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エピソード17「悩む」「考える」の違い それは自分への催眠術

今日のお昼こんな事がありました。

家の近くのファミレスでご飯を食べることに。
ドリンクバーを取りに行くと、おばあちゃんが既にドリンクバーにいました。
ちょうど来た僕に対して「初めてなんだけど、教えてくれるかい?」と尋ねてきました。
「もちろん!」と言い教えてあげました。

自分の苦手分野は人に任せるのが合理的だなと感じました。
→適材適所

……それだけ??!


僕「はい!笑 」


それでは本題です。


悩むこと、考えること、似てる言葉ですが意味が全く違います。


悩むとは……
・答えが出ない
・そもそも答えがない
・思考が堂々巡りしていて、モヤモヤが晴れない
・躊躇っている



考えている…
・答えを導き出せる
・次々にアイデアが考えつく
・やる事が出てくるので、次の作業に進める

大事なのは、悩んでいる状態に気づき、なるべく早く考えている状態にもっていけるかです。

では、どうすれば 「悩む」 を 「考える」 にできるのでしょうか?

ドリンクバーにいた彼女は機械操作ができないと早い段階で察知し、考え、若い男に聞くのが合理的である。
と判断しました。


……堅苦しいなぁ

僕「あえて、堅い言葉を選びました笑」


「悩む」 を 「考える」 に変える方法 (3つ)
悩んでいる状態から考えている状態にするポイントは、以下の通りです。
・悩んでいるだけの状態に気づく
・悩む状況・理由を把握する
・アクションを起こす

以下、それぞれについて解説します。

[方法 1] 悩んでいるだけの状態に気づく
考えてるフリをして悩んでいる時間はありませんか?
自分自身に催眠術をかけている状態です。

悩んでいる状態かどうかの判断基準は、15分考えても手が止まったり次に何をすればよいかが思いつかないことです。
自分では悩んでいると思わなくても、悩んでしまっている状態です。
まず大事なことは、自分が悩んでいる状態に陥っていることに早く気づくことです。
思考が堂々巡りをしているだけで、次への答えが出ません。

[方法 2] 悩む状況・理由を把握する
自分が悩んでいることに気づいた後は、悩む状況の要因を把握します。
なぜ悩んでいるのか、なぜ答えが出ないのか……
悩む理由
・情報が足りない
・問いが曖昧
・ゴールが定まっていない
・決意が定まらない

・情報が足りないと気づけば、情報を取りに行くという次の行動が起こせます。
・ 「問い」 がなかったり曖昧であれば何について考えればいいのかを考える必要があります。「問い」を明確にできなければそこは既に巨大迷路の中。。。
早めに出口を見つけましょう。
・ゴールが定まっていないという時は最終的なゴールをドンッ!と早めに置き、そのプロセスを順序立てしましょう。
・決意が定まらなくて悩んでる人はそこに答えはありません。アクションを起こしてみましょう。

まずは、なぜその問いに答えるのかをもう一度考え、一歩引くことが大事です。「なぜ?」が答えられるようになれば、このプロセス自体から 「悩んでいる」 から 「考えている」 に移っていくことができます。

[方法 3] アクションを起こす
自分が悩んでいると思ったら、強制的にも行動を起こすこともよいです。
アクション方法の例
・紙に書いてみる
・人に話してみる
・時間を置いて、後からもう一度考えてみる
・仮説だけ立てとにかく一度やってみる

3つめは、厳密にはアクションをその場で起こすというわけではありませんが、いずれも悩んでいる状態から一歩抜け出すために有効です。
紙に書いたり人に話すと、考えるきっかけになる問いが明確になったり、新しい論点を得ることができます。
長い時間悩んでも答えが出なければ行動してみましょう。やって失敗、成功すればそれが判断材料に変わります。
「変化は進化なり」 by野村克也
→僕の大好きな言葉です!

いかかでしたか?
悩む行為も時には大事です。
しかし、悩んでいると自覚していないとそれは催眠術状態です。

ビジネスなど生産性を求める行動に対しての悩みは無機的です。
悩んでると察知し考えている状態に移行しましょう!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございます😊

また明日👋

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