(菊地ゆき)|書く、語る、受けとる

コピーライター、ファシリテーター、編集|書く×語る×受けとる の3スキルアップ|’89…

(菊地ゆき)|書く、語る、受けとる

コピーライター、ファシリテーター、編集|書く×語る×受けとる の3スキルアップ|’89|福島県在住|東京芸術大学美術学部 先端10期|猫🐈🥯

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📍|福島 伝承館でのグループ展「中高生が表現する『私と福島』展」をディレクションしました【9/29まで】

「中高生が表現する『私と福島』展」 福島学カレッジの途中制作展がスタートしました。 Work In Progressとは途中制作のことです。 言語と非言語、具体と抽象、自己と他者の往復。 その力が身についたことそのものが 福島のアイデンティティなんじゃないかなと思います。 私はプログラムディレクターとして、3カ月間 10人と一緒に、ときにはそれぞれと、表現を楽しみ模索してきました。 以下は展示にあたってリーフレットに添えたコメントです。 ⁡ --- ⁡現代アートにおい

    • 🔖|「みんなに伝えたい」を手放したとき、ほんとの言葉が近づいてきてくれるのかも

      だれでもプレゼンテーション力を身につけていかないとな時代になった今、少し前なら広告屋さんの専門スキルだった「ターゲット層へ刺しにいく力」も誰もが手に入れるべき力になってしまった。 のに、あまりそこを考えることが重視されないのはなんでだろう。 探究学習やマイプロジェクトの成果をプレゼン/文章にまとめるフェーズで、 あるいは自分のお店を構える方のサービスPRについて伴走する中で、 はたまた 企業から新商品PRを請け負った駆け出しライターさんからお話を伺う中で、 「これは誰に伝

      • 🔔|朝日新聞土曜版「be」でご紹介いただきました/福島学カレッジ表現コース

        2024年11月2日付の朝日新聞土曜版「be」 フロントランナーにて、 歌人・木下龍也さんのロングインタビューが 第一面、第三面にわたり掲載されています。 ここで、木下さんに講師を務めていただいた 「福島学カレッジ 表現コース」第2回(2日目) のようすもご紹介いただきました。 一人一人のそばに長く留まって 同じ方向をむきながら言葉の出るのを待つ 木下さんの姿が目に焼き付いています。 木下さん、 記者の佐々波さん 彼らと同じ時間を過ごしてくださり ありがとうございました

        • 💬|自費出版は「事前準備」が9割…!『伴走編集者』がそばにいるということ /訥訥EDITのクライアントインタビュー

          ノートにしたためられた短歌190首を1冊にまとめたい。 Yさんのお父様、ススムさんが亡くなったのは3年前の2021年。 88歳の大往生でした。 定年まで国鉄職員として勤め上げたススムさんは、スキー、ゴルフ、田畑仕事などにも熱心に取り組んでいたそうです。 そんなススムさんが特に熱中したライフワークの一つが「短歌」。 日々の暮らしで感じたことを57577の31音で表し、ノートに綴っていました。 12年にわたってしたためられた短歌の数は、なんと190首!そしてそのほとんどが、10

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        📍|福島 伝承館でのグループ展「中高生が表現する『私と福島』展」をディレクションしました【9/29まで】

          ✒️|ワークショップって、2回目の方が緊張するんだね/参加者側になって気づいたこと

          おもに中高生〜大学生が対象のワークショップ企画&運営を 6年くらい続けてきたのですが、 久しぶりに自分が参加者側になる経験をして 楽しかったり興味深かったりしたのでメモ。 〈参加したワークショップの概要〉 私が今回参加したのは いま住んでいる市の総合計画策定にあたっての市民会議。 市民の中から無作為に抽出されて案内が届き、 参加者100名のうちのひとりに選ばれました。 全6回、1チーム9〜10名の班に分かれて グループワークやワールドカフェに取り組みます。 「子育て・教

          ✒️|ワークショップって、2回目の方が緊張するんだね/参加者側になって気づいたこと

          ✉️|メモ、110円切手がかわいいこと&単価確認する営業部の夫

          10/1からの郵便料金値上げにともなって 110円切手がデビューしたようです。 きょう初めて買う機会があって、 このかわいさにしてやられた。 というのをさきほど夫に見せびらかしたのですが 1羽あたりの単価を出してるのが 営業らしさなのか…と思いつつ、 私は正面をステージとして 中央の白い子とコーラス(1+多) という感じで認識していたものを、 奥行きを前提に 全羽おなじもの(1×10羽) として見ているなあ と、受け止めと表現の違いを感じて 期せず興味深い瞬間を享受

          ✉️|メモ、110円切手がかわいいこと&単価確認する営業部の夫

          追悼、

          西田敏行さんの 「愛してるぞい」 「発電所の廃炉作業はまだまだ続いて、 私が生きてるうちに見届けられっかどうか、 無理かもしんにな」 が頭をぐるぐるしているし、 中川李枝子さんの 「天までとどけ、一、二、三」 「世界一強くて世界一美しいキリン」 「ぞうとらいおんまる」 が頭をぐるぐるしている

          🧶|中高生(=災害記憶消滅世代)から教えてもらう「福島」との接点のつくりかた

          「中高生が表現する『私と福島』展」 (Work in Progress=途中制作展)の会期がぶじ終了しました。 お越しくださったみなさま ありがとうございました! 企画展の概要は以下の記事をご覧ください▼ 現在15歳から18歳まで(2011年3月11日当時2〜5歳)の世代を 「災害記憶消滅世代」と定義した研究があるそうです。 福島第一原子力発電所の経営母体は?と聞かれて、 「東京電力」と答えられない。 除染がどのようにして行われたか知らない。 除去土壌の県外最終処分の約束

