不可能を可能にした商品開発。
「おれが考えたこのアイデア、誰か作ってくれないかな」
…いるいる。
「あのアイデア、おれも考えてたわ」
…ああ、もっといる。
商品開発において、実現できない “アイデア”よりも、実現可能に向かうための “アイデア” こそ価値がある。
僕たちは、いままで商品開発をしてきた中で、たくさんの壁や問題に出くわした。もうこれは製品化は難しいかも、、と諦めざるを得ないような状況も経験してきた。
立ちはだかる壁を、何度も何度も、乗り越えてきた。
そうして当時無名の僕たちは「世の中にない商品」を生み出した。
実現不可能。 だから世の中に存在しなかった。
「世の中にないものを作ろう!」
7年前、僕は高校同級生である大西 藍とプロダクトデザインブランド「goyemon」を立ち上げた。
ここから先は
2,420字
¥ 1,500
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?