脂肪肝判定からの脱却

わたしは40代の頃２～３度脂肪肝の指摘を受けました。
その最大の原因は食べ過ぎだったようですが、からだ自体も太っていました。ズボンのウエストは82㎝～85㎝でメタボ基準に当てはまらなくても、様々な生活習慣からくる病気の予兆は感じていました。

健康診断のダメ出し

健康診断では、血液検査も当時年に１度受けていました。
血圧はいつも上は130代で、下は90前後でした。たいていLDLコレステロール値などはアウトです。高コレステロール値は160mg/dl以上ですが、200mg/dl代は当たり前、たいてい300mg/dl代でした。

歩くことからはじめたダイエット

50代になってとうとう500mg/dlになった時、ウエストは88㎝になっていました。いよいよ「ヤバイ」と思い、一念発起してダイエットのために毎日歩き始めました。何十年も１㎞以上歩いたことは殆どなかったのためか、すぐに疲れてしまいました。

歩くと心肺機能が向上

一度はJR東海道線で３駅ほど先まで電車で行き、そこから自宅まで歩いたこともあります。何か月かすると、歩くことに慣れてきました。どうやらようやく心肺機能が歩くことに適応してきたようです。歩き続けると心肺機能も向上するのですね。

脂肪肝が消え去った

歩くこと１年半かけて、途中停滞期も何度かありましたが、ようやく体重が20kg以上減りました。60kgを切るまでになりました。当然ながら、この時には既に脂肪肝は消え去って、健康な肝臓を取り戻していました。体は動かすことが一番のようです。