読書家の時間、虚構が現実を変えるとき。
読書家の時間(Reading Workshop)。学生時代にこの授業の存在を知り、初任者の2学期から実践を始めた。本から得られる情報以外はリソースがほとんどなく、先輩教員のK先生のRW以外はしっかり見たことがない。常に手探りで実践してきたRWだが、先日の授業でようやく手応えが感じられるようになってきた。
2024年の2~3月にかけて、1・2年生を対象に20時間の「読書家の時間」を行った。最終課題はレターエッセイ。その中で自分なりに手応えのあった「生徒が自立した読書家として育