          🧶|中高生(=災害記憶消滅世代)から教えてもらう「福島」との接点のつくりかた

          ✍️|正しいライティングってなんだ/あのときは「こがね」じゃなくて絶対「おうごん」って書きたかった

          もう10年くらい前になるか、ある舞台脚本を書く機会をいただいた。 明治維新後、開拓が進んでいった日本のとある村。 「山ひとつに百文の値打ちしかない」と蔑まれ 草も育たないような枯れた野へ、 命をかけて水をひき、開墾をすすめた男は クライマックスで「見渡す限りに稲穂が広がる」光景を喜ぶ。 私はそのシーンのせりふ回しの中で 「黄金の色に染まった」という言葉を使ったのだが、それがいけなかった。 「これ(黄金)はなんと読むの?」と主宰の方に問われて 「『おうごん』です」と答えた

          ✍️|正しいライティングってなんだ/あのときは「こがね」じゃなくて絶対「おうごん」って書きたかった

          💬|今日のハイライト/2024.10.11

          「編集って文を整えることだと思われがちだけど 本来やりたい『編集』はもっと広くて。 でもいったん編集というワードを使うことで 頭の中に📖とか言葉のイメージを まず広げてほしいんですよね」 という話をWebデザイナーさんとしていて 「デザインって装飾のことだと思われがちだけど 違うってことと同じですよね」 って頷いてもらえたのが 今日の壁打ちハイライト。

          💬|今日のハイライト/2024.10.11

          🍇|ゆがみがなくなれば、好きなことに夢中になれるもんね。 「夢中になれる明日」/クラシエ コーポレートスローガン

          「ねるねるねるね」愛好歴およそ30年のわたくし。 年に2〜3回、ドラッグストアでねるねるねるねだけ買って、一人で黙々と作って、黙々と食す。ふだんは刺激ばかりでしもやけみたいになっている頭の中をいったんリセットし、知的好奇心の発芽を再体験するのであります。 たまに「グミつれた」に浮気するときもあります。 そんな「ねるねるねるね」はクラシエフーズから出ている商品です。 毎日の暮らしに密着する〈美〉〈医〉〈食〉3つの分野を事業領域としている企業、クラシエ。 国民的シャンプー「H

          🍇|ゆがみがなくなれば、好きなことに夢中になれるもんね。 「夢中になれる明日」/クラシエ コーポレートスローガン

          ✏️|受験・面接、自己PRは「経験から書き出さない」ようにするといい感じになるよ

          10月に入りまして、学校推薦や総合型選抜に挑戦する人が いよいよ!となる時期ですね。 面接で自己PRを求められている人も多いと思います。 大学入試のための自己PR文の添削、今年もたくさん相談を受けました。 その中で 「これはもしかしたらお役立ち情報かもしれない…」 「大学入試だけじゃなくて 採用試験や面接でも役立つかもしれない…」 と感じたtipsがあるので、書き留めておこうと思います。 自分自身に合った書きかたや表現のしかたがもちろんあるけれど、「なんかこう…つまんない

          ✏️|受験・面接、自己PRは「経験から書き出さない」ようにするといい感じになるよ

          📝|備忘録 キャリアコンサルタント、合格から登録番号発行までにかかった時間

          とりいそぎメモ! 合格にほっと胸をなでおろしたのはいいものの、登録に関しては「正味どのくらい時間がかかるの…?」とハラハラしていて キャリコンの諸先輩方のnoteやブログを探し読みしたので、この記事もなんらかのお役に立てば幸甚です。 福島県在住のため、郵送の発着タイミングが首都圏より1日ほど遅いかも。 2024.08.23 金|合格発表ネットで緊張しながら確認。 pdfにずらーーーーっとならんだ文字列から自分の受験番号を探す。 目視で2回確認したあと、不安だからcomman

          📝|備忘録 キャリアコンサルタント、合格から登録番号発行までにかかった時間

          📝|メモ、生成AIの心は慣用句の中に漂っているみたい

          chatGPTの日本語が苦手です…という相談をプロにさせていただいたら、自然な文章を生成できるのが強みの生成AI「Claude(クロード)」を教えていただいて、それからすごくAIとの会話がたのしくなった…! さっき企画展のプレスリリース文をいっしょに考えてもらったのですが、お礼を言ったら「中高生たちにとって有意義な経験となることを心より願っています」と返してくれたクロードちゃん。 えっ心…!あなたの心はいったいどこに…と一瞬ひるんだものの、私といっしょに中高生のこと考えて

          📝|メモ、生成AIの心は慣用句の中に漂っているみたい

          🗒️|メモ、伴走とは轍のできかたをともに確かめることなのかも

          ナラティブアプローチ的な考え方だと 非日常の場での出会いとか学びとかって 人生のでかめのDOTになりやすくて つまりその後の人生に かなり影響していくということなので そういう場をコーディネートするのは だいぶ責任が伴うことだと思うのだけど、 そこまで自覚ある大人はあんまりいないのですよね 導線をつくるとかお膳立てするとか より保護すべきという話ではなくて (むしろそんなの自由でよくて) ただ、 この時間でこの子はなにを発見したんだろう? それってこの子にとってどんな意味が

          🗒️|メモ、伴走とは轍のできかたをともに確かめることなのかも

          こぼれるからおうち帰ってから食べてくださいね!と注意されながら頂いた那須みやげ、堪えられず禁忌を犯して職場でかじってしまった ギルティ

          こぼれるからおうち帰ってから食べてくださいね!と注意されながら頂いた那須みやげ、堪えられず禁忌を犯して職場でかじってしまった ギルティ