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#12 「文章表現基礎」レポート:自分が関心を持つ作品や事柄について自由に論じてください。
講義を受ける前から題材は決めていました。
「読書感想文」
私の読書嫌いの一端を担っている「読書感想文」。
夏休みに、読書感想文だけは全然、書けなくて、とても苦労しました。
このときの忌々しい思い出から書き出し、「読書感想文は、本当に必要なのかしら?」とか、「読書感想文を書くために、事前の指導がもう少しあってもいいんじゃないかしら?」とか、ネガティブな論調でレポートを書こうと考えていました。
いざスクーリング。
「つまらない」と書かない。
「つまらない」と思っても決して「つまらない」と書かず、
おもしろいを発見するために思考をつくす。
対象をよく味わい、おもしろいを発見し、文章化して伝える。それが批評。
おやおや。。。
困ります。。。
読書感想文をつまらないとレポートで書こうとしていたわけですから。。。うーん、どうしようか。今さら別の題材を考える気にもならないし。。。
!
読書感想文が苦手な小中学生に向けたメッセージにすればいいじゃないか!
「苦手に思う気持ちはわかるけど、いいことあるよ」とまとめれば、どうにか書けそうじゃないか!
―つまらないと思う対象からおもしろいを見つけるのが批評―
「まさに講義で習ったことを実践できている!」と自分に言い聞かせ、
レポートに向き合います。
自分の体験談を書き、読書感想文の目的を調べて書き、
小中学生へのアドバイスを書き、筆は滑らかに進んでいきます。
第1稿ができあがると、文字数 1,600字。
文字数 1,200字程度なんですけど。。。
さすがに分量が多すぎです。。。
泣く泣く削って、レポートは提出!
講義の主旨は踏まえているのではないかと自己評価しているけれど、
どんな評価で返ってくるかは、後日のお楽しみということで。