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【復習リスト No.5🍊】自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ🌈:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.85
前回の復習はこちらから👍
2024年7月10日、乙種第4類の試験に
無事合格することができました。
![](https://assets.st-note.com/img/1721532162539-eYBpuDjZzH.jpg?width=1200)
これから危険物乙種第4類を受験されようと
する方へ有意義な投稿になれば幸いです💛
第4類危険物の区分🌟
第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。
なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1718016586944-OXkPvxMllO.png?width=1200)
①常温(20℃)で点火しても引火しないもの:重油
【問題】重油が次の状態の場合,常温(20℃)で点火しても引火しないものはいくつあるか。
A.熱湯を加える。
B.同量の灯油を加える。
C.ぼろ布にしみ込ませる。
D.かく拌して静電気を発生させる。
E.噴霧状態にする。
解答:3つ(A,B,D)
A.熱湯を加える・
⇒非水溶性かつ熱湯の温度自体が不明
B.同量の灯油を加える。
⇒引火には至らない
D.かく拌して静電気を発生させる。
⇒引っかけ問題に注意
②消火について
【問題】消火について,次のうち誤っているものはどれか。
1 一般に酸素濃度を14〜15%以下にすれば消火できる。
2 可燃性液体は発生する蒸気濃度を,燃焼範囲の下限値未満にすれば消火できる。
3 可燃性液体は引火点未満に冷却すれば消火できる。
4 爆風によって,可燃性蒸気を吹き飛ばす方法で消火することもある。
5 除去消火とは,可燃物と酸素供給体を同時に取り除いて消火する方法である。
解答:5
除去消火とは、燃焼していない可燃物を除去し
燃焼の拡大を抑制する消火方法
③ベンゼンの性状
【問題】ベンゼンの性状で,次のうち誤っているものはどれか。
1 静電気を発生しやすい。
2 無色透明で芳香があり,水に溶けないが有機溶剤に溶ける。
3 冬期固化するが,固化すると可燃性蒸気の発生は減少するので引火の危険はほとんどない。
4 発生する蒸気は有毒である。
5 芳香族化合物である。
解答:3
冬期固化するが,固化すると可燃性蒸気の発生は減少するので引火の危険はほとんどない。
⇒引火の危険はない、わけではない👀
④熱について
【問題】熱について,次のうち正しいものの組み合わせはどれか。
A.熱伝導率が小さい物ほど燃えにくい。
B.固体は液体よりも熱伝導率は大きい。
C.気体,液体,固体の中で気体の熱伝導率が一番小さい。
D.質量一定の物質は加熱されて膨張しても密度は変化しない。
E.水は他の液体と比較すると比熱は大きい。
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1 A,C,E
2 B,C,E
3 A,B,E
4 B,C,D
5 B,D,E
解答:2 B,C,E
⑤粉じん爆発が起こる条件
【問題】粉じん爆発が起こる条件として,次のうち誤っているものはどれか。
1 閉鎖区間であること。
2 湿度が高いこと。
3 点火源が存在すること。
4 粉じんが微粉状であること。
5 粉じん濃度が燃焼範囲内であること。
解答:2 湿度が高いこと
⇒湿度が高いと、かえって起こりにくいですね👍
【補足】粉じん爆発が起こりやすい条件
・閉鎖区間であること。
・点火源が存在すること。
・粉じんが微粉状であること。
・粉じん濃度が燃焼範囲内であること。
![](https://assets.st-note.com/img/1718626634028-TDp4w8J5zs.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1718523337704-eMbPuz72kC.png?width=1200)
危険物に関する諸法令🌟
本日のアウトプットはここまでとします!
社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!
資格勉強という手段を有効活用したい💖
私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈
大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではないということです。
資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!
私がこれから学習していく危険物取扱者乙4は
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍
なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。
①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること
毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後とも、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖
第4類危険物取扱者試験の試験科目📚
危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」の3つとなっています🔖
そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。
そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシートでの回答になっているのです!
乙4の合格ライン
合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。
<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問
合格率からみる難易度
試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センターによれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀
これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦
その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀
本投稿作成における参考資料
これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験対策を進めてまいります!
おすすめマガジンのご紹介🔔
今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚
最後までご覧いただきありがとうございました🌈
まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥
アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。
社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!
お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