第60回『ダイエットは何度目ですか?』
読者の皆さん、こんにちは。
私、健康運動指導士として、健康維持・増進の為のライフスタイル・運動をご提案していますMark(マーク)こと、坂口まさしです。
初めてお読みいただく方は、こちら(第1回ご挨拶)をどうぞ!!
☛今後の予定(予告なく変更する場合があります)☚
05/05 健康のための運動ってする??
05/12 健康痩身ゼミ4月の活動報告
05/19 (有料)理想の体型は〇〇エクササイズで?
モニター1期生が開講しました。
では始めましょう!!
ダイエット・・・
4月も早、最終週となりましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか?
5月はもう“初夏”と言いますね、例年この時期にはもうニュースで熱中症の記事が見聞きされます。
ところで皆さん「汗はかきますか?」
ラーメンを食べただけで、汗だくになる人もいるかもしれませんが、5月つまり、夏の入り口の季節に、熱中症になるという事は、汗の量ではなく別の事が関係しています、それは・・・
☛タイミング
汗を出した方がいい時を、身体が逃すのです!結果として、体内に熱がこもり熱中症の症状が発生します。
つまり、タイミングを身体が分かっていないという事は、どういうことでしょうか?
☛慣れていないからです。
汗をかく(生活)習慣が、日常的に限りなく少ないと言えます。生活習慣が非活動なのです!! 夏の入り口は間もなく来ます。少し活動的になった方が人生何かと都合が良いと思うのですが。
さて、個人的には忙しくなる季節、それが“初夏”です。運動指導のご質問や依頼が間違いなく増えます笑。
国の調査では、運動習慣のある人の割合は、ここ10年ほど変わりません、但し、年代にばらつきがあります。傾向として変わっていないのは、運動習慣の一番少ない年代が、30代~50代だからです。
何故でしょうか?
皆さんがもし、この世代なら如何でしょうか?
代表的な言い訳が「運動をする時間がない」というもの。これをいつも聞いている一人としては、こう反論したくなるのです。
「移動も、掃除も、雑用も、そして買い物も、身体を動かさないのですね?」と。
しかし、これらを満たす生活が今あるという、絶望的なご時世です。「太る」という身体からの警告が一番かわいいのかもしれません。
そこで・・・ダイエットが・・・したくなる?
今回も本題への入りが遅くてすみませんが、導入も少しじれったいかもしれませんので、少し覚悟してお読みください。
先ず、“ダイエット”とはどういう意味で皆さんは捉えているのでしょうか?
もしダイエット=痩身 と言うのなら、以下は、ダイエットとは書かずに“痩身”と書きますがよろしいでしょうか?
一般的に、こと日本ではダイエットと言えば“痩身”の意味を成しています。ただ本来は、それとはかなり違う意味の言葉であり、ましてや、ダイエット(diet)の意味の中に「痩身」とは一言も出てきません。但し、doctorがこの言葉を使うならしっくりきます。そういう意味の本来言葉なのです。
念のため書き添えます。
ダイエットとは・・・治療や体重調整の為の規定食または、食養生の事。
ということは、ダイエットエクササイズというのは存在しません笑。とにかく、ここに私が拘る理由があります。
☛一般的な意味としてのダイエットを、単に痩せる事と理解して生活すると、失敗と一瞬の成功の繰り返しとなり、時間の経過と共に、体調は下降線をたどります。
平たく言うと・・・
「ダイエットを続けているうちは、習慣にはならない」
どう考えても無理な事をしたり、飲んだりそして食べたり、もしかして着たり?・・・生活習慣はある一定期間だけ実施するのではありません、あえて言えば、一生続くものです。
一生続くということは、辛い・苦しい・痛い・・・という事はあり得ません。身体を壊すのがオチです。
今日のテーマをもう一度ご覧ください!!
☛ダイエットは何度目ですか?
5回はダメで、2回ならいいという事ではありません、これまでの経験で上手くいかなかったのは、あなたの責任ではありますが、何かが間違えていただけで、決して怠けていた訳ではないのです。
これは私が、該当者(ダイエットで失敗した)の方に良く言うことですが、ダイエットをすることで、体調や気分が良くなったり、健康度が上がったり、または健康診断等で医学的な改善が認められたりした時に、人間は習慣化できるのです。
つまり、“ダイエットと呼ぶ事そのもの”を先ずは止めた方がいいと思います。
ちなみに、このことはご存じですね?
『何度もダイエットをすると痩せなくなる』
背景が色々ありますが、概ねそのようになります。まさに負の連鎖です。これを、私どもでは「ダイエットゲーム」と呼んでいます。
ゲームなのだから何れ飽きてもよさそうなものですが、中々筋金入りのダイエットゲーマーがいます。また別名で「ダイエットジプシー」とも・・・
怖いのは(ダイエットを何度もすること)、間違えている(方法)にも関わらず、継続してしまう事。
それも手を変え、そして品を変え・・・
仮に少し太っているとして、人生の一部としての時間を、間違えた方法で痩身した結果、健康を害する羽目になる事に費やすのは、残念でなりません。
本ブログでは、こうした背景に警笛を鳴らすために正しい健康痩身情報を公開しています。
入口はいくつもあります!!
正しい事(方法)を、生活習慣の一部として貰えれば、あとは人生が解決してくれるはずです。
ではまた!!