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ききがきの日

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列島ききがきノートのライターには聞き書き甲子園OBOGが多いです。そんな聞き書き甲子園のこと、聞き書きにまつわるプロジェクトのことをお伝えします。
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記事一覧

良き名人、良き友人、良き生き方

良き名人、良き友人、良き生き方

※こちらの記事は「聞き書き甲子園」事務局による連載となります。

全国約80名の高校生が、「名人」(林業家や漁師、伝統工芸士など)を訪ね、一対一でインタビューをする「聞き書き甲子園」。そもそも、こちらの「列島ききがきノート」もそのOB・OGが立ち上げたチームです。
昨年はコロナ禍で休止していましたが、今年は工夫を凝らして、聞き書き甲子園を開催する予定です。今回で20年目となる当プログラムに参加する

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自分を変えるきっかけに。

自分を変えるきっかけに。

※こちらの記事は「聞き書き甲子園」事務局による連載となります。

(聞き手:聞き書き甲子園事務局 大谷)

>前編は こちら
>中編は こちら

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◎参加後の自分自身の変化
大谷:参加したあと、自分自身の変化とかは感じましたか?

たかぽん:僕は進路について視野が広くなった、と思います。参加前は将来のことも漠然と専門学校とかかな、としか考えていなかったんですが、学生スタッ

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一緒に頑張った仲間がいる。

一緒に頑張った仲間がいる。

※こちらの記事は「聞き書き甲子園」事務局による連載となります。

(聞き手:聞き書き甲子園事務局 大谷)

>鼎談の前編はこちら

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◎聞き書き作品づくりの思い出
大谷:取材後におこなう書き起こしや編集といった、作品づくりについても思い出などを教えてください。

↑ 名人を取材した後は、録音を聞きながら一言一句書き起こしを行ない、聞き書き作品づくりに取り掛かります。

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非日常の経験が出来る場所。

非日常の経験が出来る場所。

※こちらの記事は「聞き書き甲子園」事務局による連載となります。

(聞き手:聞き書き甲子園事務局 大谷)

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◎聞き書き甲子園に参加したきっかけ
大谷:今回は現在大学生である卒業生の皆さんにお集まりいただきました。参加当時の話から、大学生の今感じていることなど、いろいろお話を聞いていきたいと思います!
まず、そもそも皆さんはどういったきっかけで聞き書き甲子園に参加したんで

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ことばになる寸前のなにか。

ことばになる寸前のなにか。

※こちらの記事は「聞き書き甲子園」事務局による連載となります。

全国約80名の高校生が、「名人」(林業家や漁師、伝統工芸士など)を訪ね、一対一でインタビューをする「聞き書き甲子園」。そもそも、こちらの「列島ききがきノート」もそのOB・OGが立ち上げたチームです。
昨年はコロナ禍で休止していましたが、今年は工夫を凝らして、聞き書き甲子園を開催する予定です。今回で20年目となる当事業に参加する高校生

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包み込まれるような経験。

包み込まれるような経験。

※こちらの記事は「聞き書き甲子園」事務局による連載となります。

全国約80名の高校生が、「名人」(林業家や漁師、伝統工芸士など)を訪ね、一対一でインタビューをする「聞き書き甲子園」。そもそも、こちらの「列島ききがきノート」もそのOB・OGが立ち上げたチームです。
昨年はコロナ禍で休止していましたが、今年は工夫を凝らして、聞き書き甲子園を開催する予定です。今回で20年目となる当事業に参加する高校生

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世界が変わった体験。

世界が変わった体験。

※こちらの記事は「聞き書き甲子園」事務局による連載となります。

全国約80名の高校生が、「名人」(林業家や漁師、伝統工芸士など)を訪ね、一対一でインタビューをする「聞き書き甲子園」。そもそも、こちらの「列島ききがきノート」もそのOB・OGが立ち上げたチームです。
昨年はコロナ禍で休止していましたが、今年は工夫を凝らして、聞き書き甲子園を開催する予定です。今回で20年目となる当事業に参加する高校生

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臆病な私を変えてくれた太陽との出会い。

臆病な私を変えてくれた太陽との出会い。

※こちらの記事は「聞き書き甲子園」事務局による連載となります。

全国約80名の高校生が、「名人」(林業家や漁師、伝統工芸士など)を訪ね、一対一でインタビューをする「聞き書き甲子園」。そもそも、こちらの「列島ききがきノート」もそのOB・OGが立ち上げたチームです。
昨年はコロナ禍で休止していましたが、今年は工夫を凝らして、聞き書き甲子園を開催する予定です。今回で20年目となる当事業に参加する高校生

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節目の年の聞き書き甲子園を一緒に盛り上げませんか?

