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「食」にフォーカスした投資家になる。2020年はその第一歩。

農業、畜産業、水産・養殖業、生物資源の活用、食品加工・製造、食の流通、食関連技術や各種サービス。

この分野にフォーカスして、投資をしっかり始めようと思ってます。(※前からお話している方も、お待たせいたしました。)

僕個人だけでなく、一緒に投資を検討したい方たちも増えたので、いよいよです。ただ目利きして出すというより、伸ばす手伝いをがっつりやる陣営になりそうです。

投資しないと決めているのは、
食や農業のCtoC、(生産や製造をしていない)ただの卸や通販、口コミサイトや広告、フードロス向けビジネスなどです。ロジカルに「価値がない、または価値が蓄積しない(上がらない)」ものには出さないが基本です。

エモいビジョンや、長いストーリーも要りません。

持続性や安全性、栄養や健康、フードロスなんて語るまでもない。食べ物は、しっかり作り、ムダなく活かし、確実に届け、楽しく食べてもらって、人が幸せになるかが全てです。「伝えたいことは製品やサービスで伝える、伝わる」もので、食はその典型だと思います。

また、スタートアップである必要もありません。

壮大な未来を語ったり、起業家として格好つける必要はないです。ひたすら価値を出すための試行錯誤を日々やっている会社は、たくさんあります。業歴が長くても、今はちょっと財務が悪くても全然OKです。テクノロジーの導入やデジタル化、事業のプラットフォーム化など、いくらでも手伝えます。

急成長やハイリターンばかりを追って会社や創業者を歪めてしまう投資は、もう要らない世の中になります。
僕らは、持続的でタンジブルな成長や、意味・価値のある事業に資金をつける「食産業全体のリードインベスター」になりたいから。

2020年は、出資支援対象(候補)を増やしていきたいと思います。個人的に関心の高い養鶏、養殖、物流、食品加工はもちろん、研究開発などなど、スタートアップ向けの投資家があまりやらない分野も僕らは出資します。

ご相談もお気軽に。お待ちしています!

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