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目標達成のために 現実的な楽観主義者へ!

目標達成はできる!と信じながらも
ちゃんと困難があることもわかっていると
うまくいく、という話です。

かなえたい目標があったり、
なりたい自分がある場合に
なにかを習慣にすることを考えますよね?

昇進するために
TOIEC 900点をとるべく
通勤途中に英語勉強。

5kgやせて健康になるために
朝さんぽする、などです。

今日は、
「習慣化するという目標」が
成功するための思考について書きます。

【結論】

「現実的に楽観的な思考を持つこと」です。

前提として 習慣になるまでに
「ある程度期間があればできるはず」
と楽観的に信じる気持ちを持つことが大事。

でも、超ポジティブ思考で、
「習慣にするなんてカンタンでしょっ」と
根拠なく楽観的に信じているだけでは、
ざせつする可能性が高いようです。

成功を望み、それに相応しい努力を
する人がうまくいくってことです。

言い方を変えると
「●●にしよう!」って
意気込むだけでなく

それまでに
・どういう障害があるか?
・どういうルートをたどるか、
・どのくらい時間がかかるのか?

という計画を立てておくと
成功の確率がグッと上がるってことです。

習慣化するまでに
「どんな難しさがあるかを
想定しておくことが大事」ってことです


TOEICの例:

●障害:
通勤電車で英語の勉強する時は
満員電車だから朝は、テキストを
開くことはできない

→対策:
 朝の時間はリスニングだけやる

(英語の勉強の習慣はついたけど、
900点とれなかった場合は失敗なのか?
という目標設定の仕方の話はまた別で)

さんぽの例

● 障害:
週2日ぐらいは、仕事が忙しくて
寝る時間が遅くなり早く起きれないかも?

→ 対策:
最初は、昼休みを利用して10分
ウォーキングするのもOKとする

よくご紹介している
イフゼンプランニングを事前に
しておく話と一緒ですね。

●●になった場合は、
●●しようとルールを決めておく

【興味深い実験】

ただの楽観主義者が
目標達成しずらい理由が
はっきりわかる研究結果があります。

心理学者のガブリエル・エッティンゲンの
ダイエットに関する研究です。

エッティゲンは、

病的に肥満している
女性たちにダイエットプログラムへの
参加を依頼しました。
そして参加者には事前に

「このダイエットに成功できると思うか?」
と質問しました。

プログラム終了後の結果は
「成功できると思う」と答えた人は
「わからない」と答えた人よりも
13キロも減量に成功しました。

で、これだけだと「まぁそうだろうな」と
感じるだけですが、ここから続きます。

エッティゲンたちは
さらに
「食べ物の誘惑に勝つのは大変だとおもうか?」
あるいは
「ドーナツや食べ放題の誘惑に簡単に
勝てると思うか?」を質問しました。

結果は・・・・・

「簡単に食べ物の誘惑に勝てる」と
答えた人は「そう簡単にはいかない」と
答えていた人に比べて13キロも重いままだったようです。

「目標達成は簡単ではない」と想定
しておくことで成功の確率をあげる

ということですね。

この原則は、ダイエット以外の
分野でも同じのようです。

たとえば就職活動中の学生、
婚活中の独身者が目標達成しようと思う場合、

現実を見つつ、いけるはずだ、と考える人は、
多くの会社または人にアプローチをかけるので。

【わたしの場合】

自分は、少なくとも去年までは
ただ目標を設定して

「いくぞ〜できるはずだ〜」と言って、
めっちゃ前向きなことを言ったり、
プラスのイメージを抱いては、
1週間なんとか続けて、

その後は、継続の1つのハードルと
言われる21日間をなんとか達成して、

ふぅ〜〜〜ってなって

ゴールしちゃって
習慣をやめちゃう、って感じでした。

●ムダなポジティブ思考
●ムダな気合い入れ
●習慣を数日間だけ達成することが
   ゴールになっているというゴール設定間違い

このあたりがダメなポイントで、
「結局習慣化を目指しても途中で満足してダメになる」
を繰り返していました。

必要なのは気合いではなく、
テクニックや冷静な心がけだったということですね。
じゃあ、どうしたかは、過去の記事にたくさんあげています。

↓ 代表的な記事2つ

【まとめ】

目標達成(習慣化達成)で大事なマインドは
あらかじめ不安や障害を探しておいて、

行動に移すこと、です。

その上で、
自分の生活スタイル、思考にあった方法で
アプローチしていただければとおもいます。

今日も最後までありがとうございました。


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