#124【映画(115)】とんび(22年7月18日:Amazon prime video)
なんか懐かしい感じ。思ってたよりもずっとずっと良かったです。
■ 映画情報(from Filmarks)
■ 感想
2022年140本目。
配信を楽しみに待ってた作品。内野聖陽・佐藤健のTBSドラマ版は大好きだった(NHK版があるの知らなかった。しかも堤真一&池松壮亮らしい…!)。
~~ストーリーなど~~
直木賞作家・重松清のベストセラー小説を、阿部寛と北村匠海の共演で実写映画化。「糸」「護られなかった者たちへ」の瀬々敬久監督がメガホンをとり、幾度途切れても必ずつながる親子の絆を描き出す。
昭和37年、瀬戸内海に面した備後市。運送業者のヤスは愛妻の妊娠に嬉しさを隠しきれず、姉貴分のたえ子や幼なじみの照雲に茶化される日々を過ごしていた。幼い頃に両親と離別したヤスにとって、自分の家庭を築くことはこの上ない幸せだった。やがて息子のアキラが誕生し、周囲は「とんびが鷹を生んだ」と騒ぎ立てる。ところがそんな矢先、妻が事故で他界してしまい、父子2人の生活が始まる。
※映画.com(https://eiga.com/movie/94510/)より
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ドラマ版が好きだったので(内野聖陽ファン)、さすがにそれには敵わないだろうなあと思っていたが全然こっちも良かった。素直に良い話だなあ~と改めて思う。
不器用で荒くれ者の親父としっかり者の息子の、互いに成長していく物語。阿部寛だと格好良過ぎるんじゃないかなと思ってたが、良い感じのダメ親父感(ダメではないんだけど自分の親父だったらと思ったら嫌…かな)。皆演技派で作品の世界にしっかり没入できた。
脇を固める演技派俳優陣の中でも、安田顕と薬師丸ひろ子が凄く良い。特に安田顕演じる照海がアキラ(北村匠海)が連れてきた年上の子持ち嫁由美(杏)を守る(擁護する?)シーン。たまんなかった。
自分自身が年齢を重ねたせいもあるだろうが、こういう話にはホント涙腺が緩む。親のこと思い出してしまうね。
ゆずが主題歌なのが残念。ごめんなさい、好みじゃないってだけ。なんか軽いんだよなあ。
観て、満足でした。