きみどりちゃんねる

はじめまして Sopi〜ちえです♡ 思うまま感じるまま イメージの世界をアートや言葉…

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はじめまして Sopi〜ちえです♡ 思うまま感じるまま イメージの世界をアートや言葉にしています 夢か現実か…私にとってはリアルな「!」体験話 出会った方たちとのノベルセラピー作品「私から生まれたものがたり」もご紹介していきます♡

最近の記事

私から生まれたものがたり(ノベルセラピー)Ⅷ

ころんぱさんから生まれた すてきなものがたりです ころんぱ作 『手紙』 目の前にグレイッシュな、そして静か~な、穏やか~な海が見えていました。 これは、さまざまな国の船が島を行き来する時に目印となる灯台がある、岬の物語です。 そこにはマラソンウェアが好きで、ランニングを集めている少年がいました。 その少年は、出会うリスだったり虫だったり、いろんな星から飛んでくるコスモドラゴンだったり、そして地底に住んでいるお友達だったり、そんな存在達と、 一つだけ自分が違うことに気づ

    • 私から生まれたものがたり(ノベルセラピー)- Ⅶ -

      もぐらトンネルさんから生まれたすてきなものがたりです もぐらトンネル作 『お月さまから星が降る』 丘の上から、オレンジ色のかわら屋根が広がる 都会でも、田舎でもない 人影まばらな小さな街。 しっくいの家の影にひとりの男の子が立っていた。 シルバーに輝く髪の色をした男の子は、 その街にはにつかわない、身なりのきれいな服をきていた。 襟に白い小さなボタンのついたシャツとベージュ色のズボンは、外で泥だらけになって遊び回るような同じ年頃の子達とは少し違っていた。 男の子の

      • アートな日々

        今 六本木に向かう電車の中です 国立新美術館にある自分の絵を観に アートは大好きで観るばかりだったけど 自己流でイメージを描き 勇気を出して私以外のひとに観ていただこう そんな一歩からご縁が繋がっていきました。 あとは、ご縁や機会をありがたく受けとろう 自分が自分に蓋をしないで素直にいこう… そう思いながら、口が隠れるマスクの中で アルカイックスマイルの練習をしています笑

        • あけましておめでとうございます

          元旦の朝 窓を開けたら太陽の光があまりにパワフルで、思わず目を瞑った時の残像は光る「寿」の文字! 2022年 きっと世界は祝福されている✨ 昨年は 描いた絵を観ていただくことやノベルセラピーや旅など、いつもの自分の枠をえい!とぶち壊して挑戦した1年 つながり広がるご縁や今までの知り合いとも新たな関わりが始まったり… どんな時も奇跡に満ちあふれている日常を感じながら生をあじわいました これからも 出会った方々のノベルセラピーで生まれたステキなものがたりと ちょっと変わった私

        私から生まれたものがたり(ノベルセラピー)Ⅷ

          ダイヤモンドダストを見たことがありますか?

          ダイヤモンドダスト…別名「天使の囁き」というように、あの澄んだ煌きは忘れられません。 学生時代、真冬に北海道網走に行った時 真っ白な世界に太陽が昇った時の空気がキラキラと光るその瞬間は、感動のあまり体も思考も止まり…その世界に浸っていました。 そして2回目は、たしか夏に近い春 自分が自分でない世界をさまよっていたような当時の私は、人と会うのも苦しく、買い物に行くのも命がけ… 夜 窓のシャッターを閉めると、まるで真空の宇宙の中に放り出された家(箱)の感覚になり、家の中の酸素

          ダイヤモンドダストを見たことがありますか?

          私から生まれたものがたり(ノベルセラピー) - Ⅵ -

          SORAさんから生まれたすてきなものがたりです SORA作 『またいつか この場所で』 僕は白くてとっーても大きな渡り鳥 今、住んでいる所はヨーロッパ諸国南東に位置する国。真っ白な壁、真っ赤な屋根、豊富な緑そ して透き通った湖がある最高に素敵な場所なんだ。 まぁあの季節がきたらまた違う場所に行かなくちゃならないんだけどね。。。 でも寂しくはないよ。 僕の家は大家族なんだ。ひいおじいちゃん&ひいおばあちゃん、おじいちゃん&おばあちゃん、 お父さん&お母さん、そしておじさん

