人間は環境によって洗脳される
こんにちは。ガクです。
2日ほどサボってしまいました。すみません。
私は人生の本質的なことで「生きたいように生きればいい」と散々このnoteに書いてきました。
生きたいように生きるとは難しいことのように思えます。
私も最近その壁にぶち当たっていて会社の環境を最初はおかしいと思っていたけど、最近はなんとも思わないようになりました。
これが表題の環境によって洗脳されるの本質です。
私は社会人になってから社会人の常識とか一般的に常識とされる数々の決まりをくだらないことだなと思うようになっていました。(人を傷つけることや悲しませること以外)
今まで体育会で部活をやっていて、ルールに従うしかなかった環境出身でもです。基本体育会出身は指導者の言うことに忠実で常にベクトルを自分に向ける癖が染み付いているので世の中のルールや常識に疑問を抱くことはありません。
ではなぜそんな私が世の中に疑問を抱くようになったのか。
①会社の環境に慣れるのに時間がかかったこと
②勉強して色々な考え方を吸収したこと
③常に自分を自己肯定してきたこと
が疑問を抱くようになった要因です。
それぞれ順を追って説明します。
世の中に疑問を抱くようになったわけ
①に関してはあくまでキッカケでした。
まず、学生時代は会社で成り上がって偉くなって年収600〜1000万円を将来的にもらってごく普通の家庭を築いていくことが幸せになれるように頑張る
ことが幸せに近づくことへの最短ルートであると考えていました。
しかし会社に入社してみると毎日怒られ、課長は部長に媚びへつらい、仕事最優先の生活。
給料は手取り12万円ほど。ボーナスも年間4万円。
その時は思考も今ほど深まっていなかったので、
「バイトの方が稼げて楽やん、なんでこんなしんどい思いしてんのにこんだけしかお金もらえへんねん」
という現状への不満と親にこれを相談すると「会社員はそんなもん」
という答えが返ってきてなんか腑に落ちない日々を過ごしてきました。
ここから少しづつ会社員で働くことが嫌になってきて、疑問を抱くようになりました。
そんな時に自分はYoutubeが大好きなので、好きなYoutuberを見ていると
楽しそうに動画を撮り、編集してアップしての毎日で月200万円くらいもらっているのを知りました。
それまでそんなことを言ってくれるYoutuberはいなかったし、ただ面白いからYoutubeを見ていただけだったので
「自分もこうやって好きなことややりたいことをしてお金を稼ぎたいな」
と思うようになりました。
でも現実では会社員の方が…という考えも頭を駆け回り親も安心してくれるしいいかという考えになり1年超会社員を頑張ってきました。
あくまで考え方のちがい
会社の上司や親たちは会社で偉くなってお金を稼いできた人たち。
会社単位でも、大別するとホワイト企業とブラック企業があるようにこれだけでも大きな考え方の違いがあると思っていました。
僕たち世代はIT革命真っ只中の時に青春時代を生きてきた世代です。
中学生でスマホが普及し、LINEなどのチャットアプリで連絡を取り合う。
高校ではYoutubeが一般的になり、Youtuberという職業を知ったのもこの時。
大学の時には徐々に多様な生き方をする人が増えているのを知る。
パソコンは当たり前に使えるし、スマホも当たり前に使える。
こんなIT時代に生きた私たちが世の中に疑問を抱くのは至極当然だと思います。
でも1回就活をして一般企業に入社し、社会を知って親を安心させよう。
こう考えるのが大体の人の発想です。
②は自分の思考の幅を広げるのに必要なことでした。
この1年間月に4冊本を読んできて、それなりの読書量だと思っています。
ここで得られたのは、考え方は人の数だけあるということです。
本を出版される方ってある程度の実績があって、それを言語化して具体的にわかりやすく伝えることができる人だと私は思っています。
そしてこの部分さえ伴えば誰でも本は出せるわけです。
だから胡散臭い実績の人でも本を出版しているし、胡散臭い実績を出すための過程を堂々とノウハウとして世に公開します。
私はきちんとした実績がある人と胡散臭いというのは失礼かもしれませんが、何がすごいのかわからない人のビジネス書も読んできました。
そこで感じたことは人間の考え方が全く同じ人はいないし、ゴールまでの道筋が同じ人もいないということです。
アスリートを例に出すとわかりやすいですが、貧乏な過程を裕福な家庭があります。
