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【法令パート 得点アップへ🆙】保有空地が必要な施設と適切な保安距離について🏭:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.65


復習を大切に👍

2024年7月10日、乙種第4類の試験に
無事合格することができました。

これから危険物乙種第4類を受験されようと
する方へ有意義な投稿になれば幸いです💛

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

筆者作成:第4類危険物の概要

保有空地が必要な7つの施設🗾

製造所、屋内貯蔵所、屋外貯蔵所
屋外タンク貯蔵所、一般取扱所
屋外に設ける簡易タンク貯蔵所

なお、保有空地の幅は、危険物の施設の種類
貯蔵・取り扱う危険物の指定数量の倍数に
より、細かく規定されています🔖

保安距離が必要な施設👍

製造所、屋内貯蔵所、屋外貯蔵所
屋外タンク貯蔵所、一般取扱所

建造物と保安距離について

・特別高圧架空電線(7,000V超~35,000V以下)
⇒水平距離3m以上

・特別高圧架空電線(35,000V超)
⇒水平距離5以上

・製造所等の敷地外にある住居
⇒10m以上

・高圧ガス/液化石油ガスの施設
⇒20m以上

・幼稚園(保育園)~高校、病院・劇場など
⇒30m以上

・重要文化財等の建造物
⇒50m以上

それでは、最後に試験対策を兼ねて
重要となる部分を復習しておきましょう!

【復習】同一圧力下では融点=凝固点💖

融点とは、固体が液体に状態変化(融解)
するときの温度のこと
です。
例:氷の融点は、0℃となります。

また、凝固点とは、液体が固体に状態変化
(凝固)するときの温度になります。
例:水の凝固点は、0℃となります。

なお、同一圧力の物質の融点と凝固点は
等しくなる
ということを覚えましょう!

沸騰と沸点とは?

沸騰とは、液体の内部からも気化(蒸発)
する現象のこと
を言います。

なお、沸騰する前は、液体表面から
気化しているのです👀

そして、沸点とは、この沸騰が
起こる温度のことになります!
例:水の沸点は、100℃(常温常圧下)

沸騰が起きる状況

液体から生じる蒸気圧が、液体に加わる
大気圧(外圧)より、大きくなると
液体は、沸騰始めるのです💦

飽和蒸気圧

飽和蒸気圧とは、液体が沸騰を始めるときの
液体の蒸気圧のことになります。

そして、標高が高くなると、外圧(大気圧は)
小さくなりますので、飽和蒸気圧も小さく
なる
ということを覚えておいてください!
→沸点は、低くなるということです👀

例えば、富士山頂上の水の沸点は88℃です。

【復習】第4類危険物の最大と最小📊

ここでは、試験対策をメインにしておりますので
要点を絞って、効率アップを目指していきます!

引火点が最も低い

ジエチルエーテル:-45℃

ジエチルエーテル(英: diethyl ether)とは
エチル基とエチル基がエーテル結合した
分子構造をしている有機化合物
である。

密度は0.708 g/cm3。
特徴的な甘い臭気を持つ、無色透明の液体である

出所サイト

発火点が最も低いもの

二硫化炭素:90℃

二硫化炭素の特殊な貯蔵・取扱い方法について

沸点が最も低いもの

アセトアルデヒド:21℃

燃焼範囲が最も広いもの

アセトアルデヒド:4~60vol%
※vol%:ボリュームパーセント

発火点が200℃未満のもの

ジエチルエーテル:160℃
二硫化炭素:90℃
アセトアルデヒド:175℃

なお、第4類危険物のほどんどが
発火点200℃以上となります🔖

用語の復習📚

引火点:火を可燃物に近づけることにより
可燃物が燃え出す最低温度のこと

発火点:火を可燃物に近づけることなく
可燃物が燃え出す最低温度のこと

沸点:液体が沸騰する温度
→発生蒸気量が増える

燃焼範囲

可燃性蒸気が空気中で燃焼することが
できる一定の温度範囲のこと

<燃焼範囲のポイント>
・可燃性蒸気の温度が上限値を
上回ると燃焼ができない

・可燃性蒸気の温度が下限値を
下回ると燃焼できない

・引火点、発火点、沸点が低ければ低いほど
また、燃焼範囲が広ければ広いほど
危険物の危険性が高くなること

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料


元素周期表

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

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