断食合宿に参加してきた|その1|きっかけ
7月4連休の一週前の週末、安曇野をベースにアーユルヴェーダや仏教の叡智、アジアの家庭料理などを教えている宮本民子さん(タミさん)主催の断食合宿2泊3日に参加してきた。
https://kitchen-pharmacy.blogspot.com/2019/12/2020-ayurveda.html
その週の平日に参加した、別の場所でのタミさんのクラスで、断食合宿に参加予定の方がいて「週末の断食合宿では〜」ということばを耳にはさんだ。ヤセのわたし。これといった困った症状を今、現在は持っていないから体質改善が特別必要なわけではない。けれど、この春からの空気感、個人的な事情により感情、気分のアップダウンが激しく、これを見つめるためにも良い機会かもしれない。そう感じて参加を決めた。
当日は午後1時集合、会場は上田。同じ県内でも1時間半はかかる。気がつくと出発予定時刻近く。そしてスマホは前夜から調子がわるくてGoogleマップ頼みではたどりつけないので道を調べたりなんやかやして30分弱経過。
ふと、最近ずっととらわれていた、うまくいかなかった相手のことが浮かんできた。ここのところずっと出てきている自分の中にある未消化の感情を表出する役をつとめるために彼はわたしの前に現れたんだなぁ(それも自分がその感情を消化させるために現れさせたともいえるのだけど)と気がついて、なんだか感謝の気持ちがあふれてきた。
そう感じたのも束の間、今度はなぜか「変わりたくない」という気持ちが起きてきた。「変わりたくない」というのは、先ほどの感謝とは逆の方向。うまくいかなかった相手やものごとに執着して浸っていたい、という変化への大抵抗。感情を外すワークを自分でやって、なんとか出発。会場に着いたら集合時間を2時間は過ぎていた。
(タイトル写真は、今回の合宿とは関係ない、とある旅館のお食事)
(つづく)