本番に強いか弱いかの違いは、結局のところ、積み上げてきたもの
何かが終わるときの、このアンニュイな感覚というのは、何度味わっても慣れません。
今回終わるモノ、それは「キャリアコンサルタント資格試験」。明日の面接試験で合否が決まる大事な時期に、こうしてnoteに投稿している私。余裕は全くない(笑)。
今さらバタバタしても後の祭り…というか、まだ祭り(資格試験)の前でした( ̄▽ ̄;)。
若干、言動がおかしくなっていますが、今回は資格試験や就職面接、大事な会議のプレゼンテーションなどの本番に強い・弱いってどういうことだろう?ということを書いていこうと思います。
あなたは、本番に強いですか?弱いですか?
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こういった話の際、過去の研究データや心理学的理論を掲げた方が、信憑性は増すのでしょうが、スイマセンm(__)m、経験則のみで書いていきます。
人間誰だって緊張するモノです。それでも、実力を発揮できる人とできない人がいるのは、ひとえに経験値と努力量の差だと、個人的には考えています。
例えば、あなたが大勢の聴衆の前でスピーチをする場面をイメージしてください。
あなたがステージに上がると、聴衆の目線は、あなたに集中します。
手や背中にジンワリと汗が滲み、肚の底が震え、喉の渇きが声を奪おうとしてきます。
はい(=゚ω゚)ノ、このシーンにおいて、①前もって準備をしてきたスピーチを話すパターンと、②突然のフリに驚きながら話すパターン、どちらが上手に話せそうですか?
…これ、マイノリティかもしれないですが、私は②なんです。
理由もあるのですが…共感いただけるかは分かりません(;´・ω・)。
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実際に、上記の①と②の両方の経験があるのですが、①の用意した原稿パターンでは、キレイに頭が真っ白になって、覚えていた内容を忘れてしまいました(笑)。
一方、②のように急にスピーチを頼まれるパターンは、不思議と言葉が紡がれていきます。
私なりの解釈なのですが、①の方が表面的なんだと思います。
②は一見すると、何も準備がされていないように思いますが、違うのだと思います。
用意した原稿がないということは、自分が培ってきたものが、そのまま出るということだと思っています。
スピーチの内容を書きおこして、記憶する期間が1ヶ月だったとしましょう。ですが、突然のスピーチ依頼のときに紡ぐ言葉は、私でいえば40年以上生きてきた中で得た情報がリソースなのです。
しかも、人というのは「火事場の馬鹿力」があります。これは生存本能に近いと思います。
火急の危機に対して、対処する術を、人は持っているのです。
…この感覚は、もしかしたら、若い方など、経験値がそこまで蓄積されていない場合、分からないのかもしれません。事実、私だって若い時には違う意見だったと思いますし。
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まあ、こんな具合に、信憑性があるのかないのか分からない話ではありますが、大事なのは、ちゃんと自分の中には、生きてきた証があるということです。
それが、活路を開いてくれる時が、あなたにもきっとあると思います。
その時にでも、この記事を思い出していただけたら、それに勝る喜びはありません。
さて、明日の面接試験は、自分を信じて、楽しんできますね(*'ω'*)。
受かっても、落ちても、それが新たな経験です(笑)。
ということで、今回の投稿は以上です。