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タピオカミルクティーと進化系中華茶①

こんにちは。今回は進化系中華茶について。ようはタピオカミルクティーを筆頭にお茶は常に進化を遂げています。日本では、ここ1年2年でタピオカミルクティーがブームですが中国本土では10年前から徐々に広がり多種多様なお茶が溢れています。近年 日本に進出する企業も増え日本でも人気なメーカーも多いと思います。(日本進出は主に台湾系です)

前提として 進化系中華茶 というのは 僕が勝手に呼んでる呼び方です。

進化系中華茶とは・・・
中国茶葉をベースに色んなものをミックスした飲料。

代表はミルクティー系ですが 中国本土では中華茶葉が主に烏龍茶ベース
系統として

①台湾系

②中国本土系

③香港系(イギリス系)

大きく3つの分類があります。

昔から有名なのは台湾系で 中国本土へ進出し拡大してきたブランド店。
それに負けじと中国本土系も続々登場し、香港系も頑張っています。   ここ数年は急激に店舗も増えている為、もう何でもあり(笑)になってます

今回紹介するのは 上海発祥のブランド「楽楽茶 LELECHA」

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2016年12月開業し急成長したお茶ブランドで 今では定着し中国全土へと広がりを見せている。上海で35店舗以上あり他にも北京、深浅、南京、武漢、西安、杭州、広州、蘇州、成都、無錫、重慶、天津、寧波、常州と今も拡大を続けている。

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お茶のイメージを変える斬新なデザインとネーミングなど18-35歳の若い層へのターゲットでお茶の新しいスタイルを作り上げている。女性比率が80%を占めている。VI(ビジュアル・アイデンティティ)に力を入れているのが特徴かもしれない。

ミルクティー系と思いきや パン屋顔負けのパンの豊富な品揃えも売りの一つ。

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そしてネーミングも変わってて「汚いパン」「汚いお茶」などの変わったネーミングで客の興味を引き寄せている

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人気シリーズが 鮮果乳酪茶といいフルーツジュースにクリームチーズをトッピングした飲料が人気がある。

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店舗もどこも人が多く人気だが、デリバリーもかなり人気でもある。

デリバリー待機する袋詰めされた商品が沢山並んでいる。

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ちょっとデリバリー貯めすぎじゃない?早く運搬する人取りに来て!!!!

今の上海での人気店は店舗の売上よりデリバリーでの売り上げで儲かる店も多い。隠れ店舗も定期的に政府に摘発されている。

営業許可のある店舗ではなくマンションで製作し運搬し届ける業者が、見つかり摘発され、かなり厳しい取り締まりが行われている。売上をごまかしたり衛生管理していないなどで人気店は常に そういう売名で儲ける人たちも出てくる。アプリでも偽物店の登録には気を付けるように近年 取り組みも進んでいる。

進化系中華茶は沢山存在する。新たなブランドが次から次へと生まれては消えて行く。

台湾系がこの分野で強く人気店は台湾系が多かったが近年、中国本土系も盛り返してきている。常に進化し次から次へと新商品が誕生し新たなブームを生み出してきた。

↓↓↓↓↓どこかレトロな紙袋で配達してくれる。ポスターになりそうな袋↓↓↓↓↓

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ミルクティー+タピオカ から徐々に定着し

ミルクティー+タピオカ の種類の進化(大、小、黒糖)

ミルクティー+ゼリー系(プリン、コーヒーゼリー)

ミルクティー+クリームチーズ泡

ミルクティー+フルーツ

茶葉も色々 基本は烏龍茶ベースにプーアル茶や龍井茶(緑茶)

フルーツ+茶の複合技など・・・

価格体が少し高めの設定なので学生には少し高いお店になるので客層は学生より社会人の女性が中心。

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中国での楽楽茶LELECHAのホームページでは中国国内しか店舗表記しかないので今のところ海外進出はしていない。日本にも同じ店名があるが、チェーン店なのかはわからない。商品を見てると 中国本土の楽楽茶とは違うかもしれない。

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中国本土の進化系中華茶から目が離せない

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日本でこのマークを見たら一度飲んでみてください!

中国って面白いな~

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