《最新版》【認知的不協和理論】「御用学者」「ネトウヨ」が生まれる仕組み【「愛国心」「権力志向」という『行動依存症』】〜人は、なぜ「陰謀論」や「歴史修正主義」にハマるのか?〜《考察》
【認知的不協和理論】は朝鮮戦争時の「中国人民軍」の「米国人捕虜」に対して行なわれていた“洗脳”の仕組みや、人がブラック企業・マルチ商法・カルト宗教などに“ハマる”仕組みの説明するものとして有名で、それは「人は『不協和』が増大したときそれを解消しようと【認知を変更】する」という『心理的メカニズム』を利用したもの。
そして、それは同じように「人は、なぜ『陰謀論』や『歴史修正主義』にの“ハマる”のか」という命題にも応用できる⋯
【認知的不協和】とは?
『自分が正しいと信じてきた認知(考え・行動・価値観)』とは別の
『新しい・矛盾する認知』が出てきた状態
あるいは
『理想の自分』と『現実の自分』とのギャップの間で
バランスが取れなくなっている状態で
そのときに覚える“不快感”や“ストレス”を表す“社会心理学用語”
そして
人は【認知的不協和】(矛盾)の状態にあるとき
何とかそこから抜け出し、矛盾を解消し
自分の『行動』を正当化しようとする
その考え方を【認知的不協和理論】という
この理論を提唱した“レオン・フェスティンガー”の仮説 によると
1;不協和を低減・解消させるために何らかの圧力(行動)を起こす
具体的には
“古い認知”か“新しい認知”のいずれかを否定する傾向にあり
①“新しい認知”を取り入れ“古い認知”を変える
②“古い認知”に拘り“新しい認知”を否定する
のどちらかのことが多い
その場合
比較的「変えやすい」方の認知を変えることで
「絶対に変えられない」認知を正当化しようとする
または
③都合のいい情報ばかりを集め(認知の追加)
都合の悪い情報を避けたり、解釈を変更することで
不快感やストレスを無意識に解消しようとする(合理化)
そうして不協和を低減・解消し自己正当化する
例えば『失敗』をした場合、その《事実》は絶対に変えられないので
その損害を最小限を食い止めようと行動したり
また、それを正当化しようと都合の良い方に考える
無意識にその「嫌なこと・都合の悪いこと」を避け・矮小化るように
認知を変更する
例)好きだった人に振られた途端に、憎悪し、悪口を拡散する
→心が傷付かないように“無意識に”「好み」が変わる
例)すっぱい葡萄(日)wikipedia
『好み・欲望・価値観』←《不協和》→『行動(失敗・挫折)』
↓
不協和を解消しようとする圧力
(心の痛みを低減させるようとする防衛機制)
↓
『行動』を正当化させるために『好み・価値観』を変更する
2;不協和を低減させる圧力の強弱は不協和の大きさの関数である
不協和の度合いが大きければ大きいほど
それに比例して低減させようとする圧力は大きくなる
●『理想の自分』と『現実の自分』との不協和(ギャップ)が大きいほど⋯
●心の中の『不安・恐怖・不全感・劣等感・ストレス』が大きいほど⋯
●自分の《感情・価値観》と周りの人々《社会・環境・政治など》との
温度差(ギャップ)が大きいほど⋯
それを解消しようとする圧力(同調圧力・強迫観念)が高まり
冷静になって客観的・論理的・合理的な思考することができなくなり⋯
○デマ・噂・流言を信じ込みやすくなる
○『詐欺・マルチ商法・カルト宗教・陰謀論⋯』にハマりやすく
○「みんなと同じでなければならない」「遅れてはならない」と
ひたすら『流行・ファッション』を追い求め
○『全体主義・独裁主義・ファシズム』に陥りやすくなる
それが地震の後の
デマ・噂・流言が広まる原因となる→【認知の改変・追加】
自分の中の“不安・恐怖”を正当化するために“デマ・噂・流言”を信じ
それを吹聴・拡散する(無意識に嘘をつく・脅迫する・不安に陥れる)ことで
『自分』と『周り』の不協和(ギャップ)を解消しようとする
“不安・恐怖”が大きければ大きいほど、より過激になり
行動がエスカレートしていく
(→陰謀論・誹謗中傷・ネット荒らし・ヤフコメ⋯)
参考)Leon Festinger(en.wikipedia)
【認知的不協和理論】とは何か?→自分の「感情・行動(依存症)」を正当化しようとする『心理的メカニズム』
タバコの例を見ると⋯
認知1.タバコを吸う(古い認知)
↕ (認知的不協和)
認知2.タバコを吸うと肺癌になりやすい(新しい認知)
この不協和を解消するためには⋯
選択A=認知1の変更
認知3.禁煙する
これで不協和は解消する
⋯しかし実際は
『ニコチン依存症』になると簡単にはやめられない
そうすると
喫煙(依存)を『正当化』するために《新しい認知を追加する》
選択B=認知の追加→認知2の否認・矮小化
認知4.長寿の人もいる
認知5.交通事故で死亡する確率の方が高い
そうして都合の悪いことを否認・矮小化して
見えなくすることで、自分の行動(依存症)を正当化しようとする
そう考えると⋯
【認知的不協和理論】は
自分の行動(依存症)や感情(不安・恐怖・快楽・憎悪)を
正当化しようとする『心理的メカニズム』である
と言える
では、そもそも『依存症』とは何なのか?
