個性はどこに存在するか
人の個性はその人の認識や理解、表現や行動に存在するものでは無い。
認識や理解、表現や行動の程度は能力であり才能であるといえる。単一の評価軸方向に伸ばせるものであり優劣がつくものなので純粋な個性とは捉えにくい。
人の個性はその人が認識して理解したことから表現や行動を選択して実行する過程にある。
すなわち人の個性とは認識や理解と表現や行動をつなぐ思考(ものの考え方や価値観の形成)の過程にこそある。
簡単に示せばこれだ。
認識・理解
↓
思考(何を重要視するか)= 個性
↓
表現や行動
何よりもまず、自らの思考を大切にして生きていくことが大切である。それを活かす手段として各種の能力が存在するのだ。
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