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テレビでほとんど流れない面白いニュース【5/4〜5/10】
1. WHOが抱えている問題
少し固く感じてしまうかもしれないが、WHO新型コロナウイルスをパンデミック宣言し、こんなに世界から注目されている国際機関である。衛生的に素晴らしい日本はWHOのことを知る機会も少ないはずだ。
これを機に、WHOがどういった役目を果たしているのか。また、なぜアメリカと揉めているのか、など知ってみると、これからのWHOの動きも面白く感じれるようになるのではないか。
パンデミックといえば、最近、Netflix初めとする動画配信サービスで「コンテイジョン」という映画が流行っている。
「コンテイジョン」は「接触感染」という意味であり、内容はまるで今の世界を物語っているような「パンデミック」で世界中がパニックになる様子が描かれている。2011年の公開当時以上に視聴者数が激増しているそうだ。
この作品を観て感じたのは、WHO初めとする世界中の医療従事者の方々の偉大さを改めて感じた。ウイルスの調査、感染源の特定、ワクチンの開発、病床の確保など、自分の命を危険にしてやらなくてはならない事がたくさんある。
緊急事態宣言が延長され、少し国民の動きが緩くなってきたとも感じるが、これを観て改めてパンデミックに対して気を緩めてはいけないと感じる。
2. なぜアフリカでコロナが感染しないのか?
またしてもパンデミックに関する内容だが、個人的にずっと気になっていたことだった。
これは5月10日時の日本経済新聞が公表している新型コロナウイルス感染マップだ。
詳細を見てみると、感染者や死亡者は欧米が多く、アフリカはそれ程多くない。欧米に比べ、アフリカは医療の発達も乏しいイメージがあるが、なぜここまで感染が拡大していないのか、がこの記事には書かれている。
実際に今後、感染が拡大する可能性はあるものの、今のアフリカから学ぶ事は多いのかもしれない。なぜ、こういう状況をマスメディアはあまり取り上げないのだろうか…
3. Amazonがここにきてタイムリーな商品をリリース
自粛生活の影響により、家でも楽しめるサービスの需要が伸び続けている。そのうちのひとつがライブ配信だ。そんな時期に、Amazon率いるAWSは放送局級に誰でもライブ配信を可能にするデバイスをリリースした。
販売ターゲットは、主に高品位で安定したビデオ配信を必要とする企業などの組織であり、学校の授業、企業のプレゼンやカンファレンス、インディーのパフォーマンス、小規模なスポーツイベントなどをハイクオリティに配信することができる。
リモートでの生活が続き、リモートツールを用いる人が増えているが、どうしても角ついてしまったり、回線が不安定になる事がある。動画を流すことも、かなりメモリを必要とするため、何人もの作業だと重くなってしまう。そんな背景から、高画質を求め、よりリアルに近いものを要求している声もある。
そんな中で、このサービスは実にタイムリーな商品である。これからオンライン教育も増えるだろうから、現在必要としている企業も多いのではないか。5Gが導入されるようになったら、また変わってくるのだろうが…
4. どんな支援がもらえるのか分かるサイト(東京都)
新型コロナウイルスにより、政府を筆頭に様々な経済対策が行われているが、一方で補償制度が色々あり過ぎて、自分が対象の補償が何か分からない人も多いだろう。
その困惑を軽減するため、東京都は支援策を簡単に探せる「新型コロナウイルス感染症 支援情報ナビ」を開設した。
サイトを開くと、いくつかの質問に回答し、それに該当する支援制度を検索することができる。
生活に不安を抱き、この先自分が使える補償が欲しい人も多いはずだが、果たしてこういったサイトを知らずに、窓口に電話している人はどれくらいいるのだろうか…
5. 6月から「Disney+」が日本でもスタート
6月から日本でもDisney+がスタート。調べてみると、日本国内ではDisney+とは別の動画配信サービス「ディズニーデラックス」があるが、Disney+ではオリジナル作品が視聴できるらしい。
なのでディズニーデラックスとDisney+の2つのプランがある、と思えば良いだろう。スピンオフ作品も公開予定なので、ディズニーファンやMARVEL、STAR WARSシリーズが好きな方にとっては魅力的かもしれない。
6. アメリカ大企業と日本の時価総額の差
GAFA+Microsoftの時価総額上位5位の会社が、東証1部約2170社の合計を上回ったそうだ。こんなにも差があるのだな、と驚きだった。
「時価総額」とは何か学びたい方はこちら!
7. シンガポールの公園をロボットがパトロール
シンガポールでは、4足ロボットを公園に導入し、市民同士のソーシャルディスタンスを保つよう警告させるそうだ。このプログラムは5月8日から開始され、まずはオフピーク時に2週間実施される。
テスト期間中、Spotには少なくとも1人の公園職員が同行するそうで、テストが順調ならピーク時も使用するそうだ。
暴動があったら結局警察が駆け付けないといけないわけだが、あまりパトロール出来ていない穴場も十分にあるわけで、近い将来、麻薬取引などの摘発が増えるかもしれない。
8. スーパーが三密を防ぐためのアイデア
三密回避のために、スーパー側も顧客側も気を使いながら生活をしていると思うが、少なからず僕の近くのスーパーは三密状態といっても良いくらい人が密集している。
カゴが入場券代わりにするという画期的なアイデア。客が素直に応じてくれれば良いのだが、もしかするとトラブルにもなりかねない…というのを、1つ目の項目で紹介した、映画「コンテイジョン」を観て思う。ただ、日本ではそんな事は起こらず、例えカゴを持たずに入る客がいても、誤差の範疇で治まるとは思うのだが。
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