節目の年の聞き書き甲子園を一緒に盛り上げませんか?

※この記事は聞き書き甲子園事務局が執筆しています

来年度、聞き書き甲子園は第20回を迎えます!そんな記念の回に高校生のサポート役として支えてくれるグループリーダー(リーダーズ)を募集!
興味ある方はぜひご覧ください!
※募集は終了いたしました、沢山のご応募ありがとうございました!

聞き書き甲子園は第18回(2019年度)から全国の様々な市町村(地域)と連携し、地域と高校生、名人と高校生、高校生

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「今、思うこと」を読んで

「今、思うこと」を読んで

facebookをスクロールしていたら、今年の聞き書き甲子園に参加している宮島梧子(みやじま ここ) さんのnote記事が目に入りました。

春休みに東北へ行こうとしていたこと、それを心待ちにしていたこと、だけどウィルスのことを考えて断念したこと。そんなことが切実に書かれていましたが、心惹いたのは次の文章でした。

「夏休み以降どんどん見えてきた、自分の目指すものは何ひとつ壊れていないことにも気付

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なぜ、聞き書き甲子園に参加したの?

なぜ、聞き書き甲子園に参加したの?

聞き書き甲子園。一年に一度、全国の高校生80人が、各地の森・海・川の名人に取材をして、外の世界へと発信する日。高校生たちは何に魅せられ、何故参加を決意したのか。応募作文を読んでみました。

2020年3月21日は、第18回聞き書き甲子園フォーラムです!参加高校生が集まって取材の成果をお伝えします。ぜひお越しください。

空 応募作文読んでみてどうだった?

影 素直に感動した!

空 読んで

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影絵を通してみる世界

影絵を通してみる世界

みなさん東京といえばどんな場所を思い浮かべますか?

私はやっぱり、ビル、ビル、ビル。人、人、人。The 都会!をイメージします。ですが、今回お伝えしたい東京都あきる野市は、高層ビルなんて一つもない、辺りを見渡せば山、山、山。自然豊かな場所なんです。

11月24日、あきる野市の旧戸倉小学校をリノベーションした戸倉しろやまテラスで「森のガッコウの秋まつり」が開かれました。そこで私は人生初!影絵を見

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問いと対話からお互いを知る。全国から集まった高校生80人が哲学対話に触れた記録。

問いと対話からお互いを知る。全国から集まった高校生80人が哲学対話に触れた記録。

※全国の高校生が森や海、川に暮らす名人に取材をする「聞き書き甲子園・夏の研修会」で行われたワークショップレポートです。(書き手:永田健一朗)

取材の方法を学ぶため、全国から集まった80人の高校生。まだ初めて顔を合わせてから3日目の夜。一気に打ち解けて仲良くなった子もいれば、まだ顔と名前が一致しない人もいる。そんな雰囲気の中、ワークショップは行われました。

その名も、「哲学対話」聞きなれない響き

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柏崎市の宮さん〜震災のあの日から〜

柏崎市の宮さん〜震災のあの日から〜

こんにちは、編集長の工藤です。東京は梅雨に入って肌寒いくらいで、京王線の車窓からはアジサイもよく見えます。皆さんの地域は今、どんな季節を過ごしていますか?

今日は、聞き書き甲子園について書いていきたいと思います。編集部にもOBOGが多いのですが、高校生が職人や林業家や漁師に取材をするプロジェクトで、列島ききがきノートは、聞き書き甲子園を続けるなかで「もっと聞きたい、もっと書きたい」という卒業生が

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