生きる力:森田正馬の15の提言を読みました。紹介と感想を書いていきます。
今回のテーマ
読んだ本の紹介です。
森田療法を分かりやすく解説し、日常に生かすためのお話が書かれています。森田療法を15の言葉を通して読み解く本です。
不安感が強い人が読むと、そういう考えがったのかと
新しい考え方を手に入れることができるかも。
よろしくお願いします。
この本は、森田療法を15の核心的な言葉から読み解き、わかりやすく説明しているものです。
著者は精神科医であると同時に小説家でもあります。
本書を読んでの感想は
森田療法の本を直接読むよりも理解しやすく、初心者にとって良い本だと感じました。
また、コンパクトにまとまっており、手軽に読むことができます。
さらに、森田療法の考えに沿っているため、
この療法を活かすために読むと効果的だと思います。
言葉の意味、どういう振る舞いなのかがハッキリしているので
実践しやすいです。
特に印象に残ったのは、
本書で紹介されている「目的本位」という言葉です。
この言葉は、「気分本位」という、
気分や感情に基づいて行動することを指す言葉と対比で使われます。
私は、「目的本位」という言葉が、
感情に左右されずに自分のやるべきことを淡々と実行することの重要性を教えてくれる言葉だと感じました。
感情に左右されずに行動することで、
苦手なことも徐々に克服できるという考えは、
とても説得力があります。
この本は、森田療法の理解を深めるだけでなく、
日常生活においても役立つ考え方を学ぶことができる
優れた書籍だと思います。
森田療法を知らない人でもすらすら読めるので、
非常にためになる。
特に不安感が強い人が行動するとき、
どうしたら良いかという疑問に対してアドバイスが得られる本です。
まとめ
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