『依存症』とは?
心身の健康や、生活を脅かしているにも関わらず
特定の物質や行動を「やめたくてもやめられない」状態
脳内に報酬(ごほうび)を求める“回路”ができあがり
脳の思考や創造性を担う部位(前頭前野)の機能が低下し
自分の意思(理性)で行動(本能)の暴走をコントロールできなくなる
『脳の病気』
*「依存」を大きく2つに分類すると
アルコール・ニコチン・薬物などに関連する「物質系」の依存と
ギャンブルなどの行動や“習慣”に関連する「非物質系」の依存がある
*依存症の『心理学的な特徴』として
①異常な執着
大量・長時間・長期間にわたって依存対象に異常に執着し
日常生活に支障をきたす
②否認
依存症は《否認の病気》ともいわれ
自分が病気だと認識できない
自分が置かれている状況や問題を認識できず
医者や批判者に対して
「自分は正常。いつでもやめられる」
「✕✕は自分よりもっと酷い」など
事実を認めず
自分の行動を“正当化”しようとする
時にはそういった症状が原因で他者に対して攻撃的になり
暴言や暴力を振るい、凶悪犯罪にまで発展する
③衝動性
「将来よくない結果をもたらす可能性があるにもかかわらず
目前の欲求を満たすために手っ取り早い行動を行ってしまう特性」
喫煙に対する依存では、喫煙を注意された者
携帯電話に対する依存では、通話を注意された者など
自分に落ち度があるにもかかわらず、依存行為を阻止されたことを端緒に
逆恨みから“短絡的・衝動的”な暴力事件がしばしば起こる
④行為の強化
報酬による行為の強化には「行為A」のあとに必ず「報酬B」が
与えられる“定型的強化”と
「行為A」のあと気まぐれに「報酬B」が与えられる“間欠的強化”があり
“間欠的強化”のほうが「行為A」への執着が高まることが知られており
これは《ギャンブル依存症》発症の機序のひとつとされる
*依存症になる要因として
現実生活の中で何らかの苦痛や困難やストレスに遭遇し
一時的な逃避の手段として依存したり
またコンプレックスや“生きづらさ”を抱える中で
その弱点を解消とする手段として依存する中で
『報酬系の回路』が出来上がり、理性の抑制機能が麻痺してしてしまい
「やめたくてもやめられなくなる 」
『依存』の正当化→【認知の歪み】
そして一旦、その報酬系の回路が出来上がると
その行動(依存)を正当化するために認知を改変する→「認知の歪み」
いじめ・体罰・虐待・暴言・失言・誹謗中傷・煽り運転・窃盗・痴漢・差別・
パワハラ・クレーマー・ストーカー・ヘイト・ネット荒らし⋯
凝り固まった報酬系の思考回路(価値観・思い込み・妄想)の中で
何度も同じ行動(犯罪)を繰り返し、脳の抑制機能が麻痺してしまい
どんどんとエスカレートしていく
自分の行動を正当化しようとする余り
冷静に状況を把握し、相手の立場になって考えることができない
自分の依存行動・迷惑行動への批判や反対意見に対して
「侮辱された、バカにされた、存在を否定された」と感じ
激怒し、執拗に粘着攻撃する
では、具体的に『依存症』になると『脳』はどうなっているのか?
【認知の歪み】はどうして生まれてくるのか?
