しかし、想像力は刺激されることだろう。抽象的なイメージの方が、見た人それぞれの自由な発想を促す。

僕たち夫婦も、もいもいとワードを何度も何度も繰り返すうちに、最初は頭がおかしくなりそうだったが、いまでは自然と自分だけのストーリーを頭の中に構成して読み聞かせを行なっている。

こんな人におすすめ

・ひとり遊びをしてほしい
・おでかけのお供がほしい
・バックグラウンドのある本がいい
・想像力を伸ばしたい

いかがでしたでしょうか?
また、定期的におすすめの絵本をご紹介していきたいと思います。皆様もおすすめの絵本があれば、是非教えてくださいね。

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