
様子がおかしくなる手前の生活(家族)5/6
うつ病になる前の働き方は別で記載しましたが、同時進行での同じく家庭内での出来事も下記に残します。今回は5回目。
※【注意】結構センシティブな内容になり、暴力やアルコール依存に関する表記が出ますので好まない場合はここで閉じてください。
彼女が妊娠
しました。多く経験をする事がないのでその瞬間は今でも覚えています。彼女は酔っていない時は普通の人です。
妊娠後、ほどなくして、アルコールを飲まなくなりました。
本人は欲しくなくなったとの事。
しばらくの間、仕事は激務でしたが家は平和でした。
再飲酒
母乳を2ヶ月までは与えていましたが彼女の仕事の都合もあり、粉ミルクへと移行しました。その後、アルコールの再開へとなります。
仕事の復職の理由もありますが、渇望する状態になったのだと思います。
生まれた子供に対し
再飲酒しても子供をぞんざいに扱ったり手を挙げる事はただの一度もありませんでした。おなざりにもせず、育児はしていました。
再飲酒後に感情の起伏
がより激しくなり、先に書いた事の過激バージョンが酷くなり毎日のように繰り返されました。今、思えば・・「産後うつ」のような事もあったのかもしれません。仕事に出て、前と同じように外に出て会食をする事も減る。自分の事ばかりしていられない、私の及ばない部分での不自由もあったかと思います。
先の4/5の記事の続きですが、最終、
攻撃⑥頭を踏まれる
当時新しく買った自宅の床材が好きで疲れて床で寝てしまった私は、頭痛を感じました。不快感と寝苦しさがあり、目を覚ましました。
目を開けて、最初に目に入ったのは「足で頭を強く踏まれていました」その次に目の焦点があったのは「子供の目」でした。綺麗な目です。
「もう終わりにしなきゃ」と思いました。
これまでめげる事なくさまざまな環境改善をしてきました。
もうこれ以上できないかな・・と諦めかけました。
「何かをしたら人は変わる、変わってくれると押し付けるのです」
・好きな服や持ち物を揃えれば
・好きな食べ物を食べリフレッシュすれば
・好きな先に旅行をし楽しめば
・子供が授かれば
・彼女が憧れだった車を買えば
・質の高い家を準備すれば
・家の中の調度品や設備を彼女のためも考えて創れば
100%無駄ではないと思いたいですが。
あまり意味がなかったようです。
自分がしたいのもあって進めていました。
彼女が欲しいものはそういったものは重要ではなかったのかもしれません。
《つづく(最終話)》