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20-2. 慢性便秘総合-後編 出ますセンサーが弱いと知ってました?

便秘にはタイプがあり、大きくは病気の症状かそうでないか。

まず日常生活が困難になるほどの支障はないが、いざ出すときにとても苦しい、病気の心当たりがない、下痢症状が続くことはない、幼少期から体質だと思っていた、前回いつ出たかなんて覚えていない。という方のタイプは「直腸の出ますセンサーが弱い」と思われます。

幼少期から「大便でトイレの長い列に並ぶなんでありえない」と思っていませんでしたか? よほど大酒を飲んだ翌日でない限り「家に帰ってからすればいいじゃないか」と思う。

ちょっと我慢すれば(そんなこともほとんどないけど)、便意って喪失しますよね。忘れてしまう。

固くてコロコロしているときもあるし、そうでない時もあるし、出口で固まっているけど、そこを出せたらあとはどっさり快便のときもあるし、お腹が張るときもあるし、そうでない時もある。

長年の慢性便秘はそんな方が多いのではないでしょうか。

わたくし便秘症歴50年以上。
初めて知りました「直腸センサー」のことを。

恥ずかしい話、子宮がん検診の際に、
先生「うっすごい便秘してる?」
私「?」
先生「便が・・・邪魔して見えないっ」
私「え?」
・・・・・・
私「先生はよしてーもう終わってー」

先生「ふぅ~。ここまで降りてきてたらもうすぐ出るよ」(笑

大きい直腸が圧迫してたらしいのです😅

それでも全然「トイレ行きたい」と思ってませんでした。その後病院内のトイレに駆け込むこともありませんでした。

随分前の話です。気にしてませんでしたが「直腸センサー」で思い出したのです。そう、出たい神経が弱いのだ。

それは生まれ持った体質もあり、体質化したことでもある。

幼少期から便意はすぐ喪失する体質 ➡ 外出先の状況「今ここで」出す気はない(無意識の軽い我慢)を繰り返す ➡ 直腸(大腸から出るまでの部屋)に置いておく ➡ 水分が抜けて固く大きくなり出しにくい ➡ 押し出せないから大腸(直腸以前)が伸びて容量が大きくなる  ➡ 押し出す力が(ぜん動運動)が効かずに弱くなる。

そこにプラスして、水分が足りないこともあり、ストレスが解消できないこともあり、

「MIX型 慢性便秘 症候群 体質」が出来上がる。


12月から本気で便秘改善をやってみてたどり着いた結論。
便秘でない人は、
出したくなったからトイレに行くのではない。
習慣でトイレに入れば出せるのだということ。

消化・水分・すべり・ぜん動・便意センサーを内から外から手伝ってあげれば良いのだ。冷えも大いに関係あり。最終的には自律神経を整えることにつながる。自律神経で食欲のコントロールと代謝が良くなればトータルで健康になるわけです。

この1ヶ月、当たり前のことも目からウロコのことも多々あった。

溜め込んでいる便とガスが順調に排出できるだけでウエストがスッキリした。肝臓がせっかく捨ててくれた毒素を再吸収しなくなって目の下のクマが改善した。肌もこころなしか明るくなったし、あきらめていた小顔にも近づいてきている。(これには便秘だけでなく本命のアンチエイジング・ダイエットの効果もある)

次回から本命のアンチエイジング・ダイエットの内容に進めます。

まずは便秘があると落ち着きの幸せホルモンセロトニンの活性化、ビタミン・ミネラル・ポリフェノールの吸収、代謝や免疫力の向上が望めません。


「消化・水分・すべり・ぜん動・便意センサーを内から外から手伝ってあげる」ことのアドバイスについて

便秘改善についての情報はググればすぐに山ほど出てきますが、総じて抽象的か具体的すぎ。

自分の嗜好や生活スタイルに合わせて創り上げていく意識が必要だと思います。

人それぞれの個性=体質✕気質✕環境

何をどうすればいいのか、いろいろやっても効果がない、など停滞している方はサークルにご参加ください。失敗談(意味がない、害になる、胃腸を壊したなど)も含めて、一緒に考えサポート致します。もしご興味があれば詳しくはこちらへ。あなたの慢性便秘症が2ヶ月間で卒業できますように!

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