『依存症』になる脳の仕組み
ギャンブル依存症患者は[背外側前頭前野]と[内側前頭前野]の結合が弱く
状況を理解し柔軟にリスクに対する態度を切り替える能力に障害があることが分かりました
ギャンブル依存症の神経メカニズム /前頭葉の一部の活動や結合の低下でリスクの取り方の柔軟性に障害/京都大学
脳の活性化部位を観察した結果
喫煙欲求の強さに関わる部位として[前頭前野の腹内側部]を
喫煙可能状況に応じて喫煙欲求を促進する部位として[前頭前野の背外側面]を見いだした
タバコを吸いたい気持ちを自己制御する2つの脳部位を発見/薬物依存の発症メカニズム解明に期待/理研
行動依存症では“前頭前皮質の活動による確率判断の障害”が関連し
依存行動時の社会的リスクの高い行動をとることが
どのような結果につながるかを認識できず
依存行動の抑制ができていないと考えられる
行動依存症の認知特性を解明/なぜ行動依存症はリスクを犯すのか/京都大学
[前部帯状回-線条体]の機能的結合強度が“弱い”ほど
[線条体]におけるドーパミン受容体密度が“低く”
『ドーパミン放出量』が“多く”なり
『優越の錯覚』は強くなる
「自分は平均より優れている」と思う心の錯覚はなぜ生じるのか/脳内の生物学的仕組みを世界で初めて発見/科学技術振興機構
「芸能人の○○が愛用」「ランキング1位」といったうたい文句は、「自分に付加価値をつけたい」という人間の欲求を利用したやり方。それだけで自分の価値が上がるように錯覚させる
特に、“不安やストレス”を抱えているときは、なんとかして自分をよく見せたいという欲求が高まり、流行を追い求め、より高額なものを買ってしまう傾向がある
87%が衝動買いを経験 脳科学的に分析する「浪費」のメカニズム/ マネーポストWEB
参考)【認知的不協和】と脳の関係↓
過去に自分のとった行動が実際の好みに影響を与えることを明らかにすると同時に
この【認知的不協和】による好みの変化に
[帯状回前部]や[前頭前野背外側部]という
脳部位が重要な役割を果たしていることを明らかにした
「すっぱいブドウ」は本当か?/脳科学研究所/玉川学園
↑上のことから言えるのは『依存症』は
社会生活の中で、様々な困難や不安やストレスを抱えていく中で
①「脳の前頭前野(理性)の働きによる抑制機能が低下し
本能(感情・欲望・報酬系)の膨張・暴走を制御コントロール出来なくなっている
そして
②「1つのことに依存し、それを正当化しょうとする余り
冷静に自分が置かれている状況を把握・認識し
柔軟に困難や障害やリスクに対する態度を切り替える能力が衰弱している」
と言える。と同時に、そういう人ほど
③「絶対に自分は正しい。優れている。間違わない」
という『優越の錯覚』が強い傾向がある
一方で
④反対の「選択・行動・価値観」の人に対して
「何もわかっていないに違いない。勉強が足りない」と思い込みやすく、
その為に違う意見や批判を理解し、尊重できない
さらに
⑤「否定された・バカにされた・攻撃された」という
被害妄想から衝動的・攻撃的になる
と考えられる
そして、その原因の1つとして最近、注目されているのが
「不適切な養育=マルトリートメント」が子どもの脳に深刻なダメージを
与えことが脳科学の画像診断で明らかになって来ている
「研究グループが健常な子どものグループと愛着障害と診断された子どものグループで脳の活動度を比較したところ、愛着障害グループでは『線条体』という部分の働きが極端に落ちていることが明らかになりました」
【NHK健康】【特集】“子どもの脳”を守れ 脳科学が子育てを変える/NHK
『愛着障害』で脳に傷を負うと[脳の抑制機能]が成長できず
本能(感情・欲望)の暴走をコントロールできず
困難にぶち当たったときの切り替え能力が麻痺し
生きる選択肢が狭まり
ストレス・不安・恐怖・不全感が増大し
それを解消しようと攻撃的になったり
心を守るために自分の殻に閉じこもったり
それが結果的にうつ病や人格障害や依存症や統合失調症に繋がり
虐待の連鎖や自殺や凶悪犯罪(=社会的自殺)に走りやすくなると考えられる
参考)思春期に家族と良好な関係を築いていた人は後の人生でうつ病になりにくい - GIGAZINE
『愛着障害』と『依存症』
「良い子でなければならない」「負けてはならない」
「反抗してはならない」「逃げてはならない」
「負けを認めてはならない」「みんなと同じでなければならない」
という同調圧力と強迫観念の中で
