同じ服を色違いで買ってもいい場合とは
こんにちは、ぱんだごろごろです。
今週の月曜日、私は、知らず知らずのうちに洋服の数が増えてしまう、
自分の「考え方の癖」について、記事を書きました。
気に入った服を買うと、その服が傷んでしまった時のために、ついもう一枚、同じ服を色違いで買ってしまう――。
これが、私の「思考の癖」であり、洋服の数が増える原因でもありました。
そのことについて、二人の方からコメントを頂きました。
今日は、そのお二人のコメントを読んで、私が考えたことを述べてみたいと思います。
コメントを下さったのは、マイトリさんとしちさんです。
*マイトリさんの場合
だめじゃないです(笑)。
その服が本当に気に入っていて、もう、そればかり着ていたいという場合には、同じ服を(色違いで)買う、というのはOKなのです。
例えば、
この冬のワードローブとして、10枚の服を揃えるとします。
このうち、街で見かけたカシミアのセーターが気に入って、黒とベージュとロイヤルブルーの3枚、まったく同じものを買いました。
その後、ブラウスやスカートも買いました。
これならOKなんです。
だめなのは、
カシミアのセーターを1枚と、ラムズウールのセーターを1枚と、モヘアのセーターを1枚、合計3枚買った後、
それぞれが駄目になったらどうしようと心配になって、
お店に行き、
追加で、もう1枚ずつ買ってしまう場合なのです。
この買い方をすると、3枚買う予定が、実際には6枚買ってしまうことになります(これが私が無意識にやってしまう買い方です)。
こうやって、服が増えていってしまうのです。
ですから、マイトリさんの買い方は、だめじゃなくて、大丈夫な買い方なんです。
セーターとしては3枚しか買っていないわけですから。
むしろ、ご自分に似合うものが何かをよくわかっている方がする、効率の良い買い方だと思います。
*しちさんの場合
次に、しちさんのコメントをご紹介しますね。
これについては、コメント欄のお返事にも書きましたが、
しちさんは、ご自分のスタイルを持っていらっしゃる、ということです。
自分の良さ、強みがよくわかっていて、それを生かした服を常に選んでいる、ということですから、
ブレがなく、自分を演出できる方だということですね。
クローゼットが狭くても、同じテイストの服が揃っている、ということは、まさしく、着る服しか持っていない、ということ。
「簞笥の肥やし(着ない服をたくさん持っていることのたとえ)」という言葉からは、縁遠いところにいらっしゃるということでしょう。
今回、コメントを下さったのは、偶然ですが、お二人とも芸術畑の方でした。
皆様もご存知の通り、マイトリさんは音楽、しちさんは美術の専門家です。
やはり、芸術方面の活動をしていらっしゃる方たちは、着るものにも、ご自分のスタイルを貫いていらっしゃるのですね。
コメントをいただき、私の方が勉強になりました。
マイトリさんとしちさんに改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
あなたの好きなファッション・スタイルは何ですか?
色々試して、楽しめるものが良いですね☆