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アダルトチルドレン克服のこれまで

こんにちは!

ケミオです。


今朝も書いたから、今日はもう書かなくてもいいかなと思いつつ、何かに駆られて書いています。


私は今、アダルトチルドレン克服以外のことは何もしていないわけで、だとすると。

やはり毎日少しでも多くの進化なり記録を、残しておかなければならないと思うところです。


そんなところで、今回書くことは今日の出来事ではないのですが。


克服の取組自体は、本格的に初めて10ヵ月ほどです。

うつ状態ではなかったものの、そうなりかけたところから始まりました。

うつ状態というより、そもそも根本的に私はどこかおかしい。

幼少期がおかしかった気がするし、トラウマみたいなものがあるのでは?

またそもそも、自分のことが自分でよくわからない気がする。

すべて「気になる」ところから、EMDRというものがあるらしいと探り当て、都内に通える実家に引っ越してまで、受けてみることにしました。


なので、私はアダルトチルドレンであることは間違いないものの、その克服に向けてしていることは、トラウマ治療的なところです。

細かいことを言えばそのあたりがごちゃごちゃしていますが、私としては定義とか方法などは、なんでもいいんです。

とにかく、ずっと続く苦しい状態から少しでも離れられれば、それでいいと思っています。


とはいえ、当初は「気になる」だった見立ては、間違っていなかったと思います。

最近、すっかり抜けてしまっていた記憶が溢れんばかりになっている中で、ようやく自分を理解し始めました。

私はやはり、子どもの頃のトラウマから、たくさんの記憶を亡きものにしていました(このあたりのことを「解離」と言うはずです)。

それによって、自分の存在が不確かで、生きているんだか生きていないんだかわからない、いつもなんとなく苦しさを抱えた状態に。

結果として、アダルトチルドレンだったということです。


これからどうなっていくのかは、まだわからない部分があります。

しかし、まるでわからなかった自分そのものも自分の状態も、そこまでハッキリしたのなら、EMDRを選んだのは正しかったと言っていいと思います。


「ようやくここまで来た」というところだと思いますが、そこでなぜか、不思議な安心感も生まれました。

くり返しになりますが私は、自分で自分のことが、よくわからなかったのです。

自分が正体不明なわけで、そうなると、漠然としながらもなんとも言いようのない不安に、まるっきしくるまれたような状態になります。

その状態からはもう、解放された気がするのです。


もちろん、これから先のことは先のことで、色々考えなければなりません。

ですがもう、自分の存在そのものを、証明しようとはしなくていい。

私についてこれ以上、何を証明する必要があろうか。

そのように思うだけで、大きな肩の荷が下りたような気がしています。


今の体力と継続中の治療の状況では、先のことについてはまだちょっと、具体的に考えられるには至りませんが。

とはいえ、こういう運命に生まれてしまった以上、今のような期間が私には必要だったと、前向きに考えられればいいかなと思います。


今日もお疲れさまでした!

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