３月９日 サンキューデー。「子どもの電話相談」の受け手になって丸４年。

【今日の　聴き屋】～131日目～

2017年3月9日　
「子どもの電話相談」の受け手として デビューした日
から 今日で４年。

子どもの電話相談 といっても
私は 仕事の後でシフトに入るため  18:30-21:00 の後半の時間帯
かけてくるのは ほとんどが 高校生か中学生。

いつもかけてくる 常連さんもいれば
初めてかけてきてくれる子もいたり

SNSや性の悩み・家庭のことなど
中高生ならでは 今の時代ならでは の話も多い。


はなしを聴いていると
まるで 自分自身の話を聴いているような
そんな感覚になることが よくある。

感じやすく たくさん 考えてしまう子。

そんな子たちの話を聴き
声をかける。

まるで 自分自身に 声をかけているような
不思議な感覚。

普段 同じようなことに悩んでいても
なかなか 自分では 出口が見つけられないのに
電話の向こうの その子には 
落ち着いて 声をかけることが出来る。

そして その子が 前に進めるように変化していくのを感じつつ
自分にも パワーが充填されるのを感じる。


癒し 癒される。


不思議だなあ。


気持ちと近すぎると
全体を見ることが難しい。


だけど
少し 距離をあけたら
新たな見方が 出来てくる。


同じもの 同じ気持ち なのに。


気持ちや 考えは
やっぱり 少し距離をとって
眺めるのがいい そう思う。


だから
自分だけで難しい時には
誰かの力をかりて 一緒に 眺めてみるのも
いいと思うよ


子どもにも 大人にも  そして 自分にも 
伝えたい 改めてそう思った。


そして 
私に  癒し  パワーを与えてくれる この活動を
これからも 続けていこう そう思っている。