「生きづらさ」や「不安・恐怖」が増大する中で
自分の存在を正当化し「認められたい」という思いが強いほど
「何か大きなものに依存しよう」とする防衛本能が働く
〚強く大きなもの〛に依存することで
「不安・恐怖・不全感・コンプレックス⋯」を解消し
『万能感・優越感・安心感』を得ようとする
そして、そこでの自分の行動・選択・依存を正当化・絶対化し
「正義だ」と思い込み
逆に、反対の行動・選択・依存をする人を「悪だ」と思い込む
そうして
1つの価値観に依存し過ぎて
多様な価値観への切り替え能力が低下し
善悪二元論
全か無か思考
0か100か思考
その価値観=『報酬系の思考回路』の中でしか世の中を見られなくなる
そこでは万能感・優越感・安心感を求め1つの価値観(依存先)に心酔し
物事を客観的・多角的視点で俯瞰し、冷静で柔軟な思考が出来なくなり
衝動的・短絡的な思考しかできなくなる
相手(弱者・被害者)の立場に立って考えることができなくなる
その中からカルトや御用官僚・学者・評論家やネトウヨが生まれる
権力者・教祖・親分・企業・組織・利権・国家
↕(共依存・一体化)不安の解消
御用学者・評論家・官僚・カルト信者・ネトウヨ
そこでは依存を正当化するあまり、もはや話が通じない
まともな会話・質疑応答が成立しない
そこでもし依存先を否定されたら
あたかも「自分の存在が否定された」かのように感じ
被害妄想から短絡的・衝動的に攻撃してくる
自分の存在を守るため、保身からパニック状態になり
権力者・教祖・親分・企業・組織・利権を守るために嘘を付き
忖度して資料公文書を平気で改竄・捏造・廃棄する
そして批判者や被害者を攻撃・誹謗中傷する
「自分は正しい、間違わない」
「自分が不幸なのは✕✕のせい。失敗は○○のせい」
「批判者は△△と考えているに違いない」
「自分は愛国者。批判者は在日・反日・中国のスパイ」
「水俣病は貧乏人が腐った魚を食べていたため」
「金が欲しくて嘘を言っている。被害者ビジネス」
「原発は絶対に安全。電源喪失はありえない」
「基地反対運動は中国に操られている。金をもらってやっている」
そこでは自己正当化する余り
被害妄想や陰謀論に囚われて
反対意見を理解し、尊重できなくなる
客観的に物事を見るなどができなくなる
それが水俣病の被害の拡大や福島原発事故につながっている
【認知的不協和理論】と『洗脳』
人は『行動』『感情・欲望』『信念・価値観』『社会・環境(他者・周囲)』が
【不協和状態】にあるとき、知らず知らずの内に
心理的に不快感・不安・ストレスが増大し続ける
そうすると無意識に
“認知を改変”し一貫性をもたせ、不協和を解消しようとする
→心の中の不安・恐怖・ストレスを解消・低減させようとする
『依存行動』=「何か強いものに依存し、自分の心を守ろうとする」
→『依存行動』を正当化するために
『感情・欲望』『信念・価値観』『社会・環境(他者・周囲)』を改変する
そして、その心理的メカニズムが『洗脳』の手段としても利用される
その洗脳の目的は
「いかに自分(権力者)に忠実な人間を作るか?」
「いかに思い(期待)通りの『行動』をする人間を作るか?」
「何かあったとき、命を懸けて自分を守ってくれる人間を作るか?」
権力者・独裁者・教祖・親分・経営者
支配関係↕(共依存)
国民・信者・組員・従業員・御用学者・ネトウヨ
【認知的不協和理論】は、もともと朝鮮戦争時の
中国人民軍の米軍捕虜に対して行なわれていた“洗脳”や
ブラック企業・マルチ商法・カルト宗教などに“洗脳”される
仕組みの説明として有名で
それは
「人は不協和が増大したとき、それを解消しようと認知を変更する」
という心理的メカニズムを利用したもの
参考)認知的不協和(セルフ洗脳):行動経済学とデザイン:38/ジマタロ/note
「中国人民軍」が「米国人捕虜」に行ったとされる『洗脳教育』
逃げられない状況《不安・恐怖・ストレス》の中で
認知3(信念・価値観)→不協和←認知1(行動・強制・書く)+認知2(僅かな報酬)
共産党は敵だ ❌ 「共産主義のいいところ」 + 一本のタバコ
米国は素晴らしい ❌ 「米国の悪いところ」を書く+ 一個のお菓子
↓
行動(仕事)に対して『報酬』が少ない→割に合わない(不快感・苦痛・不満)
[例えば『信念・価値観』=『行動』だと不協和は発生しない
また『報酬』が多ければ不協和は発生しない(報酬の為だと納得する)]
この行為を繰り返し行うことで不協和が増大していくと⋯
