エンジニアからCAに転職!やりたかった採用領域のしごとに挑戦し見つけたキッカケの強みとは #入社のキッカケ
2023年4月にキッカケクリエイションにキャリアアドバイザー(以下、CA)として入社した矢野さん。前職では開発エンジニアとして働いていたそうです。
なぜCAという新たな道を選んだのか。
働き始めてから感じたことや、やりがい、そしてキッカケクリエイションの強みについて語っていただきました。
▼矢野さんのプロフィール(よかったらこちらもご覧ください)
【読んでほしい人】
・キッカケクリエイションで働く社員
・人材・キャリアアドバイザーの仕事に興味を持っている人
・切磋琢磨できる環境への就職・転職を考えている人
転職した理由は「ものづくり<お客様の課題解決をしたい」という思いから
── キッカケクリエイションに転職した理由を教えて下さい。
前職では受託開発企業でエンジニアとして働いていました。開発業務をする傍ら、新卒・中途採用の方に向けて面談だったり技術記事の発信をやらせてもらう機会があり、「採用」という領域に初めて興味を持ちました。
業務をやる中で、技術を使って何かをするというよりかは、お客様と求めるものを一緒に決めていったり、課題解決の提案したりするほうが「面白いな」と思う機会が多かったので、エンジニアの仕事以外で別の道を考えてみても良いのかなと思い始めたんです。そんな時に、キッカケクリエイションとご縁があり入社に至りました。
── エンジニアから営業職へのキャリアチェンジでしたが、未経験職種へのチャレンジに不安はなかったでしょうか?
営業経験がなかったのは最初にとても苦労した部分です。エンジニアの仕事との大きな違いは売上に対する行動の考え方だと考えています。「月にいくら売上を出さないといけない」という目標を、チーム全員が持っているのですが、どういう進め方をしないといけないのか、どういう提案スピードでいくべきか、最初はあまり逆算して進めることができていなかったです。目標に対しての業務の進め方はどうしても苦労するところがありました。
ですが、慣れていくうちに「こういう提案の仕方の方が納得がいくものになる」とか、「こういう進め方が求職者様や取引先企業様にとってストレスがかかりにくい」というのがわかってくるので、それをキャッチアップすれば問題なくできるようになります。
また、ITやエンジニアの知識がなかったとしても、IT転職業界全体や技術的な部分の研修がOJTに関わらず全営業メンバーに向けて毎週ありますし、多くのナレッジを持っているメンバーがとても多く、気になることをすぐに聞ける環境もあります。エンジニア以外の業務をやってきたメンバーも多く、そういった方が各自学んできた過程もすぐ近くで盗めるので、未経験であることはあまり気にせず、チャレンジすることができます。
CAに挑戦して分かった「寄り添い力」の大切さ
── 実際に採用領域、そしてCAにチャレンジしてみてどんなスキルが必要だと感じましたか?
求職者の方に寄り添ったキャリア提案をするために、傾聴力は大切だと身を以って実感しております。また、目の前の方の未来を一緒に考えていくことに対してと真摯になれる方のほうが向いていると思います。
求職者様の転職後の人生を考えたときに、希望に近い形でを提案することもありますので、方向性や選考の進め方等、提案の内容がわかりやすいことも大切です。そのために、納得感を持っていただけるような論理的な話し方・テキストコミュニケーション能力が必要になってきます。
── 寄り添ったキャリア提案をするために日々努力されているのですね。入社前のイメージと比べると、仕事内容に対してギャップを感じることはありましたか?
実際に働いてみてのギャップはそんなにないです。意外とエンジニアの時に培った開発経験が、キャリアの提案時にダイレクトに活きるなという部分もありますね。求職者様側の気持ちや働く環境を想像しやすいので、自分なりの「寄り添い力」を活かしたご提案を日々させて頂いております。しかし、文章・電話・面談など、エンジニア時代とは違う形でのコミュニケーションに対してのアプローチには今も課題感を感じております。求職者の方にとってどんな伝え方が嬉しいと感じるのか、最適解を見つけることが中々難しいですが、それがやりがいでもあり今も頑張れる理由です。
── 矢野さんが感じている「やりがい」についてもう少し深掘りさせてください!
面接対策とか準備をしっかりされてきた方や、ご支援させていただいた方が、内定を獲得し、入社を納得した状態で決めていただける瞬間はやはり嬉しいですね。それだけでなく、入社して数ヶ月後・数年後に現職の状況をお話しに来てくれたり、その内容をもとに「今後こういう経験を積めると良いですね」というお話ができることもあります。このように、入社した後の活躍されている姿を見れる瞬間が1番嬉しいです。
キャリアに寄り添うためのナレッジシェア文化があるのはキッカケの強み
── 他社と比べたときにキッカケの強みは何だと思いますか?
メンバーのITの知見やキャリアパスに対する知見が豊富であり、かつナレッジシェアする文化が根付いているところが、圧倒的な強みだと感じています。
他社ですとマッチングのシステムがあったり、求人数が40社以上とかなり多いケースがありますが、弊社は数だけで勝負せずに、社内に溜まったナレッジを活かして求職者様の現職の働き方や希望に寄り添いつつ提案できているところが素晴らしい部分だと感じています。
私たちが実際こちらで選定した求人、求職者様が見つけた求人に対するフィードバックをもとに、キャリアパスにあったご提案をしています。ですので、選考に進むことだけではなく、入社後のキャリアも一緒に考えていけるところが、1番の強みだと感じています。
── 一緒に働くメンバーや働く環境についてはどう思いますか?
メンバーが各々の業務にとても一生懸命なイメージがありますね。そのため、仕事に関する悩みは同じ温度感で相談できますし、改善案とかは次の日には通っていて、別のフローになっています。改善していくスピードはとても早いです。そういったところが良い環境と言えますし、そこもキッカケの強みの1つだと思います。
また、弊社には開発チームやマーケティングの部署があったりもしますので、部署を横断して悩みや新しい取り組みに関する相談をすることができています。
あと、若いメンバーが多いので、気さくに話したり、業務のことも相談しやすい環境という点が、前職と比較しても全然違うところだなと思います。
── 一緒に働くメンバーが同じ温度感で一生懸命仕事に取り組んでいる環境は働きやすく感じますよね。色々とお話しいただきありがとうございます!
エンジニアからCAへの大胆なキャリアチェンジをされた矢野さん。
インタビューをして感じたのは
・自分のため<他者のために全力を尽くすマインド
・環境や仕組みの改善・変化に対するポジティブさ
・CAという仕事に対するひたむきな姿勢
を矢野さんからヒシヒシと感じました…
利他の心をもって、常に学び続けている姿をオフィスでも拝見していますが、矢野さんのような心持ちの方は、キッカケクリエイションでどんどん羽を広げていっている印象です!
この記事を読んで共感できる部分がある方は、是非カジュアル面談からキッカケクリエイションに関わってみて頂きたいと思っています。
▶採用サイトはコチラ
また、キャリアアドバイザーとしてどんな日々を過ごしているのかが分かる「矢野さん1日密着」コンテンツもありますので併せてご覧ください。
▶ 矢野さんの1日をダイジェストにした記事
矢野さん、ありがとうございました!
取材したのは↓の著者