エッセイ「誰とも関わらない時間が誰かと関わりたい時間になる」
誰とも関わらない。
皆さんはそれを自分から積極的にしたことがあるだろうか?
僕は昨日、あえて誰とも関わらないようにした。
発端はデジタルデトックスである。
Twitterを朝のツイートだけにして、一切開かなかった。
noteも朝のnoteだけ書いて、一切開かなかった。
Twitterとnoteを開かないだけでなく、MacBookもiPhoneも開かなかった。
それで何が起きたか?
それは「完全なる静寂」である。
その静寂を最初は受け入れがたかった。
「誰かと話したい」そう思うようになった。
料理の最高のスパイスは「空腹」だそうだ。
人と関わることを一切やめることで、人と関わりたくなってきた。
そう、内向型HSPの僕は誰ともか関わらない時間を作ることによって、心を充電していたのだ。
こうやって、コミュニケーション断食というアイデアを行動デザインすることによって、人と関わる余力が生まれてきた。
僕はnoteやTwitterで発言するとき、責任を感じて発言している。
だから、嘘は一切書かないし、これらのアカウントで提案したことは全て実践している(もちろんやめたこともあるが)。
だから、noteやTwitterで発信した際に自分で自分の首を絞めることになることもある。
「noteやTwitterで発言したのに、実践できてない」と。
そうやって、noteやTwitterでの発言を気にし続けていると、急に息苦しくなってくる。
自意識過剰といった感じだろうか?
そこで僕はネット上の繋がりも断つため、デジタルデトックスをしたのである。
こうすることで、ネット上のアカウント名である賢崇という存在も完全に忘れることで、自分を取り戻していった。
そうやって、人との関わりも断ち、ネット上での関わりも断つことで、自分の精神を充電したいったのである。
僕が思うに、内向型HSPの性質を持つ人は、デジタルデトックスを積極的にした方がいいと思う。
ネット上での自分という存在から離れることで、目に見えて触れる五感の世界に自分を取り戻すことができるからだ。
デジタルデトックスをいつするかは、自分のタイミングでデザインしたらいい。
僕は昨日、1日仕事にも行かないと行動をデザインして、完全に人との関わりを断ち、デジタルデトックスもしたのだ。
そうしたことで今朝、賢崇というアカウントを復活させ、職場のチームのメンバーともやりとりをし、大事な人たちとも楽しく話せる時間が戻ってきたのだ。
人との関わりを断つことで、内向型HSPの性質を持つ人は心を充電し、人と関わることが楽しみになるようになる。
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