成功したい。
漠然と成功したい。
誰しもが一回は思ったことがあるだろう。
人によって、成功の尺度や価値観は違う。しかし、そのための一歩を踏み出すのは皆総じて、鈍い。
別に私はGACKTさんのファンではない。たまたま本屋さんでチラッと目に入れた時、これは自分のためになる!って確信した。
というより、この人の生き様カッコええ。真似したいって。
GACKTさんは、確実に自分をブランディングしている。
最近の成功者は自分のブランディング力がすさまじいと思う。
本書では、テレビではあまり見なくなったGACKTさんが、今どういう境地にいるのかが示されている。
彼はGACKTとして生きることに、相当な覚悟を持っている。
GACKTとして生きることは、相当大変であるとも述べている。
大好きな米を何年も食べていない
いや。極端すぎる。と私は思った。
しかし、それこそまさに人生をマネタイズすることの序章にすぎないらしい。
GACKTとは誰にも真似できない、超絶ストイックというブランディング。
この信念に伴って、日々を過ごしているため、熱狂的なファンがつく。
ビジネスにおいてのファンを作ることこそが、自身をマネタイズすることに直結すると。
やべーな。この人。って思った。
でも学ぶところがたくさんあって、自分もやらなと思わしてくれる。
ここからは私が強烈に刺さった言葉を紹介しよう。
ここで、考えてほしいことがあります。
「途中であきらめてしまったこと、長続きしなかったことありませんか?」
GACKTさんは言う。
物事を途中で諦めてしまうのは、いつも他人の影を追いかけているからだ。
オマエが持つ理想の姿を描き常に自分の前に立たせれば、諦めることはない。
諦めそうになったら、理想のオマエは振り返りこう言うだろう。「そんなもんか。」と。
鳥肌よ。かっこいい。
私の一番の苦手分野が食事の制限
私には、理想の体がある。そのためには、間違いなく食事のコントロールは必須。
これがなかなか難しい。食べ続けてムキムキになれるなら、私は永遠に食べている自信がある。(1ヶ月で9キロ太ったことがあるぐらいだ)
この本を読んでから、自分を律する事が少し簡単になった。
この言葉が脳をよぎるからだ。
本気で叶えたいものがあるなら、この言葉を脳みその片隅においておくのは、悪いことではないと思う。
ビジネスにおいてデブであることメリットなどない。
これもまた、強烈。
GACKTさんは、覚悟を持った人間の第一印象は、相手に強烈な印象を与えると言う。
自分はこれで生きていくんだ。こういう人間として生きていくんだ。と覚悟を持ったやつの行動は変わっていき、それが第一印象につながると。
就活でも、ビジネスマンになってからでもそうだが、第一印象は大事であることは周知の事実だろう。
それなのに、楽をして、デブになることは,とれる交渉もとれなくなると。
多くの起業家や成功者が体作りのために、筋トレをしている理由がここにあると。
本人ももちろんやっている。
今、だらしない体しているなと感じている人は、少し心を改めても良いんじゃないかな。
きっと、プラスの方向に向かうと思います。
やりたいことがないとは、それを見つけようとしない己の惰性
GACKTさんは言う。
いくつになっても、自身の成長にとらわれれば、何かしらの行動が出てくる。
やりたいことは、経験してみないとわからないということ。
だから、とにかく行動に移してみる事が大切なのだ。
<知る→覚える→考える→動く>
多くの人がこのパターンで動く。
しかし成功する人は違う。
<知る→覚える→動く→考える>
知覚動考(ともかくうごこう)である。
ただのシャレではない。成功している人は本当にこれだ。
とにかく行動が早い。
私自身、行動が遅いのがコンプレックスである。
だから、やってみようと思うことはなるべく手当たり次第手を伸ばそうと考えている。
全部中途半端に終わるぞ!って思う人もいるかもしれない。
そんなのは後で考えれば良いし、違うなと思ったらやめたら良い。
ダサいよ。すぐやめたら。
別に周りに笑われても良いと思っているから、少なくとも俺は成功したいし、じっとしているやつが成功するとは思えない。
たとえ、盛大に馬鹿にされても、笑い話にかえれるから良いかなとも思う(笑)
これを読んでくれた方も、ともかくうごこう。
本書は、自分に勇気とやる気をみなぎらせてくれる本です。
ぜひ、おうち時間のお供に。