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06 クラフトジンにかける想い。マーケターの僕がプロジェクトに参加した理由。

はじめまして!こんにちは!
ファントムディスティラリー/マーケティング担当、お酒大好き村岡です。

マガジンを購読されていない方々は是非、この機会にご覧ください!


さて、今回から私たちのクラフトジンプロジェクトの具体的な内容に迫っていきたいと思います。

そもそもなんでクラフトジンのプロジェクトを始めたか?
このプロジェクトを通じてどんなことが伝えたいか?

お酒大好きなマーケッターの村岡がつらつらと書き散らかします!

メンバーの一言から始まった。
『沼津でジンをつくっている友人がいる』

すべてはそこから始まりました。その人物こそ、前回までの記事で、沼津とジンについて熱く語っていた永田さんです。

永田さんが語るジンへの想い、ボタニカルとなる素材集めや、製造/蒸留への並々ならぬこだわりを聞いているうちにいつしか、

新商品のマーケティングをしたい!
一緒に価値や感動をつくりたい!

という想いが芽生えてきました。

正直、ジンに対するイメージは『ジュニパーベリーの香り』、『女の子が飲むジントニック』、『なんか最近、大手飲料メーカーが力を入れているなぁ』くらいのものでしたが、触れて学んみると、実に奥深いお酒であることを知りました。

ジンの魅力については、永田さんが記事になさっているので、是非ご覧いただければと思います。



オランダで生まれ、イギリスで育ち、アメリカで広まったジン。

寒くブドウ栽培に適していないイギリスでは、ジンやウイスキーのような蒸留酒が流行りましたが、樽で熟成することでうまみや香りを得るウイスキーとは異なり、そもそもの蒸留時からアクセントをつけちゃうのがジンです。

ジンの表現力や奥深さ。

気が付けば私も魅力をジンジン感じていました。。。

Makuakeとの出会い

個人や仲間とつくったプロダクトを簡単に世の中へ出せる時代です。一般企業に勤める私ですが、機会があれば何か自分でモノづくりをしてみたいと常々考えておりました。

そして遂に、Makuakeというクラウドファンディングを活用した商品ローンチの機会と出会いました。

CAさんにモテたくて、単に好きだったワインの知識を得ようとソムリエの勉強をした私。

Makuakeを通じて世の中に何かをアウトプットできるのであれば、好きなお酒を共感できる仲間と共につくりたい!

そんな想いで、このプロジェクトに参画しています。

マーケターとしての矜持


マーケティングという言葉はよく耳にしますが『宣伝』『広報活動』『営業の延長』のように捉えられてしまいます。間違いではありませんが、それらは狭義の意味でしかありません。

より広い意味で捉えると、『顧客のニーズと商品・サービスのすり合わせ』の工程全体を指し、“営業労力や購買ハードルを減らすこと全て”がマーケティングです。

表現を変えると、商品の価値を誰かに知ってもらったり、商品の価値を新たに創出することがマーケティングといえます。

マーケターである私がこのプロジェクトを通じて届けたい、発見してもらいたい価値は、クラフトジンの魅力そのものです。そのクラフトジンマーケティングを担うプロジェクトに大きなやりがいを持っています。

昨今、気軽に飲み会やイベントに参加することもできず、閉鎖的な時間が増えている人にこそ私たちのつくったクラフトジンを届け、楽しく高揚させるようなひと時を過ごしてもらえるように一生懸命つくっています!

ただ実際には、どんなにいい商品をつくってもみなさまの手元に届かないことが多いのも事実です。今回のプロジェクトではつくったジンを、Makuakeに出品するカタチで世に送り出そうと考えています。クラウドファンディングならではの難しさを肌で感じて今後そのリアルを記事にして伝えていきたいと思います。


酒が好きだと叫びたい


最後になりますが、生粋の酒好きとして書かせていただきます。ジンは日本の酒税法上、スピリッツに分類され、穀類を原料とする蒸留酒になります。同じスピリッツに分類されるウォッカ・テキーラ・ラムと比べると、銘柄ごとの違いがハッキリしているのがクラフトジンです。

クラフトジンの各種銘柄を飲み比べると、コ〇コーラとペ〇シコーラ以上の違いがあります。むしろ三〇矢サイダーくらい違うかもしれません。異論は認めます。笑

この豊かな個性があるからこそ、あなた好みのジンと出会うことができます。そして、アレやコレや飲み比べて好みを探しているうちに、違いがわかって、 楽しみ方ががわかって 、最後はお酒が好きになります。

お酒の美味しさがわからないっていう方、結構いらっしゃいますが、比較対象がないと美味しいのかそうじゃないのか、自分は好きなのか嫌いなのかがわからないのは当たり前です。

『このお酒。こだわった〇〇の素材を使っているから美味しいよ!』と勧められて飲んでみたものの、ん~美味しいのかな?たしかに〇〇の風味はするケド…っていう体験を、クラフトジンはアップデートします!

クラフトジンの魅力は、お酒が今まで好きじゃなかった人でも『クラフトジンのこの銘柄は好き♡』と言えるような出会いを必ず創出できるところ。

私は、そう信じてます。

酒好きマーケターとしては、今までクラフトジンの魅力に気づいていなかった方にリーチして、お酒の楽しさに気づいてもらいたいと願うばかりです。そんな気持ちを背景に、このプロジェクトに参画し、気合を入れてジンの開発に取り組んでおります。

さて、お酒とマーケティングについての乱文になってしまいましたが、次回は、現在開発中のクラフトジンについて、味やコンセプト、その裏にある熱い想いなどをメンバーの松田さんに語っていただきます!!

神の舌を持つ松田さん。是非、楽しみにしていてください!

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