101.「糖尿病」と「がん」の人は、ケトン食療法をやってはいけない。
ケトン食事法とは厳しい糖質制限(ゼロ)で、脂質によるエネルギー、ケトン体を利用する体質にするもの。
そのメリットは軽いケトン体でもがん予防に効果があり
3日ほど絶食(ファスティング)すれば、がん治療に効果が認められ
さらにケトン食療養を続ければ、がん治癒に貢献する。
そこで、
1. 糖尿病の人は糖を抑えたらいいんじゃないの?
2. がん細胞は糖を集めて増殖するからケトン食は兵糧攻めのがん治療だ。
これ2つとも正解にして不正解。
安易に自己流で「ケトン食療法」をやるのは危険です。
まず
1.は、1型糖尿病では糖尿病昏睡(ケトアシドーシス)を起こす恐れがあり、2型でも悪化して死亡に至る場合がある。
2.は、残念ながらがん細胞は、ケトン体を利用することもできることが分かったから。
前記事を書いた後、誰でもではないことが言いたくて書いています。
私がおすすめする糖質を管理する食事とは、
あくまでも糖質を制限する期間を短期に設け、体重は意識的に踊り場を設けるか、少々戻しながら波打って下げていくことで、食欲も抑えられ9大栄養素を大切に考えて摂ることで健康になることです。
基本、病気のある人は食事は治療に関わるため医師に相談しながら。
特にケトン体を合成する肝臓だけはケトン体を利用できません。
肝臓に病気のある人も厳禁です。
がん治療で良い結果を出してきただけに、誰にでも当てはまると思いがちですが、
誰にでも間違いのない食事法があるはずがありません。
糖は生きるのに不可欠なエネルギー源であることが前提で、
食べすぎては毒になるのは、なんでも同じ。
「食べすぎたらいかんよー」という当たり前が変わったわけではないのです。
糖尿病予備群にあたる方は、1日も早く自己の現状を把握して食事を変えて健康を手に入れましょう。
何をどうしたらいいのという具体的な方法を、サークルでやりたい人はコメント欄にサークル希望と書いてね。
いつ来てくれるんでしょうかw
気長に待ってますね!
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