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4毒をやめて健康に!

吉野敏明氏がご自身のYouTubeチャンネルで、健康について非常に勉強になるお話をされていました。今回は、その内容をもとにお伝えしていきます。

※この記事の最後に動画のリンクを貼っておきますので、ぜひご覧ください。


日本では癌の死亡者数が増加している

先進諸国では癌による死亡者数が減少している一方で、日本では増加していると言われています。その原因の一つとして、「4毒」と呼ばれる食品の摂取が指摘されています。

4毒とは?

「4毒」とは、以下の4つの食品を指します。

  1. 小麦(特にグルテン)
    小麦に含まれるグルテンは免疫機能をかく乱し、本来がん細胞を攻撃する免疫細胞の働きを邪魔する可能性があります。

  2. 植物油
    高温加工された植物油は、体に悪影響を与え、炎症や免疫機能の低下を引き起こすとされています。

  3. 乳製品
    特に女性ホルモンに影響を与え、乳房や子宮に関連する疾患のリスクを高める可能性があります。

  4. 甘いもの
    砂糖の過剰摂取は免疫力を低下させ、がん細胞が増殖しやすい環境を作り出すと言われています。

これらの摂取が免疫系に負担をかけます。特に小麦に含まれるグルテンは免疫をかく乱する物質です。

グルテンが免疫システムをかく乱

私たちの体には、本来、自分で誤って作り出してしまった細胞である「癌細胞」を排除する仕組みが備わっています。癌は感染症のように他の人に移るものではありません。例えば、インフルエンザやノロウイルスはくしゃみや接触を通じて感染しますが、癌はそうした形では他人に移りません。癌は、偶然に発生するものではなく、私たち自身の体内で作られるものなのです。

通常、私たちの体は、白血球が放出するTNF-α(腫瘍壊死因子)が癌細胞を攻撃して死滅させます。しかし、小麦に含まれるグルテンを摂取すると、グルテンが免疫システムをかく乱し、白血球(特にTNF-α)が癌細胞を攻撃しなくなります。したがって、本来排除されるべき癌細胞が生き残ります。なので小麦を食べている人には癌が多いのです。それどころかTNF-αは、癌細胞を攻撃しない代わりに、誤って自分の正常な細胞や組織を攻撃するようになるのです。

TNF-αが自分の正常な細胞を攻撃する

小麦のグルテンを摂取することで、TNF-αが癌細胞を攻撃しなくなり、誤って自分の正常な細胞や組織を攻撃してしまいます。

例えば、皮膚が攻撃されると「アトピー性皮膚炎」、軟骨が攻撃されると「リウマチ」、神経が攻撃されると「パーキンソン病」、筋肉が攻撃されると「線維筋痛症」、膵臓が攻撃されると「Ⅰ型糖尿病」…。他にも多くの例があります。

これらの自己免疫疾患全般が、日本で約70倍にも増加しているのです。


4毒をやめて健康に!

毒をやめることで、前述の自己免疫疾患が改善されるだけでなく、以下のような症状も良くなるとされています。

〇 シミがなくなる
 シミの原因は植物性の油です。

〇 血圧が下がる
 高血圧の原因も植物性の油が関係しています。

〇 セルライトやシワが減る
 これも植物性の油が原因とされています。

〇 老化を防ぐ
 甘いものは老化を促進するため、控えることでアンチエイジング効果が期待できます。

肌がガサガサだった人が、いつも一生懸命クリームやローション、乳液を塗っていたのに、何も塗らなくても大丈夫になったり、ファンデーションすら必要なくなった、という例もあります。

もちろん、これ以外にもさまざまな改善が期待できます。こうした美容や健康への効果こそが、「4毒抜き」の力なのです。


癌や自己免疫疾患を防ごう!

過去40年間で日本のがん死亡率は3.8倍に増加しました。毎年1万人ずつ死亡者が増加し、現在では年間約40万人ががんで亡くなっています。この数字は交通事故による死亡者の約100倍にもなります。

先進国では、40年以上前からグルテンフリー食を推進し、癌や自己免疫疾患のリスクを低減しています。一方、日本では小麦や乳製品を多く含む食生活が一般的であり、免疫系への負担が増大しています。

このような、癌や自己免疫疾患の増加を抑えるには、個人の食生活を見直し、「4毒」を取らない食事にすることが重要です。


まとめ

吉野敏明氏の動画では「5悪」という言葉も登場します。「5悪」とは、1.食品添加物、2.農薬、3.化学肥料、4.除草剤、5.遺伝子組み換え食品 のことです。意識して「5悪」を取らないようにしていても「4毒」は取ってしまっている人が多いらしく、それでは意味がないと吉野氏はおっしゃっています。まずは「4毒」をやめることが優先で、その次に「5悪」へ取り組むべきとのことです。

何度もこちらでお話ししていますが、私は2020年の春に関節リウマチという膠原病を発症し、現在も治療中でステロイド系の薬を服用しています。この病気は自己免疫疾患に分類されます。吉野氏の動画では「小麦に含まれるグルテンを摂取するとTNF-αが自分の免疫細胞を攻撃し、その攻撃対象が関節の場合、リウマチを引き起こす」という説明があり、それがきっかけで「4毒」に興味を持ちました。

動画のコメント欄には、リウマチ性多発性筋痛症(関節リウマチとは異なりますが、同じ膠原病の一種です)の方が「4毒をやめて1ヶ月も経たないうちに、ステロイドの服薬を完全にやめても痛みが出なくなった」と投稿されていました。他にも「4毒をやめたことで、それぞれの病気の症状が改善した」というコメントが多く見られ、とても希望が持てました。

私も「4毒」をやめようと思っています。関節リウマチを発症してから、来春でまる5年です。いいかげん治したいですからね。

思い返せば、病気になる前の食生活は「4毒」のオンパレードでした😅 「よくぞ生きていたね」と言いたくなるくらい酷いものでした(笑)。

早く健康になります!

👇 吉野氏の動画です 👇
【 先進諸国では癌〇亡者が減っているのに、なぜ日本だけが癌の〇亡者が増え続けているのか? 日本では癌〇亡者が増加しているのに平均寿命が延びている矛盾を説明する 】
https://www.youtube.com/watch?v=TGaOLUlC16w&t=66s


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