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息子を登場させた記事ベスト10

こんにちは。ライターの大塚たくまです。

ぼくの記事のひとつの表現として「記事に息子を登場させる」というものがあります。親子関係を記事中に登場させることで、読者のイメージを膨らますことが可能です。

ぼくが息子を登場させることで、父親としての自分が記事に現れます。そうすることで「記事に奥行きが出るなあ」と勝手に感じているんですが、いかがでしょうか。

とくに長男・こーくんのやさしくてファンシーな世界観、そこにただの大人のぼく。この対比は、ぼくの息子登場記事の大きな魅力だと考えています。

1. 息子にアクションカメラをつけて「子どもの世界」をのぞき見してみた

https://comolib.com/magazine/park-gopro/

2019年、コモリブマガジンに掲載。アクションカメラの「Go Pro」を当時3歳のこーくんに装着した記事です。

猫に対して「にゃん」と話しかけていました。現場では気づかなかったことです。

「Go Pro」で視界を見るはずが、むしろ「マイク」としての役割に感動することが大きかった印象があります。こんなに独り言を言っていたり、楽しい様子が笑い声や息づかいでわかったり。そんなことに感動しました。

3歳の視点で公園を遊んでみると、なぜ子どもがそこまで公園にハマるかがわかる気がします。想像以上に、スリル満点。

また、子どもの視点で見たときに、自分がちゃんと「お父さん」に見えたことに感動したことを覚えています。


2. 2人目を出産した時の子どもの反応は?息子がお兄ちゃんになった日

https://comolib.com/magazine/second-birth/

2019年、コモリブマガジンの記事です。2人目のけーくんが誕生した時の、こーくんのお話です。

出産予定日の2ヶ月前に「具合が悪い」と会社を早退し、お腹が痛み出した妻。産婦人科で救急車を呼ぶ事態となり、ぼくは動揺します。こーくんも怖がるんじゃないかと心配しましたが「ママ、いたいいたいだったね」と、お母さんを励ましてくれました。

そんな姿を見て「きっとやさしくて、いいお兄ちゃんになってくれる」と確信したものです。

こーくんは、赤ちゃんがえりすることはありませんでした。でも、出産直前に赤ちゃんがえりすることがあったんですよね。そのあたりのお話も詳しく書いています。


3. これが本当に列車の中?遊べる特急「あそぼーい!」で3歳息子はどれだけ楽しめるのか

https://travel.spot-app.jp/asoboy_otsukatakuma/

2019年、おでかけ情報メディア「SPOT」の記事です。「あそぼーい!」という九州の観光列車に乗りました。観光列車にはたくさん乗った記憶があります。

「あそぼーい」遊び尽くすという記事ですが、なんだか最後はちょっとセンチメンタルですね。なにがあったんだぼく。


4. 路面電車の中でおねえさんと全力ダンス!「おかでんチャギントン」は走るテーマパークだった

https://travel.spot-app.jp/chuggington/

こちらも2019年、SPOTの記事。3歳のこーくん、めちゃめちゃ記事に駆り出されております。

子どものリアクションがしっかり残るので、やはりこういう記事で子どもの楽しむ姿は必須だなと思います。

ちなみに今でも、おかでんチャギントンは岡山の街を走っています。機会があればぜひ。想像以上に楽しかったです。


5. 岡山~香川をアンパンマントロッコで大冒険!3歳児にこんぴらさんの石段は登れるのか?

https://comolib.com/magazine/anpanman-konpira-report/

こちらも2019年。今度はコモリブマガジンですね。もう、息子を記事に登場させるのにハマっていたのでしょう。編集さんからの評判もよく、何度も記事に息子を絡めていたのだと思います。お父さんに協力してくれてありがとう。

なんと、この記事では3歳の息子に香川のこんぴらさんを登らせています。ハードすぎるけど、こーくんは果敢にトライしてくれました。ちょっとこの記事を読むと、悪かったなって反省します。


6. プロに聞いた「親子公園サッカー」を盛り上げるコツとは?ビリーム子どもスポーツクラブ代表インタビュー

https://www.otsuka-takuma.com/entry/beleam

2020年、これはぼくの個人ブログの記事。当時、8000円で記事を書きますキャンペーンをやっていて、応募があった方の記事をブログに書いていました。

こーくんはこの時にサッカーの楽しさに出会い、今でもこの日のことを覚えているそうです。現在でもサッカーを続けています。それを考えると、貴重な1日でした。

それにしても、プロはすごい。田中先生を見て、そう思ったものです。


7. 子どもとホークスを楽しもう!親子でPayPayドーム野球観戦究極ガイド

https://fukuoka-leapup.jp/entertainment/202205.599

2022年、フクリパでの記事です。こーくんも小学生になりました。

子どもとホークス観戦を楽しむことに特化した記事で、こーくんとけーくんがみずほPayPayドーム内で暴れ回っています。

子どもでも余裕を持って楽しめる座席の紹介から、ぐずったときに連れて行くと良いポイント、試合後の楽しみなど、存分に紹介しています。


8. さみしい牛乳

https://note.com/kerovee/n/nef187ee9f8c4

2023年、個人のnote。こーくんも小学2年生になりました。

noteで1000スキを超え、オモコロ杯でも銀賞受賞。親ライター界隈に衝撃を与えた、こーくん独特の感受性、世界観があってこそできあがった、こーくん記事最大のヒット作であり、こーくん記事の金字塔です。

「さみしい牛乳」とはどういう意味なのか。人によっては爆笑し、人によってはキュンとする。そんな記事です。ぜひともご一読を。


9. 「このゾロリ、本気だ・・・」 遅刻魔の小2男子が取り組んだ"ときデザインノート"奮闘記

https://toki-labo.fun/article/2738

2023年、時間ラボに掲載された記事です。こーくんと一緒に「NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 時間と約束を守れるようになる!」という本を体験したレポート。

思いの外、ハードな内容にこーくんが「このゾロリ本気だ」と呟くシーンや、指導していた自分にブーメランが返ってきて愕然とするシーンなど、見どころ盛り沢山です。

この記事は出版元にたいへん気に入っていただき、こーくんの写真は全国の書店でのPOPにも採用されました。

公式Xも、こーくん愛が感じられて、嬉しい限り。

この記事が好評で、最近続編も。よかったら読んでみてください。


10.嬉野・吉田夏まつりの花火大会に行ってみた! 至近距離で大輪の華

2024年、嬉野温泉暮らし観光案内所の記事。ついに、次男けーくんが活躍する記事の登場です。けーくんも5歳になりました。

花火は好きだけど、大きな音が苦手なけーくん。嬉野市の吉田地区にある吉田保育園で開催された花火大会ということもあり、花火は至近距離でした。

大輪の花火に、耳を抑えるけーくんのシルエット。そのシルエットから、花火の大きな音が伝わってきます。表現に奥行きを与えてくれているのです。伝わる写真になりました。

二人で露店も楽しんでくれて、夏まつりの楽しさが伝わる記事となりました。これからも息子たち、記事に貢献してください。よろしくお願いします。こんな親子記事が書ける期間も、そんなに長くはないわけで……。せつないですよね。


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大塚たくま / 株式会社なかみ
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