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親友と起業するということ。

高校時代の親友と23歳で立ち上げたデザインブランドの話。クラファン総支援額9,000万円達成。そして「友達との起業は不仲になって終わる。」と言われた当時無名のデザインブランドが、…
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今日から出来る。goyemonのインプット術

今日から出来る。goyemonのインプット術

シンプルな見た目やコンセプトなのに、緻密に計算されたアイデアが絡み合ってる。そんな謎めいた作品は人々を魅了し、僕自身も惹き寄せられ、「もっと知りたい」と掻き立てられる。

「このアイデアは、どこから生まれたんですか?」
「なぜ」
goyemonでは、こう言った質問をされることが多いが、正直回答に困る時もある。なぜなら、アイデアはあらゆる角度から掻き集められた要素の集合体であるから。

アイデアに行

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唯一無二のデザイナーになるために、毎日意識していること。

唯一無二のデザイナーになるために、毎日意識していること。

goyemonでは毎月一回、メンバー全員で集まり、「月例ミーティング」を行う。
半日から一日をかけて、売上報告や、進行中のプロジェクトの進捗確認、最近得た有益情報を交換したりする場である。

今回はそこで僕が話した、
「クリエイターとして唯一無二の存在になるための方法」を紹介しようと思う。

自分自身を“レアカード化”する。

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goyemonの新作発表。完全自社クリエイティブに隠された裏側。

goyemonの新作発表。完全自社クリエイティブに隠された裏側。

商品を販売する時、売り上げを最大化するために、その商品が持つ魅力を伝えるためのグラフィックデザインやプロモーションムービーを活用することが多い。

基本的には商品を販売する側が、プロのグラフィックデザイナーやカメラマンにクリエイティブ製作の依頼(外注)をし、作っていただく形がオーソドックスだったりする。

プロの方にお願いするとクオリティはもちろん、僕らが製作できない領域のクリエイティブまで作って

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不可能を可能にした商品開発。

不可能を可能にした商品開発。

「おれが考えたこのアイデア、誰か作ってくれないかな」
 …いるいる。

「あのアイデア、おれも考えてたわ」
 …ああ、もっといる。

商品開発において、実現できない “アイデア”よりも、実現可能に向かうための “アイデア” こそ価値がある。

僕たちは、いままで商品開発をしてきた中で、たくさんの壁や問題に出くわした。もうこれは製品化は難しいかも、、と諦めざるを得ないような状況も経験してきた。

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運がいいデザイナーがしていること。

運がいいデザイナーがしていること。

ブランドを立ち上げて7年、goyemonがここまで来れたのは僕たちの実力だけではない。
周りの方々からのサポートや、取引先、取材など、数多くの恩恵を受けることができたからである。
振り返ってみると、本当に “運” が良かったと思う。

はたして、このような “運” は、どのように舞い込んでくるのか。

「運がいい」は、◯◯と◯◯が重なった時。

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