『不協和』を解消しようとする『心理的メカニズム』(防衛機制)が働く
↓
比較的「認知を変更させやすい」認知3(信念・価値観)を書き換える【洗脳】
認知3❊(洗脳後の信念・価値観)
「共産主義は素晴らしい」
「米国は酷いことをしてきた」
そうして
『信念・価値観(洗脳)』『行動』『僅かな報酬(低賃金)』で《整合性》をつける
これは『ブラック企業』で「なぜ低賃金・長時間労働で働くのか」
ということも説明できる
ブラック企業の場合
逃げられない状況(借金・生活の為・恩義がある・迷惑をかける等)の中で仕方なく
半強制的に・嫌々ながら『低賃金・長時間』で『行動(労働)』している内に
その『行動(労働)』を正当化させるように『価値観』を書き換える
→「社会に役立つ・喜ぶ人もいる・将来に役立つ・ヤリガイがある仕事」【洗脳】
そうして企業経営者側に立ち、企業を守ろうとする
(それは現在の“外国人技能実習生”や
戦前の“徴用工・強制労働”“従軍慰安婦”でも同じことをやっている)
そこでは、逃げられない状況の中でいつの間にか
「仕事が面白い・ヤリガイがある」(ヤリガイ詐欺)
「自分の自由意思(信念・価値観)で行動している」かのように《誘導》され
サービス残業・低賃金長時間労働・パワハラ・自己責任の中で
【仕事依存症(中毒)】=奴隷状態になっている
【認知的不協和理論】国家権力と『洗脳』の関係
そしてそれは国家も同じ
国家は教育を使って、国民が権力者の思い通りに
行動するように《誘導》しようとする
権力者が
「どういう人間を必要とするか⋯
どういう価値観を持った、どういう行動・選択する人間を作りたいか」
それは場所や時代によって
考え方・価値観・思想によって違ってくる
●例えば戦前は
権力者・上官の命令に忠実で
競って「国家(権力者)の為に命を捧げる」
「国家の言うことに疑問を持たない」「敵を躊躇なく殺せる」
そこに存在意義(快楽)を感じ
「行動を誘導されやすい」「操りやすい」「簡単に騙せる」
依存的・盲信的・情動的・狂信的な兵士を作るための教育を目指し
社会的・物理的・精神的圧力を強めた『教育勅語』を作った
「鬼畜米英」で『不安・恐怖・憎悪』を煽り『行動』を強制することによって
権力者の思い通りに、集団で自ら動く兵士を作った
●そして戦後は戦争の反省から
「国の命令に反対できる」「自分の意見を言える」
「権力と距離をとれる」「誘導されない」「周りに流されない」
自立的・懐疑的な人間を作るための教育を目指し
『旧)教育基本法』を作った
その目的は物理的・社会的・精神的圧力を減らし
自立した人間(個人)を作ること
戦前の洗脳(同調圧力・強迫観念)を解くこと ⋯
●しかし戦後も進み
時代が「グローバリズム」「新自由主義経済」の中で
巨大多国籍企業や中国をはじめとする新興国との競争が激化する中で
(非正規労働者・外国人労働者の拡大政策&労働組合潰しと並行して)
今度は、企業経営者・権力者の「言いなりに」
長時間・低賃金で文句を言わず真面目に働く依存的・盲信的な
「社会の歯車」としての労働者を作るために
物理的・社会的・精神的圧力(同調圧力・強迫観念)を強め
権力者の権限を強めた『新教育基本法』を作った
参考)「現」教育基本法が捨て去ってしまったもの(note)駒村みどり
参考)[新教育基本法] 日本の教育が大きく変わります(日本会議の主張HP)
その結果が⋯
・『批判的思考が低い日本の教師に、批判的思考を育む授業はできない』
・『社会は変えられない」と思い込む日本人に必要な主権者教育』
/Newsweekjapan 舞田敏彦(教育社会学者)
批判的・冒険的・挑戦的・自立的思考ができない
みんなと同じでなければ不安でしようがない
権力に従順な「何をやっても変わらない」というような依存的な若者が増えている
(海外では環境問題や差別問題に敏感な人が増え
社会を変えていこうと言う動きが活発化しているのに
逆に、日本ではそれに否定的な自己肯定感が低い人が増えている
参考)日本の若者意識の現状~国際比較からみえてくるもの~ 令和元年版 子供・若者白書
その『社会』『教育』の流れの中で現在は
『自由・平等・自主性・個性・ゆとり・人権尊重・個人主義』
を重視する反権威主義“護憲派”(リベラル)
↕ 対立
『管理・強制・競争・勝敗・優劣・制裁・国家第一・集団主義』
を重視する権威主義“改憲派”(保守・ネトウヨ)
の対立がある
そして、その対立の源泉はどこにあるのか?
