けん玉ハウスの住民

徳島で築60年の古民家を改修した『通称:けん玉ハウス』で生活しています。気ままに更新していきます。

けん玉ハウスの住民

徳島で築60年の古民家を改修した『通称:けん玉ハウス』で生活しています。気ままに更新していきます。

マガジン

  • 『けん玉ハウス』

    古民家を改修して住んでいます。 いつまでここに住んでいるかわからない。 数年後には引越してるかもしれない。 だからこそ、いま見ている景色やできごとを記録しようと思い綴り始めました。

  • コーヒーのとき

最近の記事

『けん玉ハウス』05 | 女は別れがある度に引っ越しをする

しばらくです。もう、忘れられていたと思います。けん玉ハウスの住民です。前回の投稿から1年8ヶ月経っていました。その間、転勤でけん玉ハウスを留守にしたり、独立して帰ってきたり、あちゃんのけん玉ハウス卒業など、いろんなことがありました。更新するつもりがなくなってもいましたが、お世話になっているバーのママが「けん玉ハウスの住民はあかん子やな」と言ってくれたので気分は軽くなり、正直に生きていこうと、仕舞い込んでいた引き出しを引っ張り出し始めましたので更新します。 《過去のエントリ》

    • 『けん玉ハウス』04 | 物音が心地よい

      もう夏になっていた。シェアハウス日記の続きを書けないまま、4ヶ月もたったなんて、はやすぎる。書こうと思っていたものはメモをしていたけど、今書くにはタイミングや気持ちが違っていて...。なので今でも書いておきたいなと思うものを綴ります。 少し脈絡のないところや、日本語が変なところがあるかもしれませんが、日記になる前のメモを読んでいるようなつもりで、ぜひ。 《過去のエントリ》 ▷01 | 古民家でシェアハウスをすることにした ▷02 | シェアする、「ほんとに住んでくれるの?」

      • 『けん玉ハウス』03 | なぜ「けん玉ハウス」というのか

        前回、こんな風に書いてから2ヶ月経ってしまいました。 前回の記事を読書好きの彼に見せたのですが、ラインでの第一声「上手くまとまってた」という返信。正直プンスカしてしまいました(笑)。別にけなされてないけど、感想を求めたときのわたしは、「いいね」「よかった」とかそういう褒め言葉をまず求めていたのだろうと思います。予想と違う感想に拗ねてしまったのですね。。。。めんどくさい(笑) その後、しつこく拗ねながらも詳しく感想を聞いていると、「キレイにまとまり過ぎてて雑誌っぽい印象があっ

        • 『けん玉ハウス』02 | シェアする、「ほんとに住んでくれるの?」

          古民家でシェアハウスをはじめたので、その経緯と日々のできごとについて書くことにしました。 前回の記事→01 | 古民家でシェアハウスをすることにした 今回は“あちゃんが住んでくれると言った日のこと”です。 ————////// けん玉ハウスで1人じゃなく、2人で住むというイメージは膨らんでいたけど、実際のところ、あちゃんがどういう反応をするかは本当にわからなかったです。 あちゃんはわたしと同じ28歳。そのとき実家暮らしをしていました。生活圏が変わらなかったこともあり

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        • 『けん玉ハウス』
          5本
        • コーヒーのとき
          1本

        記事

          『けん玉ハウス』01 | 古民家でシェアハウスをすることにした

          古民家でシェアハウスをはじめたので、その経緯と日々のできごとについて書くことにしました。 通称”けん玉ハウス”。(名前についてはまた改めて) 今回は「どんな家なのか」「なぜシェアハウスにすることになったのか」を ここに住むと決めた日からを振り返りながら書いてみます。 ————////// 2020年8月 建築家の友人にけん玉ハウスの改修のお願いをした。 「持ち家で今はだれも住んでないんですが、そこを改装して住もうかなと思ってまして、近々見に来てくれませんか?」 「お

          『けん玉ハウス』01 | 古民家でシェアハウスをすることにした

          喫茶店の女将がいうその彼とは

          「あなたの上司かなと思うんだけど、長髪でメガネをかけてシュッとした男性がさっきまでいらしてたんだけど知ってる?」 喫茶店の女将はこう切り出した。 --- この喫茶店は常連で、3日に1日くらいのペースで通っている。 女将が気になることを言っていて、ここ数日そのことをずっと考えているのだ。 --- 16時頃、仕事が一区切りついて、女将にランチありますかと電話した。 「ありますわよ」 遅めのランチをとることにした。 ランチを待つ間、女将はさっき来た男性を知っているかと聞い

          喫茶店の女将がいうその彼とは