裕福な家庭では学校教育も受けることができて、食事もきちんととれる。
貧乏な家庭ではお金がないから、教育もままならないこともあるし、食事も毎日食べれるかわからない。
でも大人になった時にアスリートが貧乏出身です。という選手結構いますよね。
陸上だとアフリカが強いですが、基本的にアフリカは日本より経済的に貧しいはずですがアフリカは常に強いです。
*ここではあくまでゴールまでの過程の話なので、アフリカと日本の体の違いやんとかそういったことは考えないでください。
こういった事例からおそらく導き出せるのは、
いい教育を受けたからいいアスリートになれた
いい教育を受けられなかったから貧乏だったから反骨心でアスリートになれた
だと思います。
これもそれぞれの思考方法の違いです。
③は自分のネガティブな面でありポジティブな面です。
常に自己肯定してきたと言うとすごくポジティブです。
肯定することは認めてあげることです。
私は基本的に自分が悪くても何かに理由をつけて自分を正当化してきました。
大学生時にはサッカーで嫌なことがあると愚痴をすぐ吐いていたので、愚痴吐きやろうと呼ばれていました。
ただ愚痴吐きと言われても、自分の中では
「負けたくないし、しゃあないやん」
と自分を肯定していました。
これをポジティブに捉えるかネガティブに捉えるかはそれぞれです。
でも私はポジティブに捉えていました。
その理由は、自分を認めてあげるのは自分しかいないからです。
評価は他人からもしてもらえますが、自分を褒めることができるのは自分だけだから。
そしてこの思考はこれからも変わらないでしょう。
もちろん、怒られたりして怒られたことに耳を傾け納得することの方が多いです。
でも全てを受け入れる必要はないと思っています。
全て受け入れてしまったら、それはあなたじゃなくなるからです。
他人の思考を持ったあなたになるからです。
これも一種の洗脳です。
私と似たような考えを持つ人の考え
昨日は起きてから寝るまでずっとYoutubeを見ていました。
その中でこんな動画に出会いました。
ゆうせい荘。
一定の層には絶大な支持を助けている方です。
昨日一通りゆうせい荘の動画を見て私の考え方と一致していると思って嬉しくなりました。
なお、表題の洗脳という表現も真似させて頂きました。
この動画をみるだけでも思考方法が大きく変わると思います。
何より、これまでの当たり前に1回1回疑問を持つようになると思います。
すごい動画なので、ぜひご覧ください。
人間環境が1番大事
環境がその人の人格を作るということはある程度わかりますよね。
子供がヤンキーな家で育ったら高い確率でヤンキーになるし、
医者の家に生まれたら医者になる確率が高い。
人は環境で大きく思考の仕方が変わります。
そして人間は所属した環境に時間を費やした分だけ、他の環境の考え方を信じることができなくなりやすいです。
これはその環境に慣れたという言い方もできるし、洗脳という言い方もでキます。
要は染まったということです。まさに今の会社に染まった私と同じ。
初めは疑問を持っていたけど、この会社はこうなんだ。
ここがこうなら、生きやすいように自分も慣れないと。
こうやって環境に染まっていくのです。
では環境に染まらないようにはどうしたらいいのか。
答えは何個かあります。
①自分だけで生きていく
②同じような考えを持つ人と群れる
③自分の考えを布教する
ただこれも自分が過ごしやすい環境を作ることに過ぎないので、誰かが困るようになるかもしれません。
ゆうせい荘の動画でも同じことを言っていますが、これからは多くの考え方が認められる時代になると思います。
そしてもっと色々な職業やお金の稼ぎ方が出てくる。
だから色々な考え方がもっと公表できるようになるので、布教したとしても誰もが賛同するようにはならない。
本当に賛同してくれる人だけが集まる=よって生きやすいコミュニティができる
に繋がるんじゃないかと思います。
最後に
今現実社会で生き悩んでいる方たくさんいらっしゃると思います。
そんな方はぜひゆうせい荘の動画を見てほしいと思います。
僕のブログより具現化しているし、耳で聞く方がわかりやすい表現もあると思うので動画の方もぜひ見たください。
あなたの思考は自由です。
人を傷つけたり騙したり悲しませない限りはどう考えてもいいと思います。
今の環境に縛られていないで、一歩勇気を持って踏み出しましょう。
人生は1回きりです。2度と同じ人生はありませんし時間も戻ってきません。
後悔したら遅いです。
自由に生きてみましょう。