【認知的不協和理論】『保守・ネトウヨ』と『リベラル』を分けるものは何か?⋯【権力志向】と【反権力志向】
人は生まれた瞬間から否応なく
ピラミッド支配構造の弱肉強食社会の中で
生きていかなければならない
それは『現在の日本』に限らず
どの政治体制や宗教や地域や時代とは関係なく
中国共産党や北朝鮮金王朝や韓国や米国でも
徳川幕藩体制や薩長維新政権や軍国主義でも
あるいは
学校や企業や政党や役所の中でも同じ
その中で【認知的不協和】が発生する
その社会の中で小さいときから
認知3:ピラミッド支配構造の中で上を目指し競争する
認知1:理想の自分・勝利・成功・褒められる(快感・優越感)
(不協和)↑↓
認知2:現実の自分・敗北・失敗・怒られる(恐怖・劣等感)
これ(認知1↔認知2)を繰り返していくうちに
『ピラミッド支配構造』(認知3)を絶対化するようになり
依存”症”的な人間ができる→保守化
それは“ギャンブル依存症”の“間欠的強化”と同じ原理で
目の前の“勝った負けた” “儲けた損した”⋯
それに一喜一憂し夢中になる内に、報酬系の回路が出来上がり
冷静な判断力・想像力がなくなる
(『体育会系の体罰問題』や『エリート官僚の忖度・捏造』が頻発する)
ピラミッド支配構造の中で、ひたすら上を目指し
同調圧力と強迫観念の中で、不安・恐怖・ストレスの中で
“勝敗・優劣・上下・順位・偏差値”の中に自分の存在意義(快楽)を見出し
そこに異常に拘る
人は、自分の(して来た)『行動』を正当化させるために
“認知を改変する”傾向がある
「受験があったから⋯」「苦労があったから⋯」
「体罰があったから⋯」今の自分がある→体罰・虐待の正当化
「昔は良かった⋯」
「今の若者は⋯」などという錯覚が起こる
そして過去を美化し
自分のして来た『行動・価値観』を
子供に押し付けようとする→洗脳・教育・躾
体罰・虐待を受けて育った子供が、大人になり
同じように子供に体罰・虐待をするようになる(体罰・虐待の連鎖)
それは、絶対に逃げられないという『檻』の中で
「自分の『存在』を正当化したい」「存在否定されたくない」
「不安・恐怖を解消したい」という『心理的メカニズム』がある
ピラミッド支配構造の中に自分の存在意義を求め
権力側(差別・体罰・虐待する側)に回ることで
不協和を解消しようとする【権力志向】
『体罰・虐待』されて来た子供が成長し、大人になり
同じように子供に『体罰・虐待』するようになる
それは『ストックホルム症候群』にも言える
狭い空間の逃げられない状況の中で
『不安と恐怖』の中で犯人に『服従』している内に
被害者がいつの間にか犯人(権力)側に立ち行動するようになる
「犯人が寝ている間に人質が警察に銃を向けるなど、人質が犯人に協力して警察に敵対する行動を取っていたことが判明した。また、解放後も人質が犯人をかばい警察に非協力的な証言を行った」
ナターシャ・カンプッシュ「これは病気(症候群)ではなく、特殊な状況に陥ったときの合理的な判断に由来する状態である。自分を誘拐した犯人の主張に自分を適合させるのは、むしろ当然である。共感を示し、コミュニケーションをとって犯罪行為に正当性を見い出そうとするのは病気ではなく、生き残るための当然の戦略である」(wikipedia)
それは自分の心と身体を守ろうとする防衛本能
それと同じメカニズムで
●『保守・ネトウヨ』は支配構造の中で
競争・管理・強制・体罰→存在不安・恐怖→絶対服従(権力構造の絶対化)→
権力者側に回ることで『万能感・優越感・安心感』を得ようとする
【権力志向】
【権力志向】は「不安・恐怖」を解消しようとする《行動依存症》の1つの形態
自分の中にある《不協和》を解消しようとする『心理的メカニズム』から生まれる
権力側に回ることで、強い大きな存在と同一化(共依存)することで
心や身体が傷付くことから自分の身を守ろとする『防衛本能』
戦前は「鬼畜米英」を叫び
「英霊(特攻)のおかげて日本の繁栄がある」と言っている同じ人が
戦後は
『米国従属・盲従』路線で「反共」「反中国・韓国」で憎悪・脅威を煽り
【権力(米国)支配体制】【利権構造】【富国強兵】を正当化しようと
子供たちに国のために血を流すことを求める
強い者(権力・米国)と同一化し、他者(弱者)を支配・差別・憎悪することで
万能感・優越感・安心感を得ようとする
『被虐待児』は自分が「虐待」されているとは認識できない
その構造が絶対的なものだと思い込んでいるので
成長すると同じように子供を虐待するようになる
だから『虐待』している親は、自分が虐待しているという認識がない
それと同じように
『差別主義者』は自分が差別していることを認識できない
自分が権力の奴隷であることを認識できない
【反権力志向】
それに対して
『リベラル』はこの認知3(ピラミッド支配構造)を懐疑・否定する
社会の構造・価値観・行動を変えていくことによって
