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舞姫/森鴎外を読んで
お疲れ様です!
H川です!
今回は日本文学の古典、名作オブ名作にチャレンジしてみました。
作者の森鴎外さんは歴史や国語の教科書でお見掛けした以来になります。
お写真を拝見すると凛々しい横顔がとても印象的です。
ただ、著作自体は初めましてではなくて、昔に高瀬舟、山椒大夫は読んだ記憶があるものの、今回の「舞姫」はお初でございます。
感想を正直に言います。
昔の文体(漢字)だったので、細かい表現やニュアンスはわからなかったです。。
ただ、わからないなりに感じたのは、文章に余韻を残すような美しく、心にリズムがきざまれていく感覚なんですよね。
声に出して読むと、より実感できると思います。
まさに、美しき日本語という表現に相応しい作品でした。
個人的に印象的な言葉使いや表現、現代では味わえない珍味を食した気分です。
ノルウェイの森の永沢さんの名言「俺は時の洗礼を受けてないものを読んで貴重な時間を無駄に費やしたくないんだ。人生は短い」は40歳過ぎてから心に沁みるようになりました。
舞姫は客観的にも時の洗礼は受けており、日本語の魅力に触れることができる一冊でした。
後日、私が舞姫の文語体を理解できるようになって、時を超えて肌と肌が触れ合うように読み解けた暁にはもう少しマシな読書感想文を書きます💦
おしまい。