🇨🇦 OPP Community Bear
OPP とはオンタリオ州警察の略
(Ontario Provincial Police)
☝︎※こちらの記事から自動翻訳したほぼ引用です。
カナダ･オンタリオ州警察のパトカーには、常にテディベアが装備されていて
警察官が、ストレスやトラウマを抱えた子どもたちに出会った時、OPP Community Bear(オンタリオ州警察･コミュニティベア)を贈ることで、子どもたちが落ち着きと安心感を取り戻す手助けをしています。
コミュニティベアは、ただ柔らかくて可愛いだけではありません。
“ぬいぐるみを抱いて過ごす時間が長い子供は、より穏やかで安心感を得る傾向がある”という研究結果もあります。テディベアは、子どもが心理的なトラウマに対処するのを助けることさえあるのです。
Helping children
人身事故や交通事故、家庭内暴力や性的虐待などの犯罪行為など、悲惨な状況に陥っている子どもたちは、まさに罪のない被害者なのです。子どもたちは、こうしたストレスの多い状況の中で、親や自分自身に何が起こったのかを理解する術をほとんど持っていません。
コミュニティ・ベア・プログラムは、オンタリオ州警察(OPP)の警官にテディベアを提供し、駆けつけた際に、ストレスやトラウマを抱えた子どもたちに、テディベアを与えることで心を落ち着かせる効果があるとして、このようなセーフティサービスが立ち上がりました。
これはすごく良いことだと思います！🧸
警官が小さな子どもを巻き込んだ状況(事件、事故)を調査しているとき、子ども(通常は12歳未満) にコミュニティベアが贈られ、子どもがトラウマ体験を乗り越えるのを助け、何か前向きなことに集中できるようになります。
How does the Community Bear program work?
コミュニティ・ベア・プログラムはスポンサー企業の寛大な支援のおかげで、オンタリオ州警察(OPP)のパトカーに、困っている子どもたちに渡すことができる特別なテディベアを装備されてます。
コミュニティ･ベア･プログラムの資金は OPPユース財団によって管理され、OPPコミュニティ･セーフティ･サービスは州全体のクマの配布を管理しています。
コミュニティ・セーフティ・サービスの責任者であるメアリー・シャノン警部は、
「母親として、罪のない子どもたちが悲惨な状況に陥っていることを耳にするのは心が痛みます。コミュニティベアは、警官が最も若い犠牲者を安心させ、慰める機会を提供し、彼らの安全と安心の感覚を取り戻すプロセスを開始します。」
と述べられてました。🇨🇦🧸
ちなみに
『テディベアには不安を和らげる癒しの効果がある』
という2013年にアムステルダム大学での研究結果がありまして、その実験内容は、『参加者に死への恐怖に関するアンケートに答えてもらう」というもの。そこで、一部の参加者にはテディベアの手を背中に添えながらアンケートに答えてもらいました。その結果、背中にテディベアの手を添えられていた参加者は、他に比べて恐怖感が弱かったそう。また、アンケートの最後にテディベアの値段をつけてもらったところ、最も恐怖感が強かった参加者はテディベアに23ユーロの値を付けましたが、最も恐怖感が弱かった参加者は13ユーロでした。
つまり、死への恐怖感が強かった人ほど、(テディベアが必要だ。と)テディベアを高く評価する。とういう結果になったそうです。
引用：心理学者サンダー・コーネル
(アムステルダム大学）