不登校（4）

2024.10.31【240限目】

冬がもうそこまでやってきている

急に季節の変わり目がやってきて、お天気は不安定で、だんだん寒くなり冬を迎える準備をする季節になりました。10月末には珍しく台風が日本列島にやって来そうで心配です。

毎日の服装を朝になって考えなければならい季節です。布団から出るのに勇気がいる季節になります。

子供が不登校になったとき

不登校を一方的に悪いことと決めつけて、行きたくない子を無理やり学校へ行かせるのは絶対によくないことです。

『不登校とは、多様な要因・背景により、結果として不登校状態になっているということであり、その行為を「問題行動」と判断してはならない。不登校児童・生徒が悪いという根強い偏見を払拭し、・・・受容の姿勢を持つことが、児童、生徒の自己肯定感を高めるためにも重要。』と、文部科学省は通知をしています。

2学期は不登校が増えます。行事も多くそれによって心身ともに成長する学期なのですが、夏休みが終わり、運動会・遠足・図画展・研究授業・などがあり、子どもにとっては、忙しい学期です。

いろいろな行事を通して、子供たちの成長を願っているのですが、その忙しさについていけない子もいます。先生や親たちは忙しい中で子供の変化を見落としていることもあります。

ある日突然に、「学校に行きたくない。」と、言い出す子供に驚いて、慌てて行きたくない子を無理やり行かせようとしてしまいますが、逆効果になってしまうことのほうが多いです。

学校に行きたくないと言ったら

まずは、体調が悪くなった時のように、休ませてあげることが大切です。

あまり心配しすぎないようにして、子供の話をよく聞き、子供の心にある重荷をとり除いてあげることが大切です。

私の知人のお子さんが、中学1年生の女の子で、4月に転校し、クラスでよくしてくれる友だちと仲良くなって、ずっと一緒にいて楽しい中学校生活を送っていました。

付き合っているうちに、だんだん上下関係が出てきて、友人の言いなりになってしまって、遊びや買い物などにも付き合い、電話もなかなか切ってくれなかったので、電話がかかってきてもでなかったり、少し避けたりしていたそうです。

そうしたら、今度は、嫌なことを言われたりされたりするようになり、学校に行きづらくなったと家の人に登校できない理由を言ったそうです。

担任の先生も話を聞いてくださり、保健室登校をし、学校に行けないときは、プリントなどを持ってきて様子を聞いてくれています。

学校に行かないときは、塾に行って学習したり、好きな絵をかいたり、いつもと変わらない生活ができていると聞いています。「いやな気持を親に話すことは非常に勇気がいることだけど、親に言えたことは偉かったね。」と、知人に言いました。

原因を話せたことは、普段から親子の会話があったからだと思います。子供の話をよく聞き、人は、合う人もいれば、合わない人もいるから、自分が疲れない程度の関係で接しても大丈夫だという話などをして心を軽くしてあげるのもいいと思います。

話し合うことで、認め合ったりいいところを見つけ合ったりして、心を開いて、安心した気持ちが持てるようにしてあげることが大切です。

子供が自分を好きになることができたら、前に進みたいという気持ちを取り戻し、自己肯定感を持つことができると思います。

寄り添いながら、考えながら立ち上がって前に進んでいくことは、これからの人生にとっても大きな経験になり、生きる力にもなります。

（参照）

【今週のけい先生】＊担当：夫（父）

けい先生の展覧会の出品作品　No．４　「梅と花の静物」

急に秋寒の日が訪れ夏物衣類や扇風機などを入れ替えて、秋の深まりへの準備をしました。

又、長年使ってきたスマホ携帯・ノートパソコン、そしてＷＩＦＩの劣化（バージョン世代が古く、メーカーサポートが切れている）等で動きが悪くなり、通信障害（光ＴＶの画面乱れなど）が生じてきました。

そこで、スマホ携帯、ノートパソコン、ｗｉｆｉルーター、光ＴＶ、インターネットメーカーを一挙に今週取り換えました為に、その機器入れ替え、初期設定、テスト・旧ファイル、データの移行（まだ、必要最低限しか済んでいません）を夫婦で各会社の担当者にお世話になり、どうにか進めました。通信業者や機器メーカーの方は、皆親切に長時間付き合い対応してくれて、感謝・感謝でした。

ＴＶも鮮明になり、スマホ携帯・パソコン（プリンター）の動きも操作性も早く確実になりましたが、新機能を使いこなすには、もう少し時間がかかりそうです。

【編集担当より】
身体が疲れたときには、十分な睡眠が必要です。ストレスや日々の生活に疲れたときにも十分な休養や睡眠が必要なことかと思います。

また日常生活から離れて、趣味の世界や旅行、新しい環境に身を置いてみるなど、今までと違うことや非日常的なことに取り組むのもよいのかもしれません。季節のイベントごとに、とりあえず行ってみるなどもよいでしょうか。

Twitter（現：X）を見ていると、昨日はハロウィンについてよく目にしました。コスプレをして、いつもの自分と違う自分になると解放されていいかもしれませんね。

毎年ＵＳＪのハロウィンホラーナイトに行きますが、今年も最高に発散できました。ハミクマが３体に増えて、さらにショーが面白くなっています。来年も楽しみです。