そろそろ過渡期かな…ようやく過渡期かな…
【過渡期】かとき
古いものから新しいものへと移り変わっていく途中の時期。
(デジタル大辞泉より)
noteにはさまざまなジャンルの記事があります。
私はどんなジャンルに属するのだろう?と考えてみるけれど、私に限らず、自分の内面を文章にしている人は、それぞれが別個のジャンルなのだとも思います。
似たような感覚や感情を抱いたとしても、決して同じではない。
個人的には、共感と違和感が絶妙にマッチした記事が、一番心地よいのかもしれません。
似ているけど違う、そして、尊敬に値する精神性から心を学ぶ、そんな感覚。
…まあ、ここまで、本文と全然関係のない話なんですが…(笑)。
ということで、今回は「過渡期」について書いていこうと思います。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
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「過渡期」は英語にすると「Transitional period」となります。
キャリア理論や教育心理学では、「トランジション=移行」を意味することも多く、「Transitional period」とは移行期間を指す言葉に置き換わります。
日本語で「過渡期」とは、移り変わりの時期を意味するだけですが、一度英語に変換すると、「period=終止符」という意味合いからも、何かが終わりを迎え、移り変わる時期と解釈できると思います。
では、今回の記事で指している「何かの終わり」とは?
それは、私というジャンルです。
これまで、それなりの投稿数を重ねる中で、日々考えている「よしなしごと」を吐き出し続けてきました。
共感いただけるモノもあったでしょうし、違和感を感じるモノもあったでしょう。
私自身、過去記事を読み返し、自分の記事ながら違和感を覚えることもありますし、この違和感から新たな気づきや学びを得る機会もありました。
その中で、多くの投稿者の方々も抱えているであろうジレンマに、一区切りつきそうな心境に至ったので、やみくもに思考を垂れ流すのは控えようと考えるようになりました。
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note投稿者の抱えるジレンマとは、「誰のための投稿か!?」です。
自分の思考や感情を素直に書き綴ることは、自分にとっての備忘録になる反面、自分を通して誰かに届けるメッセージでもあります。
「私は、こんな感情を抱いているんだよ。共感されるのかな?」
「私はこんな出来事から、こういった学びを得たんだよ。あなたも何か得るモノがあるんじゃないかな?」
自分のためでありながら、公開している以上、誰かのための記事でもある。
そんな投稿活動を続けていくうちに「何のために書いているんだっけ?」と迷う機会が、誰しもあると私は思っています。
しかし、私は最近になって気づいたのですが、この二つの視点は二律背反ではなく、共存できるものです。
私は、すごくいびつな投稿スタイルで、自分の内面に広がる世界を誰かに認知されたいという欲求が強いのだと自己分析しています。
他者承認欲求、ですね。
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以下は、Wikipediaからの引用文です。
承認欲求は承認されたい対象によって、おおむね2つのタイプに大別される。ひとつは他人から認められたいという欲求であり、もうひとつは自分の存在が理想とする自己像と重なるか、あるいはもっと単純に今の自分に満足しているか、という基準で自分自身を判断することである。前者を他者承認と呼び、後者を自己承認と呼ぶ。
劣等感の強い人間や、情緒不安定な人間は自己承認が困難だったり、あるいはその反対に過大な自己評価をしがちであることは、よく知られている事実である。また、思い込みが強い人間や被害妄想に囚われている人間の中には、幻想の他者を造り出してしまうために、自分が他者承認の問題であると思っていても、実際には自己承認の問題であるという錯誤がしばしば発生する。
私の精神のいびつさは、引用文にあるように劣等感や情緒不安定がトリガーです。
ですから、すごくバランスが悪かったのだと思うのです。
逆に言えば、そのアンバランスさがあるがゆえに、思考遊びや言葉遊びの類でいくつも投稿できていたのだと思います。
投稿活動とは、自分の内なる世界をさらけ出し、吐き出し続ける行為だと私は感じるようになりました。
その結果、自分のバランスの悪さを感じた状態で記事を書くこと自体がアンバランスという、やや面倒な状態になってきています。
このことを実感したからこそ、過渡期だと思ったのです。
アンバランスさと向き合う時期も終わり、整えるための移行期間へ。
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ということで、いきなり投稿スタイルが変わることはないと思いますが、自分の精神世界を書き綴るだけではなく、社会環境とリンクさせていく記事にシフトしていこうと思っています。
過去記事を改めて「リライト=書き直し」することもあるでしょうし、社会環境とリンクさせるという意味では、事実と紐付けたり、エビデンスや裏付けを行ったりと、厚みのある内容にしていきたいなと考えています。
ここまで、どんな理由であれ、フォローしていただいている方々、また、スキを推してくださっている方々、本当にありがとうございます。
ここでこうして宣言した以上、自ら変化していくよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m。
…ちなみに、今回で550日目の投稿となりました。
ようやく折り返し地点、まだまだ折り返し地点です。
さて、明日はどんな投稿内容にしましょうか…?
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最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。