『自己肯定感』を付け、自立することによって
不協和を低減しようとする
●『リベラル』は支配構造のを懐疑・否定し
認知2《悪い弱い自分》の肯定→尊厳・共感・自律→ゆとり・自主性・個性尊重
→弱者視点に立って考える→弱者救済・再分配・差別反対・自然保護
→権力批判・不正追及
【反権力志向】
認知1(長所)+認知2(短所)=個性→自主性・興味の尊重→共感能力・自律心
【自己肯定感】
【権力志向=独裁国家】は『行動依存症』の1つの形態
独裁国家・ファシズムの特徴として
【認知的不協和理論】独裁の構造【権力志向】
●『行動』(競争・管理・報奨・制裁・盲従・服従・厳罰・虐待・処刑)
●『感情・欲望』(上昇欲・支配欲・被害妄想・攻撃性・排他性・富国強兵)
●『価値観・信念』(全体主義・優生思想・国に命を捧げる・愛国心)
人は無意識の内にそれらに一貫性も持たせ
自分の『行動(依存)』を正当化させようと認知を改変する
↓
『厳罰化』『自民族中心主義』『陰謀論』『歴史修正主義』『富国強兵』
それらは相関関係にあり
それは不安・恐怖・ストレスの増大に伴う
脳内神経伝達物質の働き(バランス異常)による
『脳の抑制機能』(共感・自省・想像・自立力)の低下に起因する
価値(認知3)の絶対化→不協和の増大→不安・ストレスの増大
→神経伝達物質のバランスの異常(ドーパミン・ノルアドレナリン過剰)
→脳の抑制機能の低下→依存性・被害妄想・攻撃性の増加
✔不協和が増大すると抑制機能が低下する
✔不安・恐怖が増大すると何かに『依存』し『安心』を求めようとする
✔結果誘導されやすくなる
✔攻撃性が増し被害妄想が強くなる
つまりは半強制的に『行動』(服従)させることによって
《不安・恐怖・ストレス》を与え不協和を増大させ
神経伝達物質(ドーパミン・ノルアドレナリン)を過剰放出させ
抑制機能を低下・麻痺させ
『依存的・奴隷的・攻撃的・集団主義的』な人間(兵士)を作ることができる
【認知的不協和理論】
【反権力志向】と『自立心』
それに対して
【反権力志向】は行動(競争・忠誠)を強制しょうとする
圧力・抑圧への反抗から生まれる
成長する中で獲得してきた《自分の中の価値観・自立心・抑制機能・個性》と
その個性を無視して行動を強制しようとする《親や社会の価値観》の間に
ギャップがあるとき(権力・親・社会に対する)反抗が起こる
①『自分の価値観・信念』←不協和→②『親の期待・強制・教育』
↓
①を貫くか=反抗、②に応えようとするか=盲従
【認知的不協和理論】リベラルの構造【反権力志向】
●『行動』(反権力・反管理・反競争・体罰禁止・死刑廃止)
●『感情・欲望』(自立・弱者救済・自然保護・協調平和)
●『価値観・信念』(自由・平等・公平・公正・持続可能社会)
人は無意識の内にそれらに一貫性も持たせ
自分の『行動(自立・反抗)』を正当化させようと認知を改変する
↓
『世界宗教』『思想・哲学・科学・学術・芸術』『社会主義・共産主義思想』
『日本国憲法』
[これらは抑圧された中で『解放・反権力・自由・平等・人権尊重・弱者救済』を
目的として生まれてきた側面がある(当初は明治維新も?)]
そうして【権力志向】と【反権力志向】に分裂・二極化していく
『自民族中心主義』『歴史修正主義』の生まれる仕組み
対立・二極化する中で
自分の『価値観・選択・行動』が正しいことを主張するために
常に相手を攻撃・誹謗中傷する必要がある
なぜならその価値観とは
所詮、人間が作った「思い込み・幻想・妄想」に過ぎない
不安定なものだから⋯
天皇は神でエライ↔天皇も同じ人間
日本人スゴイ↔どの民族も同じ
親に従うのは当然↔に従う必要はない
子供は親の所有物↔子供は別の人格
規則ルールは絶対・体罰・排除・死刑推進↔体罰禁止・死刑廃止
一番でなければ意味がない↔順位付けには意味がない
競争・勝敗・優劣・上下の拘り↔ゆとり・自主性・個性
権力擁護・忠誠・隷属↔弱者救済・権力批判
自己責任↔社会福祉
人権・自然より経済成長↔成長より人権・自然・持続可能
自然は人間の為にある↔人間は自然の一部
反緊縮・開発・富国強兵↔事業仕分け・反原発・脱ダム
家父長制・男尊女卑↔夫婦別姓・男女平等
依存心・忠誠↔自立心・反抗
価値の画一化↔多様性
権力志向↔反権力志向
愛国者↔在日・反日・中共のスパイ
その幻想を絶対化し、国民に強制して従わせるためには
相手を口汚く攻撃しなければ安心できない
しかし
世界の多くの先進国は『リベラル』の方に向かっているのに
いつまでも古い幻想・利権・保身に固執すればするほど
どんどんと不協和が拡大していく
[古い価値観]↔[新しい価値観・科学技術・世界の潮流]
[理想の自分]↔[現実の自分]
[勝利・成功・報奨]↔[敗北・失敗・制裁]
[国の為]↔[権力欲・私利私欲・公私混同・身内優遇]
[愛国心]↔[不正・汚職・嘘・権力の私物化]
