毒親の親も毒親
こんばんは!ききょうです。
昨今、アマゾンのベストセラーに毒親本を目に
することが多くなりました。
こんなにたくさんの人たちが、私と同じ悩みを
抱えていることに驚きましたが、
以前の私は、知識がなく自分だけが異常なのかと
思い込んでいました。
多くの毒親の書籍を読みあさることで、いろいろ理解できた事があったので皆さんに共有したいと思います。
まず、私の家族構成から考察したいと思います。
4人家族です。
父親(見ているだけのひと)
母親(自分の弱さを認められない毒親)
兄(世間体を気にするサイコパス)
私(毒親育ち)
私に原因がなくても、
母親が私のことを悪く言えば皆が母親に
賛同し、私が孤立するという構図です。
毒親にもいろいろなパターンがあると思いますが
我が家では、自分のストレス(問題)を自分で
解消することができない人たちが、
一人のターゲットを見つけて自分の感情を保つ。
いじめの構造に似ていますよね。
もう少し遡って母親の家族構成も考察しましょう
あまり関係が深くなかったのでわかる範囲で。
父親(おじいちゃん)
母親(おばあちゃん)
長女(DV夫のちに変死体、3人の子供ともうまくいかず)
次女(私の母親)
3女(宗教にはしり、自己破産)
長男(あまりよくわからない)
なかなかな人生歩んでますよね。
母親のように子供にぶつけるタイプもいれば、
強く出れないタイプは、何か(宗教)に依存し自分を保とうとする。
おばあちゃんが毒親で、子供たちの人格に影響を与えた。
何が言いたいかと言うと、毒親の親も毒親ということです。
本人が問題を直視し、解決しなければ永続的に継承されます。
成長した大人は、自分を不安に陥れている問題を直視し、解決する。
毒親は、未熟なため自分で解決しなければならない問題をブロックするため
「あなたのためを思って」と言って騒ぐ。
「あなたのためを思って」は子どもではなく親のため。
毒親はそもそも「不安神経症」の場合が少なくないといわれています。
不安神経症とは、不安や恐怖を慢性的に強く持ち続け、
日常生活に支障をきたす病気です。
毒親が問題なのは、自分の不安が先立っているのに、
表面上では子どものことを考えて子どものために
心配していると信じている点です。
しかし、親の行動は自分の不安を解消するための行為だから、
当然子どもには響かず、むしろ傷つけてしまうこともあります。
例えば、上司との勝負を避けて妻を非難することにしがみつく男がいる。
上司とは勝負できないという真実の問題から自分の神経症的自尊心を
守ってくれるのが、妻への非難である。
きょうだい間の差別をやめない母親
親が子供に攻撃性の置き換えをするとき、どちらか一方を差別する。
一方を、仲間外れにしていじめる。
母親は、夫への攻撃性を、娘に置き換えている。
母親は、よく父親の不満を私に愚痴っていました。
自分を不安に陥れている問題を直視し、
解決するのは母親自身にしかできません。
私は、母親も毒親育ちでしんどかったんだなと理解はしました。
問題が解決して楽になって欲しいとは思いますが、
私の問題ではありません。
悪かったと認めて謝罪して欲しい。
愛してして欲しい・・・
毒親育ちを克服するときに必ず理解しておかなければ
ならないのは「毒親が変わることはない」ということです。
毒親育ちは、「気づかぬうちに共依存になっている」ことがある。
特に実家に住んでいて出たいけれど親が…となっている場合は、
知らぬ間に親の支配下に置かれ、自分の人生が生きられなく
なっている場合も。
親は子が離れない安心、子は生活の補助があり、
年月が経てばたつほど離れられなくなる。
まずは自分を苦しめている存在から距離をとり、
自分の人生を生きるのだと決断して欲しい。
きっとあなたにもできますよ。
ゆっくり、ゆっくり では、また・・・
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