箱根5区山登りに初挑戦🔰
1月4日実家からの帰宅中にYou Tubeで東海大学駅伝部OBのユーチューバー中島怜利さんのレイリーチャンネル「元箱根6区達人ランナーが5区を走ってみた」的な動画をたまたま観たことがきっかけで、素人の私が正月明けに箱根5区に挑戦してみました😊
思い立ったが吉日で正月休み三連休の初日に静岡市から小田原へ移動、風祭駅の5区からいざ芦ノ湖を目指しました♬
私はフルマラソンでもギリギリ4時間を切るレベルのランナーです。タイムは気にせずとにかく無事に登り切ることだけを目標に挑みました。ちなみに着替えリュックを背負っての挑戦です。走り出して一瞬湯本でコインロッカーに入れようと考えましたが、山中で寒さなど何かあったら後悔するかもとすぐに思いを取りやめました。
実況を聴いていると「小涌園を過ぎてからが本番」など言われますが、私的には湯本手前で「キツイかも」とかなり弱気になりました。函嶺洞門あたりでも結構きたんじゃない？？とテレビで見てるのとはだいぶ印象が異なりました。そこからの山道は戦々恐々と常に登ってました。確かにキツいですが気持ちが切れなければ歩くまでのキツさではありませんでした。
しかし小涌園以降は心が折れそうと思うほどの角度になりとても辛かったです。
しかし本当に辛いのは意外にも国道一号最高点874メートルを過ぎるあたりです💦ここからは下り基調なのでペースアップと言われますが強風が行く手を阻み帽子も吹き飛ばされそうで全く前に進みません。ある意味開き直りながら牛歩で進むとようやく下りっぽいペースに変化します。ただそこで調子に乗ると最後の2キロほど平坦な道が鬼のようにツラくなりめげてしまいます。
それでも最後の気力を振り絞ると見たことのある最後の直線が目に飛び込んで高揚感のうちゴールを迎えることができます。
記録は２時間２３分と大したことありませんでしたが、箱根山登りをしたこの達成感は走ったからこそ味わえるものです。
思いつきで走った私ですが気合いで駆け抜けただけで特に何か心して登った訳ではありません。
そんな中でも振り返ってのポイントだと思うのは
・ゆったりめのペースを保つ
・寒さ対策をする
・水分補給をとる
でした。これは平坦な道と同様かもしれませんが、よく言われるいかに平坦と同じように走るかの点と通じるものがあるのかもしれません。
途中道路と歩道の境い目が分かりづらい(細い)ところもありますが、ペースを落としたり立ち止まるなど注意して走れば安全だと思います。
帰りは静岡県三島駅行きのバスで駅まで移動し、駅前の中華料理屋さんでラーメンと餃子を食して静岡への帰路に着きました🚃💨
これからチャレンジしてみたい！という方の参考になれば幸いです😊♬
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