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長めさん٩( Ꙭ)و˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚

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うんしょうんしょ
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#小説

不幸売り

     フコウ〜  フコウ〜  不幸は要らんかぇ〜  音割れのするアナウンス。夕暮れ時…

きかち
3年前
5

居てもいい

居てもいいのか悪いのか まず君は考える それを憐れにも思い好きとも思う 僕は君に居て欲し…

きかち
3年前
2

水をこぼす

水をこぼす         昨日も今日もコップを倒し 水をこぼした これは何かの前兆か …

きかち
3年前
2

たまに死にたがり、書き散らす

一般的にはそれほど悲惨でもない境遇の私はそれでも死にたがりだ。 子供の頃は何とか大人の言…

きかち
3年前
9

とある旅

   私は星の一つであるかのような振りをする。しかし常に漂い大気にあるわけで、生き物に干…

きかち
3年前
7

欲望

鳴きたい鳴きたいかき鳴らされて とんぼがえりで猫と寝たい やりたいやりたい衝動は コーラゼ…

きかち
3年前
10

ループする人

おかしいな さっきトイレに行ったのに またしても 行きたくなっている でもしたいものは 仕方がない とトイレに行く キッチンで立って スイカを切る用意 朝はフルーツを食べるのだ 猫が 何かありますかと 足元にやって来る 君はもう食べたでしょ 朝ごはん貰ってる音 聞いてたよ さて トイレに行ったっけ 朝一番には 必ず行くんだ 行ってない気がする 行きたくなってきた じゃあ とトイレに行く キッチンに立って スイカを切る用意 猫が来る ああ朝ごはん あげてなかった カリカリをお皿

ひとでなしと二人の少女           【清世さんの#絵から小説   参加作品】

私は初めから人間ではなかった。姉は私をいじめてくるし、何のために居るのか解らなかったし、…

きかち
3年前
17

ねばの時

ねばならぬが降臨した時 あらゆる事が 輝きだした 輝きは影を生み出し ねばならぬのみに 影を…

きかち
3年前
8

そばに

背の高い あなたのそばに 猫の間合いで 忍び寄り いつの間にやらと 気づかれて 意識されて 好…

きかち
3年前
5

私の詩、晩夏の夜風

あなたに披露する私の詩。どんな詩でもイラつかせるらしく、すっかり自信を無くすけど、詩なん…

きかち
3年前
5

長寿

全部見守るのなんて やなこった 一人で残るなんて やなこった ぎくしゃくと 穴掘った 私を 笑…

きかち
3年前
24

バッテリー上がり

暑い暑い 暑すぎて 力が出ない いや そうじゃなくて 君のせいでしょ 君は朝から上の空 職場に…

きかち
3年前
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トンカツストーカー

最近トンカツにストーカーされている 肉料理を注文するとトンカツが出される 洋風な店ではカツレツだ 堂々と提供されると そのまま食べないと悪いような気がして そのまま平らげていた 連れがいる時に聞いても トンカツなりカツレツなりを 私が注文していたと言う ある日またしても この日はカツレツだったが そんな状況で食べようとすると お誕生日おめでとうございます とカツレツが言ってくる ありがとう と誕生日からは程遠いけれど 返事をしておいてみた お祝いにピノ・ノワールを 注文してあ