マガジンのカバー画像

世の中の事象を捉え直す

8
世の中の事象を捉え直すと、何気ない日常がほんの少し面白くなるかもしれません。
運営しているクリエイター

記事一覧

どうすれば夢は叶うのか

「長年の夢を叶えたい」実現には、様々なアプローチが考えられる。

自己啓発本・テクニック本を読む

夢を叶えたことのある人に相談する

とりあえず試行錯誤、動き出してみる

その他・・・

ともかく、夢の実現には成長がカギになる。

植物の成長ところで、植物(多くの種子植物)が成長する時のことを考えてみる。

種子を受け継ぐ

種子から芽が出る

茎が伸びる

枝葉が伸びる

先に蕾ができる

もっとみる

罰則や規制は人を縛るが人を動かさない

罰則や規制は、人の行動を制限することを得意とするが人の行動を新たに生むことは非常に苦手とする。

例えば道路交通法に関連した例を考える。

「速度超過の規則があるから速度を制限する」「駐車禁止の規則があるから路上駐車しない」

一見したところ、人の行動を変えている(ベクトルを転換させている)ように感じ取れるが、実際は人の行動を制限している(ベクトルの絶対値を小さくしている)に過ぎない。

もっとみる

記憶のしくみ

PCの記録も、人間の記憶も、仕組みは同じではないかと思う。

 画像で覚えるよりも文字で覚える方が容量は小さくて済む。語呂合わせは言わば圧縮ファイル。人には共有しやすいが解凍に無駄労力を使う。頻繁に利用するならそのままローカルに保存した方が"ラク"だ。

「出来事の記憶は、ちゃんと頭に入ってるけどあれはPCの何に当たるのか」

ズバリ、ファイル名である。

 出来事の数だけ、ファイル名が存在す

もっとみる

成長と成果の報酬

成果報酬だけを自らの成長に対する報酬として捉えないことが健全かつ絶え間ない成長にとり大切。

 成果報酬の有無に関わらず、自らの努力を自らで正当に評価する。他者からの成果報酬(≒評価)があっても自らの評価に値しない時には厳正に見直しを行い、他者からの成果報酬(≒評価)がなくても正しい努力を讃える。

 これが大きな夢や目標を成し遂げる秘訣。

だから、他者の評価基準(組織内の評価制度・他者から

もっとみる

個性はどこに存在するか

人の個性はその人の認識や理解、表現や行動に存在するものでは無い。

 認識や理解、表現や行動の程度は能力であり才能であるといえる。単一の評価軸方向に伸ばせるものであり優劣がつくものなので純粋な個性とは捉えにくい。

 人の個性はその人が認識して理解したことから表現や行動を選択して実行する過程にある。

 すなわち人の個性とは認識や理解と表現や行動をつなぐ思考(ものの考え方や価値観の形成)の過程に

もっとみる

多様性とは一体何なのか

多様性多様性というが、
きっとその定義は様々だ。

多様性を評価軸から考えると
その定義が見えてくる。

垂直と水平に評価軸を大別できる。

垂直物事に対する「やる気」
物事に対する「熱量」  など。

水平専門とする「分野・領域」
大切にする「価値観」  など。

空ではなく水面を捉えた1枚

視点により認識は全く異なる。

多様性を考えるときには
まず評価軸から定義づける。

そうしないと共通

もっとみる