          私から生まれたものがたり(ノベルセラピー) - Ⅵ -

          私から生まれたものがたり(ノベルセラピー) - Ⅴ -

          arumaさんから生まれたステキなものがたりです aruma作 『アイムデンティティ』 ここは現代から何十年、何百年も前の話。 とある大陸の地図にも載っていない森の中、動きやすそうなワンピースを着て楽しそうに走っているこの少女はエマという。少女と言っても彼女は年齢不詳なので実際はわからないのでここでは10歳くらいと言っておこう。 エマはいつも今みたいに楽しく走っていて、おとぎ話で言うとラプンツェルのような天真爛漫な性格だ。しかし、彼女には兄弟もいなければ親は行方不明だ。

          私から生まれたものがたり(ノベルセラピー) - Ⅴ -

          私から生まれたものがたり(ノベルセラピー)- Ⅳ -

          Shima-yaさんから生まれたすてきなものがたりです 作 Shima-ya「ゆらぎの故郷(ふるさと)」 世の中から会社というものが全て無くなった時代のお話しです。 淡いブルーのドレスと金色の毛のおだんごがトレードマークのサリーさん、ある日ゆらゆらゆらぎのイメージが湧いてきて、自然と1つになれるお風呂屋さんを森の中に作ろうと決めました。 そのお風呂屋さんは『1/fのゆらぎ』という名前にしました。 『1/fのゆらぎ』は空気の澄んだ山奥にあります。緑のトンネルを進んで行

          私から生まれたものがたり(ノベルセラピー)- Ⅳ -

          私から生まれたものがたり(ノベルセラピー) - Ⅲ -

          Aikoさんから生まれたステキなものがたりです  Aiko作 『マークとキラキラの石』  ロンドン郊外、針葉樹の森やポツンポツンと古城が建つ広い湿地帯に石造りのこじゃれた家があった。 この家には、けんかの絶えない家族が住んでいる。自分勝手で欲深い父親、心配性で常識人の母親、父親譲りの自分勝手な姉、姉をよく観察していて要領ばかりよく調子のいい弟。 この家族、いつもまとまりが悪く、ゴタゴタ口論が絶えなかった。 この家の庭には、大きなもみの木があった。 枝ぶりのよいもみの木だ

          私から生まれたものがたり(ノベルセラピー) - Ⅲ -

          私から生まれたものがたり(ノベルセラピー) - II -

          もうひとつ 私のものがたりです…  Sopi〜作  『未来をあそぶ』 世界中のシステムが変わり始めた近未来 海と山に囲まれた小さな村に、少し変わった建物がありました。 巨大な丸い形の中には廊下やエレベーターの柱が星形に組まれ その先端にはそれぞれ球体の部屋がついていて まるで大きな観覧車のようでした。 超硬質有機アクリルでできているその壁は 鏡のようにあたりの自然を写していて とても大きな建物なのに風景と一体化し 夜になるとほんのりといろいろな色の 光が浮かび

          私から生まれたものがたり(ノベルセラピー) - II -

          私から生まれたものがたり(ノベルセラピー)- I -

          これは私のものがたりです…  Sopi〜作  『悠々と飛ぶ』 わたしの名は ホーキー。 鷲の姿を衣に着て、大きな翼で飛ぶ私は、ここの世界の「主」と呼ばれている。 人間の歳でいえば何歳になるだろう…数えきれないくらいの年月が経っている。 あの森の樹々がまだやわらかい芽だった頃を知っているし、たしか昔は家族がいた。 ここロッキー山脈の大自然は、厳しくもあるが、豊かだ。 動物も植物も鳥たちも、その自然と共に生きてきた。だが最近、人間達がやってきて、わがもの顔で自然

          私から生まれたものがたり(ノベルセラピー)- I -

          私から生まれたものがたり(ノベルセラピー)

          アートセラピーで自由に表現できるようになった私(世界が広がりました!) でも、言葉で表現するのは苦手で 話がなかなか通じないことがよくある なんとかならないものかと思っていた時 ノベルセラピーに出会いました。 インスピレーションで選んだ写真に 写っているものを主人公にして セラピストさんの問いに インスピレーションで浮かんだ言葉をメモして その言葉をつなげてものがたりにしていく こんなものがたりが… という感じだけど それがまた 見えなかった自分に やっと会えたような…

          私から生まれたものがたり(ノベルセラピー)

          ほんとうの わたし

          自由になったと思っていても ぐるぐるすることだって時々ある そんな時は 空を見上げて 私はわたしに聞いてみる 「私に生まれてよかった?」 「 ・・・ 」 こんなこともあったし あんなこともしちゃったし 頭の中はいろいろなことが浮かんでくる もういちど わたしに聞いてみる 「私にうまれてよかった?」 すると まだ言葉が終わらないうちに 「よかった!」 と答えが返ってきた この声は 私の心というか 魂というか ほんとうのわたし 名前は「きみどり」 考える間もなく返っ

          ほんとうの わたし