【筋肉が付かない人の特徴3選】見落としがちなポイントと対策を徹底解説
「頑張ってジムに通っているのに、筋トレの成果が出ている気がしない」
「成果が出ないからいまいちモチベーションが上がらない」
今回の記事は、このような悩みを抱えている方に向けた記事となっています。
私は筋トレ歴が10年になる筋トレ大好き人間ですが、「もっと早く知っておけば遠回りすることなく効果を発揮できた」と考えることがたくさんあります。
そんな過去の自分に伝えたい「筋トレの効果が出ない人の特徴と対策」をまとめていきたいと思います。
動画で知りたい方はこちらからどうぞ!
①追い込めていない
ある程度筋トレが継続できている人の中には「筋トレが楽しい」と感じる人は多いと思います。
ですが「ジムに行って筋トレすることが楽しい」だけになってしまうと自己満足の筋トレになってしまう可能性が高くなります。
筋トレを運動習慣のひとつとして捉えており、身体を動かすことが目的の方であればそれでもいいでしょう。
ですが、筋肉をつけて身体を大きくしたい方の場合、ジムに行って筋トレをすることが目的になるのではなく、実りのある筋トレをする必要があります。
そのために「追い込む筋トレ」をする必要があります。
では追い込む筋トレとはなにか?
これは「前回の自分を少しでも超える」ことです。
例えば、前回ベンチプレス100キロが5回挙がったのであれば、今回は6回挙げる。
これができれば前回の自分より強くなっていることを実感できますし、前回のトレーニングよりも強度を上げたトレーニングができている証拠となるわけです。
ここが意識できておらず、ジムに行って筋トレをすることが目的になってしまうと、記録更新はおろか前回よりも追い込んだトレーニングはできないでしょう。
私自身、筋トレが好きで毎日ダブルスプリットをして暇さえあればジムに通っていた時期もありましたが、今思うと「ジムに行っている自分」に満足していたと思います。
そのときの調子で回数やメニューを調整して、ただ身体を動かして満足する。
当然トレーニングの強度や質は上がりません。
大した刺激を与えられていないため、疲労が少ないので、ダブルスプリットもできてしまう。
これでは身体は変わりません。
まずはノートに重量や回数を記録して、前回の自分を超える筋トレをしてみましょう。
それを継続すれば確実にトレーニングの内容と質が良くなり、身体を変えていくための筋トレができるようになるはずです。
②毎回メニューが変わる
現代は筋トレの情報が溢れかえっています。
変わった種目をやりたくなる気持ちも分かりますが、メニューはある程度固定したほうがいいです。
先ほども述べたように前回の記録を更新することで成長を実感できますし。トレーニングの質を上げていくことができます。
それなのに毎回トレーニングのメニューを思い付きで変えていたら、記録に挑戦することができません。
くわえて、筋トレは継続して初めて効果を発揮できる運動です。
決めた種目を数ヶ月やり込むことで身体の変化を実感できますし、少しづつトレーニングの内容を良くしていくことができます。
どれだけ良い種目でも、思い付きで一日だけやった種目で効果を発揮することはできません。
それをするのであれば決めたメニューで記録更新やトレーニングの質を上げていくほうに時間や労力を費やしたほうが身体が良くなっていくのは明白でしょう。
種目選びは人それぞれですが、まずは重量の扱えるコンパウンド種目を中心としたベーシックな種目をチョイスしていくことをおすすめします。
試してみたい種目がある場合は、最初の方にもってくるのではなく、トレーニングの終盤に持ってきて試してみるのはいいかもしれませんね。
私自身、その日の気分でメニュー構成をしていた時期がありました。
そのときは身体が変わらなかったのもありますが、前回の重量を更新する意識がなかったため、成長を感じる筋トレができていませんでした。
・トレーニングを積み重ねて身体を変える
・重量更新を目指してトレーニングの内容や質を良くしていく
これらのためにも、メニューは固定化していきましょう。
③食事管理ができていない
筋トレを始めたばかりの方であれば、筋トレをしてオーバーカロリーな食事をしていれば、身体の変化を実感できます。
なぜなら、筋トレをしたことがない身体は新鮮な刺激を受けて、反応してくれるためです。
ですが、ある程度筋トレを継続している方は、食べる食事に気を配っていかないと筋肉ではなく脂肪で大きくなってしまいます。
筋トレして好きなだけ食べて大きくなった気分でいても、ほとんどが脂肪です。
カッコイイ身体、筋肉のついた引き締まった身体を目指している方であれば、適量の炭水化物と豊富なたんぱく質を中心に食事構成をしたほうがいいでしょう。
無駄に脂肪を付けても
・関節の可動域が狭くなる
・筋肉を使っている感度が鈍くなる
これらのようなデメリットがついてきます。
筋肉を付けてカッコイイ身体を目指したい方は食事内容に気を配ると、今までとは違った筋トレや自分の身体に出会えるきっかけになるかもしれませんよ。
まとめ
ここまで私の経験を踏まえつつ、筋トレしても身体が変わらない人の特徴を語ってきました。
偉そうに語っておりますが、私自身も実績のない名もなきトレーニーなので、一緒に筋トレを楽しみながら筋肉を付けていきましょう!