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~ HSP気質 ~ 内向型な僕の「人付き合い」

HSP気質で内向的な僕は、当たり前のように一人時間が好き。
でも人との関わりや心の交流がない生活は、
自分の心が歪んで枯れてしまう気がする。

そんな矛盾した人間が『僕』という人間だと思ってます。

一人が好きな人なんてこの世に沢山いるけど、
交流を大事にしながら自分時間を守るのって、
とても難しいことだと思うんです。

2024年、人と交流を深める機会が多かった年。
そんな年だったからこそ気づいたことがあります。


自分を「満たす」ことを優先する


HSPで内向的な人は外からの刺激に弱い。
些細なことが大きな傷になったりするし、
忘れられないトラウマにもなったりする。

僕はその些細な外部からの攻撃を相殺するために、
自分の中身をできるだけ満たすことにしています。

心の満たし方は人それぞれです。
他の人と全く同じ心の満たし方をしても、
それは「満たしたつもり」でいるだけ。

内向型な人の1番の理解者は自分自身。
十分に時間をかけて自分と向き合ってみたときに、
心を満たされる瞬間や行動を見つけられるはずです。

自尊心は死んでも他者にコントロールさせない


自尊心は他者にコントロールさせてはいけません。

「家族・友人・恋人・同僚・上司・先生」
自尊心を保つのに他者を利用すればするほど、
その自尊心は脆く崩れやすいものになります。

僕は過去に友人や恋人などの人間関係を、
自尊心を上げるための手段として利用していました。
自分が周りから求められることで、
自分の存在意義などを感じていたのです。

でも結局手に入れたのはハリボテの自尊心。

友達や恋人が自分の近くにいない時、
とてつもなく大きな虚無感に襲われ、
空っぽの自尊心の存在に気づいてしまったのです。

自尊心とは自分自身に価値を見出すこと。
自分が自分の存在に価値を与え、誇りを持つのです。


他者との交流で見えてくる”自分”を見つける。


僕は内向型とはいっても他者との交流を遮断しません。
というのも他者との交流で"自分"を見つけることがあるから。

内向型は内省するのが得意な人たちです。
内省とは自分の内面に目を向け、感情、思考、経験を振り返り、
それを通じて自分自身を理解すること。

だからこそひとりで自分自身と向き合う時間を、
意識的に作ることが大切だと思います。

ただ内省をし続けても意味はありません。
他者との交流をさけた内省だけで見えてくる”自分”では、
偏りがあり、時には間違った認識をしてしまうのです。

他者との交流では自分の知らない姿を見つけられます。

・人と関わるのが苦手だと思ったけど話すと楽しい。
・上司の価値観は苦手だけど、自分と似通った部分がある。
・自分は内向的だけど、グループによっては外交的である。

これらは僕が最近見つけた”自分”です。
この自分の姿は「他者との交流」で見つけたものです。

人が苦手で1人での時間を過ごすことが、
僕の人生の中での最重要事項だと思っていました。

しかし内向型だからといって人との繋がりを
絶ってしまっては自分の知らない部分が増えてしまうだけです。

僕が思うに内向型であるからこそ、
自分の世界を広げるために自分にあった人間関係を
築いていくのが大切なんだと感じます。

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