[美しい日本]↔[自然破壊・利権拡大・反緊縮]
[国民の為]↔[金持ち優遇・弱者切り捨て・自己責任]
[自由民主主義]↔[捏造・改竄・隠蔽・廃棄・忖度・権威主義]
[言ってること]↔[やってること]
その2つの間の“矛盾”が拡大するほど批判に晒され
存在に対する“不安・恐怖・劣等感・後ろめたさ”に苛まされ
その不協和を解消しようとする圧力が高まる
そこで
その自分の中の“悪い自分”(不正・嘘・欺瞞・後ろめたさ⋯)
を打ち消すために批判者を激しく攻撃する
他国の脅威(不安・憎悪)を煽り自己正当化しようとする
そこから生まれてくるのが『自民族中心主義』
それはどこの国・民族・組織・集団・派閥にもある
不協和が拡大していくうちに
それを打ち消そうとして『日本人』に拘っていく内に
それ(依存)を正当化するように認知を歪める
自分と違う意見・考え方・価値観・行動に対し
批判する者に対して
「自分達の方が正しい」
「国のためにやっている」
「自分こそ“愛国者”」
と正当化する
その一方で⋯
「日本(自分)を批判する者は反日・在日・中共のスパイ」
と認定し誹謗中傷する
『日本人』というモノに依存し、それを強調することで
“悪い・弱い・醜い自分”を否認・矮小化しようとする
その自分の行動を正当化したいという心理的メカニズムの中から
陰謀論・歴史修正主義・優生思想・全体主義が生まれ
ファシズムが生まれる
【歴史修正主義】
例えば【歴史修正主義】を見てみると⋯
認知1(信念・感情) ←不協和→ 認知2(歴史)
愛国心・国の為に死ぬ ❌ 日本は悪いこと(侵略)をした
特攻隊は素晴しい(快感) ❌ 特攻隊は犬死・無意味な作戦
この不協和を解消するには?
認知1(行動・価値観・信念・感情・欲望)を正当化するためには?
認知2(歴史)を改変すること=『歴史修正主義』
認知2*(歴史の改変)→
「太平洋戦争は欧米の侵略からのアジア開放戦争」
「南京大虐殺は中国の捏造」「従軍慰安婦はただの売春婦」
「強制労働はなかった」「金のために自分から進んでやってきた」
「特攻(英霊)のおかげで今の平和がある」
「靖国神社は日本の文化」「英霊に感謝するのは当たり前」
「靖国批判は英霊に対する冒涜だ」
そう思い込み、他に責任転嫁することで『不協和』を解消する
そこでは反省することができない
弱者への共感能力が欠如している
人権を尊重できない。個人を尊重できない
(だから日本はいつまで経っても給料が上がらない)
〚日本人=優秀〛「日本人スゴイ」というものを強調することで
“悪い自分”を否認・矮小化し、自分の『行動』を正当化しようとする
自分が優越感・万能感・安心感を得るために、歴史を改変する
都合の悪いことは見ない・見えない・認めない・反省しない
無意識の内に
心理的にも物理的にも都合の悪いものは『捏造・隠蔽・廃棄』する
【認知的不協和理論】『ネトウヨ』の思考
【認知的不協和理論】
人は『行動』を正当化させるために『感情・欲望・価値観・信念』を改変する
その中で生じる不協和(矛盾)を解消・低減させ
一貫性を持たせるために
都合の悪い認知を改変し
新しい認知を追加する
そうして自分の中の
《不安・恐怖・不全感・劣等感》を否認・矮小化し
優越感・万能感・安心感を得ようとする
認知2の『現実の自分・悪い・弱い・醜い・劣等感』を
新しい認知を追加することで否認・矮小化しようとする
認知4 自分は多数派・強者・自分より劣っている人がいる
→弱者・マイノリティー差別
認知5 日本人(自分)スゴイ・愛国心・国の為に死ぬ
→依存症・自民族中心主義・靖国神社・改憲
認知6 批判者は反日・在日・共産党・中共のスパイ
→被害妄想・責任転嫁・在日認定・陰謀論
そうして『万能感・優越感・安心感』を得ようとする
自分の嘘・欺瞞・不正・犯罪を隠すために、批判者を激しく攻撃し
『信者』がそれに《誘導》されて一斉に攻撃する=ネトウヨ
自分の欲望の膨張(権力欲・公私混同・身内優遇・権力の私物化⋯)
を『愛国心』とすり替え、思い込ませ、誘導し、洗脳し
「反対者は反日・在日・中共のスパイ」と妄想で誹謗中傷する
「国のために」「国民のために」と言いながら
自己正当化・保身・利権拡大に邁進し
権力構造を絶対化しようとし
国を破滅へと導く
『教育』を通じて
人はいつの間にか【愛国心依存症】になり
知らず知らずのうちに
「自民党も駄目だか野党はもっと駄目」
「野党は批判ばかり」「対案を出せ」
「誰がやっても変わらない」という状態に『洗脳』され
結局気づいたときには
権力の暴走を止めることが出来ず
軍国主義・ファシズムに突き進み
国民はただの『使い捨ての道具』=奴隷となっている
国会・民主主義・学問の軽視
歴史・戦争責任・罪の忘却・否定
後戻りできないような状態に陥っていく
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