WEBマーケティングの力で物事を良しにしよう(二)|WEBマーケティングの始め方
皆様、こんにちは!日本滞在歴11年、約200社ぐらい中国進出の実績を持つ日中越境ビジネスの架け橋_Kelvinです。
前節には、WEBマーケティングの種類についてお話しました。本節には、その始め方を紹介していきます。
WEBマーケティングの始め方
近年、日本企業もDX化推進に伴い、WEBマーケティングの重要性を認識し始めたものの、どう進めていけばいいかがわからない企業が多くおられるかと存じます。続いて、WEBマーケティングの始め方を見てみましょう。
①目的を明確にする
まずは、「どんなことを目指して、Webマーケティングを実施していくのか」を明確にし、設定せねばなりません。Webマーケティングは自社商品やサービスの認知拡大や販売促進などの効果を期待できる最も大きな武器です。どんなことを実現したいのかを目的として明確にし、予め決定しておくことで、今後実施する戦略や施策もより容易くなります。
②ゴールを設定する
目的を設定できたら、それを踏まえて、最終的なゴールを設定しておきましょう。ただ、そこをちゃんと効果検証を測れるように、定性のゴールだけではなく、定量的な部分も数字として入れておくことで、実際目標を達成できるかどうかの判断に繋がります。
③KPIを設定する
KPIとは、ゴールに向けて進めていけているのかどうかを判断する際の指標となる細かな目標のことで、Key Performance Indicatorsを省略したものです。KPIの設定によって、具体的なマーケティングの効果が見えやすくなり、現状課題の把握が容易になります。
設定するKPIの候補となるものは、例えば、自社のWebサイトへのクリック数やリピート購入率、デジタル広告のコンバージョン率、SNSでのフォロワー数などです。
④ターゲットを確定する
続いて、ターゲットを明確にする、ターゲティングを行いましょう。ターゲットを設定し、自社の商品やサービスに興味を持ってもらえそうな顧客層を明確にすることで、より効率の良いマーケティング戦略が立てられるようになります。ターゲットを設定する際は、年齢・性別・職業・収入・居住地・家族構成などのユーザーの基本属性から決めていきましょう。
⑤目標との擦り合わせ
最後に、目標を設定されれば、ゴールに辿り着けるまでには、計画したWebマーケティングの施策がちゃんと効いているかどうかを検証するためには、データを収集し定期的に分析することが不可欠です。リアルタイムで集計されたデータから細かく解釈し、消費者の行動や、実際設定された目標とどれぐらいの差があるのかを常にチェックし、さらに、仮説を立てた上、改善ができるまでのPDCAを一定期間で実施し、目標数字と近づけられるようにしていきましょう。
まとめ
上記、WEBマーケティングのはじめ方、紹介させていただきました。今後も、それぞれの分野にて関連記事、成功事例をどんどん創出し、紹介していければと思います。
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