もうこの歳だからと言って生きるのは違う
こんばんは!ガクです。
昔は大人って現実的で大人な感じがして落ち着いているんだろうと思っていたけど27歳、アラサーになってもガキのまんまな自分を見て、大人ってこんなもんかと思っています。笑
理想と現実っていつも違う。
中学生くらいの時、将来何になりたいかと問われたらサッカー選手と答えていたし、24歳で結婚して2人子供が欲しくて年収500万くらい稼げてたら並の生活水準で暮らしていけると思っていた。
10年前と今では物価が違うとか細かいことは置いといても、今の自分の状況を考えると中学生の時の理想は本当にただの理想で、その理想が叶ったとしたら生活が成り立っているかすら危ういところだ。
結婚どころか彼女もいないし、年収は平均より多少良くても自分の生活だけで精一杯だ。
今のところ自分の人生で理想と現実が同じであった経験はない。
理想が高すぎるのか、バカすぎて理想を計る物差しがくるっているのか、何が原因かはわからない。
理想とは夢とか、こんなだったらいいなと思う妄想のようなものだ。
昔見たドラマで描かれていた主人公たちと同年代かそれ以上の年齢になった。
ドラマでよく聞いたフレーズに
”もうこんな歳だしバカばっかりもできないよな”
というフレーズが嫌に印象が強く残っている。
居酒屋で飲む人たちのワンシーンによくあるやつだ。
そんなドラマで出てくる人物たちと同じ歳にはなったが、考え方は同じではないようだ。
正直自分でもだいぶ現実を見て堅実に生きているなと思う。
博打のようなチャレンジはしていないし、独立を目指す今も会社員と二足の草鞋でやっている。安定を捨てられないというやつだ。
それでも理想は追い続けている。
僕は現実を見て生きることはカッコ悪いことだとずっと思っていた。なんなら今でもそう思っている。
でも現実では現実を見て生きているという事実がある。
そんな人生を送っているわけだが、この歳だから現実を見ているわけではない。
いつか叶えたい生き方をずっと追い続けていることには違いはない。
まだ叶えられていないし、叶う道筋すら見えていない。
暗闇を彷徨い続けている。
もう3年もすれば30歳になる。
立派な大人だし、父親になっているかもしれない。
父親になったらもっと現実的に生きないといけない。むしろそうせざるを得ない人がほとんどだからサラリーマンが世の中の8割を占めるのだろう。
でも夢や理想は追ってもいいんじゃないか?
安牌に生きないといけない理由にはならないんじゃないか?
夢や理想を諦める理由にはならないんじゃないか?
今日が1番若い日だ。人間は毎日に死に近づいている。
自分で自分の可能性を決めつけるのはダサい奴だ。
諦めることがカッコいいと思うのならそうすべきだ。
何歳からでも始めればいいと思う。
今日もこうやって誰かのやる気の火を灯せたら最高だ。