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母の介護日記②(2025年2月17日)

本日(2月17日)、母の病院へ面会に行きました。この日が最後の面会です。というのも、明後日(2月19日)が退院日 だからです。

母はとても元気でした。面会時間は14時からでしたが、その直前までリハビリをしていました。私が面会カウンターで待っていると、母はリハビリを担当してくださっている理学療法士の大塚さん(仮名) と一緒にリハビリ室から出てきました。

母と話をしました。今日はこの面会が終わった後、またリハビリがあるそうです。母はリハビリが楽しいようで、次のリハビリのことをワクワクしながら話していました。

少し話をした後、退院後の生活で注意すべき点について、大塚さんから説明を受けました。

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退院後の注意事項

マンションの階段を使うときは、必ず両手で手すりにつかまって昇り降りをすること。

1月下旬に、母の退院を見越して「家屋調査」を行いました。
家屋調査とは、理学療法士の大塚さんともう一人のスタッフが母を連れて自宅を訪問し、現在の状態でどのように生活すればよいかを確認するものです。

調査の際、母は階段を昇るとき、これまでの癖なのか片手だけで手すりにつかまることが多く見られました。そのため、両手でしっかりと手すりをつかむように指導を受けました。

階段は、1段ずつ足を揃えて昇り降りすること。
片足ずつ交互に昇るのではなく、1段ごとに両足を揃えてから次の段へ進むようにしてください。

現在のリハビリでは、病院の周りを2周(約500m)歩く練習をしている。
1周の所要時間は10〜15分で、歩行練習が終わった後は、母のマンションの階段を想定した昇り降りの練習も行っているとのこと。
そのため、母は10〜15分ほど連続して歩ける状態になっているので、退院後の散歩もそれを目安にするとよい。
また、体力がついてきたら、様子を見ながら散歩の時間を少しずつ増やしても問題ないとのこと。

家の中に、母が触ることで動いてしまうようなものは置かないこと。
転倒のリスクを防ぐため、手をついて動いてしまう家具などは配置しないようにする。

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ここまでしっかりと注意深くリハビリを進め、生活の細かい部分まで深掘りして指導してくださったことに、本当に感謝しかありません。

リハビリ病院のスタッフの皆さん、ありがとうございます。

さて、今日はこんなところで、いよいよ明後日が退院日です。とても楽しみです。

つづく・・


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